RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > プレアクト
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL >
RL > ■アクトトレーラー
RL >
RL > ┏━ ━┓
RL > ┏┛| ̄ . ̄|┗┓
RL >
RL > 豪華客船・オルトリンデでおこなわれる
RL > ブルーベリーの新曲コンサート。
RL >
RL > そこにやってきた、
RL > 破壊と殺戮のドリームチーム。
RL > 招かれざる客が、洋上に地獄を演出する。
RL >
RL > 脱出不可能の閉鎖空間。
RL > 震えて逃げる獲物となるか、
RL > あるいは追い詰める狩人となるか?
RL >
RL > TOKYO N◎VA The Detonation
RL > 『ミッドナイトクルーズ』
RL >
RL >
RL > かくて、運命の航海が始まる。
RL >
RL > ┗┓|_ ._|┏┛
RL > ┗━ ━┛
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■推奨スタイル
RL >
RL > PC1:カブト
RL > PC2:クグツ
RL > PC3:イヌ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ●必要な防御系神業
RL >
RL > ゲストの即死系神業だけで
RL > 死亡することを防ぐために、
RL > キャスト全員で最低2個以上の
RL > 防御系神業が必要である。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ●必要な特技
RL >
RL > <社会:企業><隠密>、
RL > その他、カット進行時それぞれが
RL > なにかしらの戦力になる事が望ましい。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■キャスト間コネクション
RL >
RL > 以下の順で取得すること。
RL >
RL > 『PC1:カブト』→『PC2:クグツ』→『PC3:イヌ』→
RL > 『PC1:カブト』
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■シナリオハンドアウト
RL >
RL > 各キャストには以下の設定がつくことになる。
RL > キャスト作成時にプレイヤーとよく相談すること。
RL >
RL > 『PC1:カブト』:ブルーベリーの専属ボディガードである
RL > 『PC2:クグツ』:豪華客船オルトリンデの警備責任者と
RL > ある人物の内部査察の任務を受けている
RL > 『PC3:イヌ』 :“犯罪王(クライムマスター)”を追っている
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC1:レイス“バロール”エヴァンス』:
RL > ―――――――――――――――――
RL > コネ:ブルーベリー 推奨スート:ダイヤ
RL > ―――――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :ブルーベリー
RL > 所 属 POST :チハヤ・ミュージック・エンターテイメント
RL >
RL > 「なんていうかこう…… 魂(ソウル)を感じないのよね」
RL >
RL >
RL > 2年ほど前からCMEが売り込んでいる女性歌手。
RL > スキャンダルに見舞われながらも、玄人から一般聴衆まで、
RL > 広くファンを獲得し、彼女は伝説を築きつつある。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL > 今回の仕事(ビズ)は、
RL > 人気ロックシンガー・ブルーベリーの護衛だ。
RL >
RL > 先日、N◎VAを襲った連続テロにより、
RL > 未発表となっていた彼女の“新曲(ナンバー)”が、
RL > 就航したばかりの豪華客船・オルトリンデの
RL > 洋上コンサートで再発表されるのだ。
RL >
RL > 最新鋭の豪華客船ともなれば、当然セキュリティも万全。
RL >
RL > 勝手気ままなお姫様(プリンセス)の相手と、
RL > メディアの取材攻勢がうるさいだけで、
RL > いつもの任務(ラン)に比べれば、
RL > なんの危険(リスク)もなく楽にこなせるはず、
RL >
RL >
RL > “だったのだが”……。
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:ブルーベリーを護りきる
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―
RL >
RL > _ ̄ ̄―― ̄ == ―――― ― ̄___━==
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC2:“後ろの正面”薬師 次郎』:
RL > ―――――――――――――――
RL > コネ:早川美沙 推奨スート:ダイヤ
RL > ――――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :早川美沙
RL > 所 属 POST :千早重工査察部後方処理課課長
RL >
RL > 「どーすんのよこの始末書の山。責任者出てこーい!
RL > って私か。とほほ」
RL >
RL >
RL > いつも貧乏籤を引いている後方処理課課長。ボヤキ癖がある。
RL > しかし、部下を軽々には見捨てない美沙への、
RL > 工作員たちからの信頼は厚い。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL > 君は最新の豪華客船・オルトリンデの警備主任を務めることになる。
RL >
RL >
RL > そして“もうひとつ”ある任務(ラン)を負っていた。
RL >
RL >
RL > それは船舶部門の部長・海藤琢磨の内部査察。
RL > この、オルトリンデを竣工させたばかりのエリートに、
RL > よからぬ噂が流れているという。
RL >
RL > 依頼人は後方処理課の課長、早川美沙。
RL > 彼女に貸しを作っておくのも悪くないだろう。
RL >
RL >
RL > そうして君は、警備と海藤の捜査(インスペクション)、
RL > 両方の任務(ラン)をこなす事になるのだった……。
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:任務の完遂
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―
RL >
RL > _ ̄ ̄―― ̄ == ―――― ― ̄___━==
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC3:“電人”Q』:
RL > ―――――――――
RL > コネ:クライムマスター 推奨スート:ダイヤ
RL > ―――――――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :“クライムマスター”????
RL > 所 属 POST :???????
RL >
RL > 「私ハ“犯罪王(クライムマスター)”。今回ノ作戦ノ責任者ダ」
RL >
RL >
RL > 正体不明の犯罪者。クライムマスターを名乗り、
RL > くみ上げた計画を、部下やテロリストに実行させている。
RL > アイコンのみしか“人物像(プロファイル)”が判明していない。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL > “クライムマスター(犯罪王)”――――
RL >
RL >
RL > 綿密な犯罪計画を企て、荒稼ぎしている凄腕の犯罪者だ。
RL >
RL > 用心深い性格で、そのアイコンがあきらかになっているのみ。
RL > いつも寸前のところで逃げられている。
RL >
RL > 地道な捜査が実を結び、
RL > 豪華客船・オルトリンデに現れるという情報をキャッチした。
RL > このチャンスを逃す手はない。
RL >
RL > さっそく潜入捜査の準備を整え、オルトリンデに乗り込んだ。
RL >
RL >
RL > 今度こそ逃がさない!
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:“クライムマスター”???? の逮捕
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■その他備考
RL >
RL > ・アクト中の社会戦は想定していない
RL > ・リサーチ項目の最大目標値は21とする
RL > ・ストーリーは非アストラルとなる
RL > ・豪華客船・オルトリンデのセキュリティは【ホワイト】相当である
RL > ・<斬栽剣><クラッシュ><操縦><ドミネート>などでのオルトリンデ自体の破壊・操船は不可能とする
RL > (オルトリンデ内の施設を対象とすることは可能 例:扉、アミューズメントマシン)
RL > ・オルトリンデ内の登場判定は、<社会:N◎VA>で可能とする
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄___ ̄―= ̄
RL >
RL > ― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ――_― ==  ̄―― ̄ ̄___━―==―
RL >
RL >
RL > ___ ̄ ̄― ―=  ̄ ̄ ――_――__=_ _―― ̄__
RL >
RL > ――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __――_━ ̄―
RL >
RL >
RL >  ̄___ ̄―==━=___ ̄━ ==  ̄ ̄  ̄
RL >
RL > ―_―_ = =━ ―― ̄ ___ ―
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > ミッドナイトクルーズ
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/RL 登場判定/不可
RL > Opening_Scene01 【シーンタロット:アラシ / イエローエリア:墨田川沿い】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > どしゃ降りの雨のなか、逃げまとう男がいる。男は銃創を受けた肩を庇いながら走る。
RL >
RL > “逃げ切った”。そう確信し、川べりの欄干に身体を預け、呼吸を整える。
RL > ふと見た隅田川の向こうに、レッドエリアの廃墟が亡霊(ゴースト)のように佇んでいた。
RL > 次の瞬間、気配を感じ振り返った男の胸に、鉛弾が撃ち込まれる。
RL > 男は驚愕に満ちた表情で、目の前の人影を見据え絶命した。
RL >
RL > 【人影】「君に恨みはないが、運が悪かったと思ってほしい。さて、準備は整った」
RL > 人影が亡骸に歩み寄り、手向けのように呟く。と、何かを思い出したかのような仕草をし…。
RL > 【人影】「そうだな。長い付き合いだ、“彼”も招待するとしよう…ククク」
RL > 雷鳴が轟き、人影を明るく照らし出す。その“顔”はなんと……。
RL >
RL >
RL > 【???】「たっぷり働いてもらうぞ、私のためにな」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/薬師 登場判定/不可
RL > Opening_Scene02 【シーンタロット:ニューロ / ホワイトエリア相当:館山港】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 館山港のドッグには、竣工したばかりの豪華客船オルトリンデが停泊している。
RL > メディアのフラッシュに囲まれて、稲垣司政官をはじめとして、
RL > 各方面の著名人が乗船を始めた。
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】「いやいや、私は前からブルーベリーの歌唱力には注目していてねえ。
RL > 木更津メガステージのコンサートは、テロで中断を余儀なくされただろう?
RL > 私もあの場で… ああ、いや、なんでもねえ。とにかく今回の“新曲(ナンバー)”は
RL > 楽しみにしているんだよ。げははは」
RL >
RL > 【稲垣光平】「お! それにあのキワどいコスチュームがなんといっても……」
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「記者の皆さま!司政官へのインタビューはこれにて終了とさせていただきます」
RL >
RL > 間に割って入り、取材の拒否を宣言する秘書。司政官のデレデレとした目線の先には…。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 「ブルーベリーさん!ついに発表される“新曲(ナンバー)”の感触はっ!」
RL > 「プロモーション映像(ヴィデオ)には、ブルーベリーさん自らが抜擢(リクエスト)した、
RL > “セプテントリオ”という方が演出を行なったと聞きましたが彼女はいったいっ!」
RL > 「テロについて一言っ!」
RL > 「お付き合いしている方はっ!」
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「……ノーコメント」
RL >
RL > 数多のトーキーを歯牙にもかけず、悠々とレッドカーペットを進むブルーベリー。
RL > その傍らには薬師も知る青い瞳の女、レイス“バロール”を従えている。
RL > 薬師は振り返る。3週間前のことだ……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 千早アーコロジー・課長室――。
RL >
RL >
RL > 薬師が課長室に出頭すると、早川美沙が挨拶も早々、仕事(ビズ)の説明に入る。
RL > 提示された資料(プロファイル)は船舶部門のエグゼク、海藤琢磨のモノだ。
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】「海藤琢磨。今度就航する豪華客船・オルトリンデの建造担当者です。
RL > 彼が横領に関与している、という疑いがあります。
RL > 海藤は館山港で行なわれる、オルトリンデ就航レセプションの責任者として乗船します。」
RL >
RL > 【早川美沙】「“カウント・ゼロ事件”により、レセプションの警備主任として乗り込むはずだった
RL > SSS警備部・部長が負傷しました。特別権限(オーヴァライド)により、
RL > その責任者として、あなたの出向を取り決めましたので、
RL > 警備主任として乗り込み、内密に調査を行なってください」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL > 【若い男の声】「主任! 主任ってば! 警備シフトの最終確認をお願いします」
RL > そんな薬師を現実に引き戻す、若く張りのある男の声。/
RL >
RL >
薬師 > 「……やれやれ」
薬師 > 本来、人の上に立つのは自分向きの仕事ではないのだが……調査であればまた話は別だ。
薬師 > 人知れず調査することに関しては、自分でも結構な自信がある。
薬師 > 「……済まない、少し考え事をしていた」
薬師 > ひとまずは、この面倒な仕事を甘んじて受け入れるとしよう。/
薬師 >
薬師 >
RL > 薬師の前には、真新しい制服に身を包んだ警備員の姿があった。
RL > 彼の名は宮倉 至。SSS警備部の“新人(ルーキー)”だ。今回、薬師のチームの一員として配属された。
RL > 急遽本社から派遣されてきたチームリーダーに、当初、他のSSS隊員は難色をしめしたが、
RL > 彼だけは偏見を持たず、熱心に職務をこなしていた。
RL > 次第にその姿に感化され、また薬師の人となりを理解した隊員たちは、徐々に打ち解け、
RL > 薬師による新体制での仕掛け(ラン)に挑むこととなった。
RL >
RL >
RL > 【宮倉 至】「いえ、お気になさらないでください。やっぱり主任でも緊張するんですね、安心しましたよ。僕なんかもう…」
RL > 薬師の心中も知らずに答える。胸に手をあて、大きく深呼吸する。
RL >
RL > 【宮倉 至】「いやぁ〜、でもさすが大スター。こんな状況でも凛としてて、オーラが違いますね」
RL > オルトリンデに乗り込むブルーベリーを見ながら。
RL >
RL >
薬師 > 「いや、むしろ緊張することは大事なことだ。緊張を失った奴ほど使えない奴はいない」
薬師 > 「あそこの大スターでも、内心で適度な緊張を保っているだろう」
薬師 >
薬師 > 緊張しすぎはよくないが、と付け足してブルーベリーを見やる。
薬師 > ……ふつふつとその凛としたオーラを引き剥がしてやりたい衝動が生まれるが、表情には出さない。/
薬師 >
薬師 >
RL > 【宮倉 至】「は、はい! ありがとうございます! 常に適度な緊張を持つべし、緊張を失ってはいけない、と……」
RL > ポケットからメモを取り出し、薬師の言葉を書きとめる。
RL > 宮倉は、まだ若いこともあり頼りない面が多い。しかし、情熱と仕事(ビズ)に対する真摯な思いは十分に見て取れる。
RL >
RL > 【宮倉 至】「なるほど。そ、それにしても、僕がブルーベリーの警護かぁ……」
RL > 再びブルーベリーを見ながらつぶやく。正確には“宮倉と他・SSS隊員のチームが”だが。
RL > 今回の仕掛け(ラン)では、ブルーベリーの警護は、
RL > お互いの面子や利益の元、専属SPのレイスと、SSSの隊員が交互に行うこととなった。
RL >
RL > 【宮倉 至】「とっ、では主任、僕はこれで。持ち場に戻らせていただきます」
RL > ぎこちなさが残る敬礼と共に、宮倉もオルトリンデに乗り込んでいった。/
RL >
RL >
薬師 > 「ああ、“気をつけて”行ってこい」
薬師 > 軽く敬礼を返しながら宮倉の後姿を見送る。
薬師 > ……それにしてもブルーベリーがよりによってレイスを雇うとは……世間は狭いというべきか。
薬師 > まぁ奴は優秀だし、ブルーベリーも木偶の棒ではない。自分は自分の“仕事(ビズ)”を全うするとしよう。/
薬師 >
薬師 >
RL > 薬師も思案を巡らせオルトリンデに乗り込んでいった。そして…
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 甲板特設ステージ――。
RL >
RL >
RL > 【海藤琢磨】「皆様ようこそおいでくださいました。私はオルトリンデ建造責任者、海藤であります」
RL > ライトアップされたステージから、海藤がスピーチを行なう。
RL >
RL > 【海藤琢磨】「数日前の大雨により、天候が危ぶまれましたが、本日はご覧の通り。
RL > 星々が煌き、穏やかな水面に美しい月を映す、
RL > 最高の月景(ムーンスケイプ)となっております。
RL > このような素晴らしい時を、皆さんと共有し、
RL > レセプションを行なうことができるのを、私は誇りに思います」
RL >
RL > 【海藤琢磨】「では、千早重工の技術の粋を集めて建造したオルトリンデでのひととき、どうかお楽しみください」
RL >
RL > その言葉を合図に、船が汽笛をあげる。そうして関係者や観客など、
RL > 多くの乗客を乗せて、豪華客船・オルトリンデは出航する。自らの運命を知らぬままに……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/Q 登場判定/不可
RL > Opening_Scene03 【シーンタロット:フェイト / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ カジノバー】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > カジノバー ――。
RL >
RL >
RL > 優美な音楽(クラシック)が流れるカジノバー。その一角の人だかり。
RL > 【テンガロンハットの男】「レイズだ…」
RL > その発言に観衆がどよめく。代用硬貨(トークン)がポットに追加された。
RL > 無頼を思わせる風貌の男の手には、5枚のカードが。そして、マホガニーの対面に座する、
RL > トレンチコートの男、“電人”のハンドルを持つQの手にも、5枚のカードが握られていた。
RL > 話は少し遡る。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL > Qはオルトリンデに乗り込み、カジノバーを訪れていた。
RL >
RL > その目的は海藤琢磨。ヤツが自分の追いかけてきた、
RL > あの“犯罪王(クライムマスター)”であるという情報を得たからだ。
RL > 海藤は甲板特設ステージでのスピーチの後、
RL > 関係者へのあいさつ回りのため、オルトリンデ内のあらゆる施設へ顔を出していた。
RL > そして今、このカジノバーへとやってきたのだ。
RL >
RL >
RL > 「赤の20番です」
RL >
RL > 回転盤(ホイール)の動きが緩やかになり、ディーラーが、ボールの落ちたポケットのナンバーを宣言する。
RL > Qに代用硬貨(トークン)が移譲される。
RL > ただ佇み、ヤツを観察するだけでは怪しまれる。そこでゲームに参加しつつ様子を伺っていたのだが…。
RL >
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】「やるな。だが…その程度のお遊びなら、火星じゃあ日常茶飯事だ」
RL >
RL > 横から現れた男はそう言い、次のゲームで大勝を引き当てる。
RL > そしてQは、らしくも無くこの男の挑発に乗ってしまったというわけだ。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL > 高額のアンティに、さらに上乗せされたチップで、Qへプレッシャーをかけようというのか。
RL >
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】「さあ、どうする?降りる(フォルド)なら今のうちだぜ」/
RL >
RL >
Q > 帽子のつばを指で下げながら、手札を見やる。
Q > 帽子のカゲでうっすらと笑みを浮かべて、親指で帽子を弾いた。
Q >
Q >
Q > 「“倍返し(レイズ)”だ」
Q >
Q > 先ほどのルーレットで当てた全ての“代用硬貨(トークン)”を、ガッと突き出す。
Q >
Q >
Q > 「これからちょっと大きな“仕事(ビズ)”があるんでね。君には験担ぎになってもらうよ」/
Q >
Q >
RL > 【テンガロンハットの男】「〜♪」
RL >
RL > Qの言葉を聞き、男の口元がわずかに吊り上る。そして、コヒバに火を点けた。
RL > その射るような視線、ポーカーフェイスにQは確信するだろう。
RL > この男の正体も目的もわからない。しかし、ヤツに勝つためには、
RL > 極限まで冷えた(クールな)感情と、研ぎ澄まされた(シャープな)観察眼が必要だ。
RL >
RL >
RL > ◆ポーカー・ゲーム
RL > <知覚>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:成功
RL > <感情>での制御判定
RL > 制:成功
RL >
RL > ※成功時は報酬点の増額、失敗時はペナルティとして報酬点の減額
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
Q > <知覚>で判定。生命5+ハートの10=15
Q >
Q >
RL > 成功です!では描写をどうぞ
RL >
RL >
Q > 【ディーラー】「お互い、よろしいですね?それでは、オープン」
Q >
Q > ディーラーの声に従い、カードを開く。そこに並べられていたのは――。
Q >
Q >
Q > 「“Q(クィーン)”のフォー・オブ・ア・カインド――どうだい?」
Q > くしくも、自らのコードネームと同じ手札だ。/
Q >
Q >
RL > 【テンガロンハットの男】「ニューロ!」
RL > 【テンガロンハットの男】「ははっ、俺の負けだぜ。大した男だよ、アンタは」
RL >
RL > 観衆たちが、置かれた男の手札を見て絶句する。“役なし(ハイカード)”なのだ。
RL > “演技”。しかし、この男がゲーム中に見せた気迫と度胸に当てられれば、
RL > “並みの相手”ならばゲームを降りて(フォルド)いただろう。しかし、Qには通じなかった。
RL > その鋭い観察眼で見抜いていたのだ。
RL >
RL > ディーラーがQへ、山と聳える代用硬貨(トークン)を移譲する。
RL > 観衆たちも、息詰まる勝負に満足したのか、Qを讃え、それぞれの時間に戻っていく。
RL > 男は新たなコヒバを取り出し、Qの横を通り過ぎる。と、
RL >
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】「あんな尾行(スニーク)じゃあ気取られるぜ、冷静(クール)になりな。
RL > 今の勝負(ゲーム)のようにな。でなきゃ、火星じゃあ通用しないさ」
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】「xyz...なかなか楽しかったぜ」
RL >
RL > 男はそう言い残し去って行った。あの男…Qが誰を狙っていたのかを知っていたというのだろうか?/
RL >
RL >
Q > 「……不思議な男だ。敵じゃあなさそうだけどね」
Q > 苦笑を浮かべて帽子を手に取った。
Q >
Q > 「しかし、俺にそれは出来そうに無いぜ。あの男が相手じゃあな……」
Q >
Q >
Q >
Q >
Q > ―――――――――――――――――――――――――――――――
Q >
Q >
Q > ――それは3年前の冬の日のことだ。俺はSSS隊員の一員として、
Q > とある犯罪者を追っていた。
Q >
Q > ソイツの名は“犯罪王(クライムマスター)”――表に顔を出さず、
Q > 部下だけに“仕事(ビズ)”をやらせるソイツの尻尾を、
Q > その時ついに掴んだのだ
Q >
Q > ストリートのチンピラ共を締め上げ、企業の上層部に金を握らせて得た情報。
Q > それを元に、俺達は雪の降る倉庫へとなだれ込んだ。
Q > ところが、そこに居たのはクライムマスター――ではなく
Q > 俺たちの家族ととびっきりの“爆弾(クリスマスプレゼント)”。
Q > 最後の記憶は、涙を浮かべる妻と娘の顔と――赤い炎だ。
Q >
Q >
Q >
Q >
Q > ―――――――――――――――――――――――――――――――
Q >
Q >
Q > 「俺だけが運良く生き残り……そして死んだ。
Q > 名前を捨てて――アイツを追い詰めるために、死んだ」
Q > 帽子のカゲから、海藤琢磨を見る。まだ確かな情報ではない。だが、再び掴んだアイツの尻尾だ。
Q >
Q >
Q > 「二度とは離さない――俺は死人だからね」/
Q >
Q >
RL > 過去を振り返り決心を新たにするQ。海藤は一通りの視察を終え、中央ホールへと向かう。
RL > 後で始まる、船主のマーカス・黄による立食パーティーの最終打ち合わせに参加するためだ。
RL > 今度こそ逃がさない!
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/レイス 登場判定/不可
RL > Opening_Scene04 【シーンタロット:レッガー / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 船内美術館】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 船内美術館――。
RL >
RL >
RL > ブルーベリーは自由時間を利用し、レイスを連れて船舶の美術館を観覧している。
RL > 護衛はいらないと言う彼女を説き伏せ、ついていくことは認めさせたが……。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「……つまんない。もうちょっとインスピレーションが得られると思ったけど」
RL >
RL > 貴金属、切手、コイン、貴石、宝石、絵画、彫像、その他の美術品、大型鳥類の頭蓋骨のようなモノもある。
RL > それらを通り過ぎ、ブルーベリーは不満げにレイスへ言葉を投げた。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「ハァ…。だいたいね、私はファン皆に聞いて欲しくて歌ってるわけ。わかる?
RL > それなのに、こんなお金持ちだけしか聞くことができないコンサートなんて催してさ。
RL > もっとあのメガステージでのライヴみたいに…て、聞いてるのレイス!」
RL >
RL > どうやらお姫様(プリンセス)は、今回の仕事(ビズ)にご不満のようだ。
RL > 乗船して以来、愚痴しか聞いていない気がする…。/
RL >
RL >
レイス > 今日何度目かの愚痴が叱責に変わった時、私は頭蓋骨の持ち主について考えていた所だった。
レイス >
レイス > 「まあ気持ちは判らなくもないけど…こう言う日もあるわよ。」
レイス > ちなみに、ちゃんと聞いている証拠としてこの愚痴が何回目かカウントまでしている。これで12回目だ。
レイス >
レイス > 「このコンサートが終わったら、改めてライヴでも開けば良いじゃない。」/
レイス >
レイス >
RL > 【ブルーベリー】「ありきたりな答えね。そんなんじゃアーティストにはなれないわよ」
RL > ぷくっと頬を膨らませ、嫌味をいう。
RL >
RL > 【ブルーベリー】「それもそうね。今度、佐村さんに掛け合ってみようかしら。
RL > サプライズ路上ライヴなんてどう?もちろん護衛は〜」
RL >
RL > レイスは、なんだか嫌な予感がしたかもしれない。
RL > そこに、船主のマーカス・黄が、にこやかな笑顔を浮かべてやってきた。
RL >
RL >
RL > 【マーカス・黄】
RL > 「私の蒐集品(コレクション)は気に入っていただけたでしょうか?世界各地から集めた自慢の品々でして」
RL >
RL > 【ブルーベリー】「……ふうん、凄いのね」
RL > 話を邪魔され不機嫌の色が濃くなるブルーベリー。そっけない答えをマーカスへ返す。
RL > 大スターとしてのペルソナをまとった彼女と、先までの彼女。
RL > 両方を知るレイスには、その豹変が少しおかしく感じるかもしれない。
RL > 横に展示された、銀箔押しの仮面を見つめ、興味なさげに答えたブルーベリー。と、レイスの耳元に顔を寄せ…。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】(多分、みんなニセモノよ。なんていうかこう……魂(ソウル)を感じないのよね)/
RL >
RL >
レイス > …とりあえず、船主が立ち去った2秒後には“13回目”が来るだろうと予見した。
レイス >
レイス >
レイス > (…成程、言われて見れば…この仮面、千早俊之記念美術館で見た奴にそっくりね。)
レイス > 芸術家(アーティスト)であるお姫様に比べれば、無骨な自分の審美眼など比べるべくもない。
レイス > “芸術家に向かない”私にできるのは、そんなありきたりな返答を返す事と――
レイス >
レイス > 「…大変申し訳ありません。この後、警備主任の方とコンサート時の打ち合わせが控えておりまして…」
レイス > …体裁を取り繕いつつ、お姫様の機嫌を伺う事くらいだ。/
レイス >
レイス >
RL > ブルーベリーの耳打ちに、マーカスは笑顔のまま、ぴくりと眉を痙攣(ティック)する。
RL >
RL >
RL > 【マーカス・黄】「いえいえ、お気になさらずに。ははは」
RL > 相変わらずの笑顔で、レイスにそう返すマーカス。ブルーベリーはじと目でレイスを睨んでいる。
RL > 気まずい空気が美術館を支配する。そこへ…。
RL >
RL > 【SSS隊員】「レイスさん、お疲れ様です。交代の時間です」
RL > 薬師の部下のSSS隊員たちがやってきた。渡りに船か?そういえば、もうそんな時間だ。/
RL >
RL >
レイス > IANUS上の情報から時間を確認する。普段はまるでやる気が無いくせに、こう言う時だけは律儀な物だ。
レイス >
レイス > 「お疲れ様です。それでは、うちの“お姫様”をお願いしますね。」
レイス > 若干アイドルらしからぬ表情については、努めて事務的に一旦流しておく。
レイス >
レイス > (……言いたい事はあるだろうけど、一先ず次のシフトまで我慢して頂戴。)
レイス >
レイス > そっと“お姫様”に耳打ちする。
レイス > 不機嫌な“お姫様”の相手をさせられるSSSの諸兄には、
レイス > 心より同情の意を禁じ得ないが――
レイス > 後で結局溢される私に比べれば大した事は無いと推測できるので、置いておく。
レイス > ……それにしても、警備主任がよりによってあの男とは……世間は狭いというべきか。/
レイス >
レイス >
RL > レイスの耳打ちにムス〜っとした表情。束縛を嫌う彼女が、何人ものボディガードに囲まれ過ごすのだ。
RL > おそらくとてつもないストレスを感じるのだろう。しかし、何かを思いついたのか…。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「あら、残念。もう少し話し相手になってもらいたかったんだけど」
RL > 気ままなお姫様(プリンセス)は、ホホホと口に手を当てレイスに言う。既にマーカスの心中などどこ吹く風だ。
RL >
RL > 【ブルーベリー】「後でホールの立食パーティーで落ち合いましょう」
RL > レイスに向け、ひらひらと手を振りながら言う。なんだか後が怖い気がするかもしれない。
RL >
RL >
RL > 【宮倉 至】「は、はい! ほ、本日は、ブルーベリー様のご、護衛をちゅとめせていた、いただきます!
RL > 宮倉と申します! ど、どうぞ! 短い時間ですが、よろしくお願いいたします!」
RL >
RL > レイスに声をかけられた“新人(ルーキー)”を思わせる隊員の一人が敬礼を返す。
RL > そして、ブルーベリーに向き直り、調子っぱずれな声で挨拶をする。
RL >
RL >
レイス > 半透明なシフト表を“護法”の画面に展開する。次の割り当ては……丁度立食パーティー中丸々だ。
レイス > ……とは言え、この新人(ルーキー)はどうにも頼れない。緊張でガチガチじゃないか。
レイス > 彼のシフト中は形式上業務時間外とは言え、どうにも不安極まりない。
レイス >
レイス > 「……OK、プリンセス。何かあったら遠慮なくコールして。」
レイス > 「Mr.宮倉。ご理解の上とは思いますが、くれぐれも粗相のないようにお願いしますね。」
レイス > ……今日のお姫様はとりわけ不機嫌なので、とは胸中に収めておく。
レイス >
レイス >
RL > 【ブルーベリー】「ええ、“遠慮なく”」
RL > にっこり強調して返すブルーベリー。
RL >
RL > 【宮倉 至】「りょ、了解です!」
RL > 敬礼。だめかもしれない…。
RL >
RL > 美術館を後にしようとするレイス。そのレイスの背に一瞬。ほんの一瞬だけ、
RL > 鋭い視線を感じた。悪意、警戒、殺気、それらの感情を含んだ一刺し。
RL > しかし、次の瞬間には、巧みにその発露を偽装(カヴァー)する。
RL > そして、その場に居た者たちも、レイスと同じ、それぞれの時間に戻っていこうとする。/
RL >
RL >
レイス > 何となく、予感があった。
レイス > 海の上の豪華客船(クローズド・サークル)、悪意の存在。
レイス > それはこの航海が、平穏無事に終わる事を許さないだろうと言う、些細な予感。
レイス > お姫様の愚痴なんて歯牙にも掛けない“何か”が起こる……
レイス > そしてそれは、あの我儘なお姫様を確実に巻き込むだろう。
レイス > その時が来るまで、私は“退屈な仕事(ビズ)”を全うするとしよう。
レイス > ――出来れば、退屈なままの方が良いけれど。/
レイス >
レイス >
RL > 船は暗闇の海を突き進む。それはまるで、薬師、Q、そしてレイス。3人の運命、未来に歩む旅路のように。
RL > 心中に宿る微かな不安と共に……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/薬師 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Opening_Scene05 【シーンタロット:ミストレス / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ ラウンジ】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > ラウンジ――。
RL >
RL >
RL > ガラス張りの窓(ウィンドウ)からはライトアップされたステージが。
RL > そして、星々の輝く空を一望できる。ここはラウンジ。
RL > オルトリンデのひと時に休息を求めた、紳士・淑女たちの憩いの場だ。/
RL >
RL >
薬師 > その憩いの場の隅、仄かに暗い影と同化した男が一人。
薬師 > そもそもあって当然と言わんばかりに、ラウンジにいる人々は誰もその存在に気づかない。
薬師 >
薬師 > 「(……この船、流石に著名人が多いな……これだけ揃えばテロリストの格好の的だろうに)」/
薬師 >
薬師 >
Q > 登場判定をしたい。/
Q >
Q >
RL > 了解です。では 目標値10で、<社会:N◎VA,企業>または適切な技能で判定、です
RL > では、どうぞ
RL >
RL >
Q > <社会:企業> 理性8+スペードの2=10
Q >
Q >
RL > 成功です。登場を許可します。どうぞ
RL >
RL >
Q > 「さて……情報が正しければ、ヤツもこの場に居るはずなんだが……」
Q > ラウンジに現れる、パーティーに似つかわしくないトレンチコートの男が一人。
Q > 何かを探すように、帽子の陰から鋭い目線を周囲に向けている。
Q >
Q > <知覚> 生命5+ハートの2=7 で薬師を探す。/
Q >
Q >
薬師 > 黙ってラウンジの人々を観察していた薬師だが、ふと場違いなトレンチコートを発見する。
薬師 > ……まぁ場違い加減で言えば薬師も人のことを言えないのだが。ともかく、その男は知った顔だった。
薬師 > 音も声も気配も無く、薬師は動いた。
薬師 >
薬師 > <隠密>生命7+ハートの2=9 でQの<知覚>に対決し、背後を取る。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「……本当に俺じゃあ見つけられないかもしれないね」
Q > 影も形も捉えられない……別の場所を探そうとしたときに、背後に馴染みのある気配を感じた。
Q >
Q > 「その悪い癖、まだ直してないのかい、薬師……。しかし、ま。今回は都合が良い」
Q > 君が本気で隠れたら一生出会えないからね……とつぶやきながら、両手を挙げて後ろを振り返る。/
Q >
Q >
薬師 > Qの背後でその一挙一動を見て、満足げに口元を歪める。
薬師 >
薬師 > 「ああ、今一度言おう。“背後を取ることは趣味だ”」
薬師 > 後ろを振り返れば、腕を組み、愉悦の表情を浮かべた薬師がいた。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「やれやれ……」と、額を押さえて頭を振る。付き合いは長いが、未だにコレだけは慣れない。
Q > 「ま、良いさ。たまにはその悪癖が役に立つこともあるしね」
Q > 挙げた両手をポケットに突っ込む。中から取り出すのは、一枚のデータチップだ。
Q >
Q > 「海藤琢磨……彼があの“犯罪王(クライムマスター)”だという噂が入ってる。これはその情報のまとめだ」
Q > 「まとまりの無いものではあるがね。君の“仕事(ビズ)”の役にも立つだろう」
Q >
Q > ……薬師と出会っておきたかったのは、これを渡すためと、もう一つ。
Q > 自分がクライムマスターを追いかけてここにいるということを示すためだ。
Q > それはつまり――手段を問わないという事。
Q >
Q >
Q > 「……宜しく頼むよ」/
Q >
Q >
薬師 > 「……待て、海藤琢磨が“犯罪王(クライムマスター)”だと?」
薬師 > 愉悦の表情は真剣なものへ。そうなると、海藤琢磨の横領について調べるどころではないだろう。
薬師 >
薬師 > 「わかった、と言いたい所だが……俺の“仕事(ビズ)”と密接に関係しすぎている」
薬師 > 「俺の目的は横領の疑いがかけられた海藤琢磨の調査……俺も無関係ではいられん」
薬師 > 「……そういえば、今の俺の肩書きは警備主任なんだ。
薬師 > ちょっと趣味に夢中になりすぎて警備の目が緩くなることは、ありうるかもしれんがな」
薬師 >
薬師 > それはつまりQにかかる警備の目も――と、言外に協力の意思を見せる。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「感謝するよ。もちろん、君の面子を潰すような真似はしない」
Q > 仕留めるのは――確証を得てから。踵を返し、片手を挙げて別れの挨拶としながら、ラウンジを後にする。
Q >
Q > シーンを退場します。/
Q >
Q >
薬師 > 「俺はお前に感謝されるようなことを言った覚えは無いんだがな?」
薬師 > ともあれ、“犯罪王(クライムマスター)”が乗船している可能性も出てきた……
薬師 > それも、その正体が自分の“目標(ターゲット)”である可能性とセットで、だ。
薬師 > 後方処理課として、警備主任として、面倒な“仕事(ビズ)”になりそうだ。
薬師 >
薬師 > 「……まぁ、なんにせよするべきは変わらないか」
薬師 > 海藤琢磨……その正体がなんにせよ、奴の“後ろの正面”は予約済みなのだから。/
薬師 >
薬師 >
レイス > 登場判定 <社会:企業> P2 + C2 = 4 (失敗)
レイス >
レイス >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/Q 登場判定/不要(自動登場)
RL > Opening_Scene06 【シーンタロット:カタナ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 中央ホール】
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 中央ホール――。
RL >
RL >
RL > 中央ホールでは、乗客を歓迎する立食パーティが開かれている。
RL >
RL >
RL > 【マーカス・黄】「オルトリンデへようこそ、皆様。私は船主のマーカス・黄です。
RL > 新曲コンサートまでのしばしの間、お食事をお楽しみください」
RL >
RL > オルトリンデの船主、マーカス・黄が今回の航海とコンサートのプログラムについてのスピーチを行なう。
RL >
RL >
RL > ・ ・ ・
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】「おっ、こいつ結構いけるじゃねえか。おい、誰かタッパー持ってこい」
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「はい、稲垣様。こちらにございますわ」
RL >
RL > 稲垣司政官も、豪華な料理に囲まれてご満悦だ。平和な光景。
RL > 吹き抜けの天井、煌びやか(ラグジュアリィ)な雰囲気を演出する“生身の人間(ウェット)”によるクラシックの演奏。
RL > この世の贅の限りを尽くしたかのような空間が、レイス、薬師、Qの前に広がっている。
RL >
RL >
Q > ブルースブルー……ブルーベリーのカクテルを飲みながら、静かに佇んでいる。
Q > 豪華な食事に優雅な音楽。楽しそうに談笑する人々。一見すれば、優美なパーティの一幕だ。
Q > しかし、此処にアイツが居る事を考えると――これら全てが、“生け贄(ゴート)”に見えてくる。
Q >
Q > 「考え過ぎか……やっぱり、どこか冷静じゃないな、今の俺は」/
Q >
Q >
レイス > 我侭なお姫様は、まだ姿を見せていない。
レイス > 姿を見せたら見せたで、微妙に頭の痛い所ではあるが……それでも所在すら判然としないよりは幾分かマシだ。
レイス > シェフの趣向を凝らした豪勢な料理も、豪奢な演奏も、残念ながら私の心を揺らすには至らない……
レイス > 恐らく、あの時一瞬だけ感じた“殺気”が私の思考をマイナス方向に向けているせいだろう。
レイス >
レイス > ……念の為、一度コールしてみるべきだろうか。/
レイス >
レイス >
薬師 > 会場にひしめく人々の背後――つまり影――を縫い、完全に気配を遮断して動く。
薬師 > 乗客はもちろん部下である警備員にも、この場の誰にも気づかれずに天然物の寿司を頬張りながら。
薬師 >
薬師 >
薬師 > 「(“犯罪王(クライムマスター)”……本当に奴がこの場にいるなら、恐らくもうじき仕掛けてくるはず……)」
薬師 > 「(……滅多に無い機会だ、今の内に色々食べておこう)」
薬師 >
薬師 > ちなみに料理に毒が入っている心配はしていない。なぜなら先に宮倉達に食べさせて安全を確認しているからである。/
薬師 >
薬師 >
RL > しかし、3人は決して油断しない。それぞれの“目的”が、
RL > 筋金入り(プロフェッショナル)としての勘がそうさせた。
RL > Qがカクテルを飲み干し、ボーイの持つトレイにグラスを置いたその時、
RL > レイスがブルーベリーへ連絡を取ろうとしたその時、
RL > 薬師が好物のネタに手を伸ばしたその時。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > .,、-ー''ア:;、-'/ ,,、-'7 / ̄/_
RL > ノ ////了 / / ,-ー―" __/
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RL > / / |/ レ / /
RL > | | | /
RL > |/ レ"
RL >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 突然、船体が激しく振動(シェイク)する!!/
RL >
RL >
Q > 「ッ――これは……!」
Q >
Q > 振動に耐えるように、その場に踏みとどまりながらも、目線を向ける。
Q > 目線の先はホールの入り口だ。今此処には重要人物が多く居る。
Q > 先ほどの振動は恐らく爆弾。それで動揺を誘い、一気に子飼いの連中をなだれ込ませるのはヤツの常套手段だ!/
Q >
Q >
レイス > マズイ。上流階級の大半は、こう言う事態に慣れていない。
レイス > 私たちのような荒事を生業とする人間や、執政官は心配する必要が薄いが……
レイス > ともかく今肝心なのはパニックを起こさない事、そして――
レイス > “お姫様”……ブルーベリーの安否を確認する事だ。リンクスからブルーベリーにコールを入れよう。/
レイス >
レイス >
薬師 > 「俺のゲソ……ッ!!」
薬師 > 床へと叩きつけられる寿司を見届け、ため息を一つ。
薬師 >
薬師 > 「……夢の終わりの目覚まし時計、か……」
薬師 > まぁ、ある程度は覚悟していたことだ……すぐさま夢から現実へと切り替える。
薬師 >
薬師 > 「警備員ッ!プランD急げ!!」
薬師 > すぐさまプランD……有事の際は乗客を冷静にさせ、避難させる命令を飛ばす。/
薬師 >
薬師 >
RL > 誰よりも早く、Qが展開を先読みし、ホールの入り口を振り向く!
RL > ブルーベリーはコールに応えない! すぐに部下を動かす薬師! しかしッ、一手間に合わないッ!?
RL > 瞬間、扉が勢いよく蹴り開けられ武装した集団がなだれ込む!
RL > 銃器を向けられたパーティの出席者は、一瞬何が起こったのか理解できないようだった。
RL >
RL >
RL > 【サイバーアイの軍人】
RL > 「静粛に願う!自分はガイ・ミッチェル“少佐”である。只今より、この船は我々の制圧下に入った!」
RL >
RL > 続いて、威風堂々と表れた巨漢が、よく響く重厚な声で宣言する。
RL > 手練れの風格が漂う。ヤツがこの集団の統率者だ。
RL >
RL > 【マーカス・黄】
RL > 「これは一体なんのアトラクションですか?私は一言も相談を受けていませんよ?」
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【ガイ・ミッチェル】が《神業》、《とどめの一撃(クーデグラ)》を使用します。
RL > 効果はダメージナンバー21、頭部損傷:【完全死亡】です。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > ミッチェル“少佐”と名乗った軍人は、詰め寄ったマーカスに銃弾を叩き込む!
RL > 乾いた銃声、マーカスが倒れる鈍い音、そして巻き起こる悲鳴。
RL >
RL >
RL > 【ガイ・ミッチェル】「“静粛に”、と言ったはずだ。我々が本気なのがわかっただろう。
RL > 妙な気を起こさなければ、諸君に危害は加えないと約束しよう!」
RL >
RL >
Q > 「ッ――」完全に先手を打たれた。やってやれない事は無いが――確実にパーティの出席者は皆殺しだ。
Q > 今はまだ、その場から動かずに、敵集団の数や武装などを確認しておこう。/
Q >
Q >
レイス > 可能性は幾つかあるが……ブルーベリーへのコールが通じない以上、
レイス > 共に行動をとっているであろう宮倉至と連絡をとる必要がある。
レイス >
レイス > ……だから私は嫌だったのだ。あの無能(レンタ・コップ)共と協調体制なんて……!
レイス > ……まずはこの状況から抜け出す必要がある。このテロリストの集団、此方を人質に何を要求する心算なのか?
レイス >
レイス > 内心かなりイラ付いているが、私もプロだ。感情を表に出さない術くらい心得ている。/
レイス >
レイス >
薬師 > 「危害は加えない……ならばどう被害を与えるつもりなんだろうな」
薬師 >
薬師 > 小さくボヤきながら、自らの気配を消して様子をみることに徹する。
薬師 > 自分の本質は人から伸びる“影”なのだ。
薬師 > 感情意識呼吸その他様々なものを押し殺し、自らの気配を闇と同化させるだけでいい。/
薬師 >
薬師 >
RL > 中央ホールは、突如乱入した兵士たちによって完全に制圧されていた。
RL >
RL > それを確認したガイ・ミッチェルは、部下に人質たちを見張らせ退場する。乗客たちは銃口を向けられている。
RL > 慎重に観察を行なうQ。武装集団の装備は、軍隊のそれと同等といったところか?
RL > 自分だけならば渡り合うことも可能かもしれない。
RL > しかし、Qの思う通り、ここにはパーティーの出席者が多数存在している。
RL >
RL > この状況では下手な行動は起こせないだろう。
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】「おう、てめーら! 俺様が稲垣司政官と知っての狼藉か! 責任者出てきやがれ!」
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「まったくですわ! 恥を知りなさい!」
RL >
RL > 怯える参加者たちの中、ただ稲垣司政官とその秘書が悪態をついていた。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【合成音声】『『『√レv─w─…』』』
RL >
RL > 【合成音声】
RL > 『『『ククク… オ呼ビシタカナ司政官? 私ハ“犯罪王(クライムマスター)”。今回ノ作戦ノ責任者ダ』』』
RL >
RL > チープな音声素子(ヴォイス・チップ)でカクテルしたような合成音声とともに、
RL > 中央の大型ディスプレイに、シルエットのアイコンが現れた。乗客たちからどよめきが起こる。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 『『『我々ハ、N◎VA行政府ニ、コレマデノ悪行ノ清算ヲサセルツモリデイル。
RL > 彼ラガ、コチラノ指定スル身代金ヲ支払エバ、開放スルト約束シヨウ』』』
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「げはは、偉そうなこと言っているが、結局カネが目当てなんじゃねえか。
RL > いいだろう、俺がぽーんと払ってやろう。で、いくらだ?」
RL >
RL > 【犯罪王】『『『話ガ早クテ助カル。身代金ハ10億ダ』』』
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「10億?たったそれっぽっちでいいのか。おい、そこのトーキー、一面に載せろよ。
RL > 司政官様が私費を投げ打って、人質を無事救出するってえ美談をな」
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 『『『乗員乗客ハ約二千名。ツマリ全員解放ニハ、2兆円ガ必要ニナルガ……。
RL > スグニ全額ヲ支払ウ準備ガアルノカネ?サスガハ司政官殿』』』/
RL >
RL >
Q > 「クライムマスター・・・ッ!」
Q >
Q > ギリリと歯軋りの音を立てながら、ディスプレイをにらみつける。
Q > もうこの船は、完全にアイツの掌に落ちてしまった。
Q > ディスプレイを切り裂きたくなる衝動を、必死で押さえ込む。
Q > 司政官と話をしてくれているのは、実にありがたい。
Q >
Q > 「・・・・・・あっちも覚えちゃいないだろうけどな」
Q > なるべくなら、気付かれたくは無い。
Q > 事の成り行きを――怒りを押し殺しながら、見守る。
Q > いざとなれば独自に動く必要も出てくるだろう。/
Q >
Q >
レイス > どうにかして奴らの監視から抜け出し、ブルーベリーの安全を確保する必要がある。
レイス > 如何にしてこの包囲を“他の人質を巻き込まないように”突破するか。現状で考えるべきはそれだ。
レイス > 正味、護衛対象以外は専門外だが、見捨てたら見捨てたでお姫様がうるさいしね。
レイス >
レイス > ……それにしてもこいつら、何処の手の者だ?企業軍の類では無いようだが……
レイス >
レイス >
薬師 > 度胸は買うが稲垣司政官、あの男は……まぁこちらにとっては好都合だ。
薬師 > ああいった光が強くなればなるほど影も濃くなるのだから、この場は司政官に騒いでもらうとしよう。
薬師 > 出入り口や窓際を見やり、脱出の算段を立てておく。/
薬師 >
薬師 >
RL > 【犯罪王】『『『ククク…』』』
RL >
RL >
RL > “犯罪王(クライムマスター)”が、スクリーンの向こう側で噛み殺したように笑う。
RL > それは、司政官に向けられたモノであったが、
RL > Qには、まるで自身に向けたあざけりのように聞こえたかもしれない。
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「な、なに? 全員で10億じゃないのか!? おい、ふざけるな! そんな大金、払えるわけねえだろっ!!」
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 『『『デハ、コノ船トトモニ、海ノ藻屑トナッテモラオウ。
RL > 5時間以内ニ身代金ガ支払ワレナカッタ場合、仕掛ケタ爆弾ガ爆発スル』』』
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「ま、待て。わかった! 10億払う! だから、俺だけは見逃してくれ〜」
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】
RL > 「そうですわ!10億をお支払いします!ですから!」
RL >
RL >
RL > ・ ・ ・
RL >
RL >
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「……あの〜?稲垣様、わたくしは……?」
RL > 【稲垣光平】「え?」
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「あら?」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > “犯罪王(クライムマスター)”は稲垣に答えず、スクリーンの映像(ヴィデオ)が切断(シャットダウン)された。
RL >
RL > 険悪な空気が流れる。
RL > レイスは状況打破のための計画(プラン)を練る。
RL > 薬師も自身にインプットされた記憶(データ)から最適の解を模索する。
RL > そして、Q、レイス、薬師、それぞれが導きだした答えとは……。
RL >
RL >
RL > ◆中央ホールからの脱出
RL > <隠密>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※キャストたちが個別に
RL > 12:成功
RL > ◆中央ホールの奪還
RL > <白兵><射撃>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※キャストたちの合計で
RL > 20×キャスト数:成功
RL >
RL > ※失敗時はペナルティとして、山札1枚分のダメージ
RL >
RL >
RL >
RL >
Q > オート:スリーアクション
Q > マイナー:EXコンバットリンク、ホークアイ
Q > <白兵> 理性8+2+2+1+スペードの7=20 で奪還の判定
Q > 一般客の隙間を見切り、サイドワインダーで音も無く兵共の頭蓋を貫いていく!/
Q >
Q >
レイス > マイナー:フィストガン準備
レイス > 奪還 <射撃> R6 + SA = 21(固定値)
レイス > 周辺の兵士の心臓部と頭部に一発ずつ弾丸を撃ち込み、無力化する。
レイス >
レイス >
薬師 > マイナー:Model.2002
薬師 > <白兵><隠密><影化> 理性9+4+3+スペードの7=23 で奪還判定
薬師 > 自らの姿と気配をほぼ完全に消し去り、手当たり次第に兵士の背中をベアキャットで引き裂いていく。/
薬師 >
薬師 >
RL > では、合計で64!文句なく成功です!
RL >
RL > 「………なっ、貴sグハッ!?」
RL > その時、Qが動いた!瞬く間に兵士1人を沈黙させる!
RL >
RL >
RL > 「!?――このッ!!」
RL >
RL > Qに気づいた兵士が慌てて銃口を向けた…が!
RL > 次の瞬間、その兵士の背が切り裂かれる!薬師だ。
RL > 影に溶け込み的確に敵対者を始末していく。
RL > それに呼応するかのようにレイスも行動を開始する。
RL > レイスの周りにいた兵士たちが、ほぼ同時に倒れた。
RL > 確実に急所を狙ったその弾丸が、獲物たちを死の淵へ追い込む!
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > そして、中央ホールの勢力はほぼ沈黙した。自由に動くなら今だ。/
RL >
RL >
Q > 「よし・・・・・・あらかた片付いたな」
Q > 何時までも此処に居る意味は無い。
Q > クライムマスターか、或いはその子飼いの兵士共か・・・とにかく、そいつらを潰さなければ。
Q > 素早く、しかし慎重にホールを抜け出す。/
Q >
Q >
レイス > ……この場は最悪、稲垣司政官殿がどうにかしてくれるだろう。
レイス > 何しろ身代金がどうこうと言っている場合では“無くなった”のだ。
レイス > 一銭も払わないで済む可能性があるなら、稲垣光平は当然それを押し通すはずだ。
レイス >
レイス > 己の保身のためにも、彼は他のエグゼクを見捨てる事が“できなくなった”のだ。
レイス > まあ自業自得と諦めてもらおう。
レイス >
レイス > Qと同じ出入り口からホールを抜け出す。/
レイス >
レイス >
薬師 > 「……ふん、木偶の棒どもめ」
薬師 > 「……みなさん、私は警備主任の者です。このような事態になってしまい、まことに申し訳ありません」
薬師 > 「私は責任を取って首謀者を捕らえに行きますが、みなさんは落ち着いてこの場を離れないでください」
薬師 >
薬師 > そう言いながら、この場にいる他の警備員にこの場での待機を命じる。
薬師 > 頭部が破裂した死体に背中を大きく裂かれた死体。
薬師 > そして薬師は返り血スプラッタ。混乱した乗客が逆らうことはないだろう。
薬師 >
薬師 > そして迅速にホールを離れようとし……その直前にコッソリとレイスにトレーサーを取り付けようとする。
薬師 >
薬師 >
薬師 > 理性 <隠密><影化> 9+4+3+S2=18
薬師 >
薬師 >
レイス > リアクション <知覚> (R6) C3 スートが合わない為失敗
レイス >
レイス >
薬師 > 薬師はレイスに気づかれること無くトレーサーを取り付け、別の出入り口からホールを去る。/
薬師 >
薬師 >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】
RL > 「やれやれ、無茶をするな。火星でもここまでのヤツらはいないぜ…」
RL >
RL > 一連の出来事を見守っていた男が、ホールのバルコニーから飛び降り、3人が消えた扉を見ながらつぶやく。
RL >
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】
RL > 「おっと、新手のおでましか。そうだな…司政官殿、手を貸してくれ」
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「クソクソ、なんで俺がこんな目に… て、はあ!?なんで俺が!ていうか誰だテメェは」
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】
RL > 「通りすがりの“正義の味方(トラブルシューター)”さ」
RL >
RL > 【テンガロンハットの男】
RL > 「アンタの噂は聞いてるぜ。相当の“腕っこき(ホットドガー)”だって言うじゃないか。
RL > 先の失点を取り返すチャンスだと思うんだがね。
RL > テロリストから乗客を守った高潔なる司政官、稲垣光平てな」
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 「ぐ… ぬぅ…。……おい! そこのトーキー! 先のはナシだ! 一面に載せろよ!」
RL >
RL > 【カーロス】
RL > 「ははっ、ニューロ! さあ、ここは、この“火星から来た男”カーロス・マウリシオ・ダ・シルバ が死守してやるぜ」
RL >
RL >
RL > レイス、薬師、Qの活躍と、新手の兵士たちに立ち向かおうとする男と司政官の姿を見、
RL > SSS隊員たちも自身を奮い立たせ、前に出る。
RL >
RL >
RL > 「薬師主任なら、必ずテロリストのボスを捕まえてくれる」
RL > 「ああ、だったら俺たちは、俺たちに出来ることをするだけだ!」
RL > 「いくぞ!」
RL >
RL > 「「「「「 お う ッ!! 」」」」」
RL >
RL >
RL > 【カーロス】(上等。あっちの方は、あの3人に任せるとするか。頼んだぜ……)
RL > 【真璃花・ブロックマイアー】「い、稲垣様〜!ふぁいと〜!」
RL >
RL > 秘書がテーブルの下に隠れながら応援する。
RL >
RL >
RL > こうして、オルトリンデの命運を託された3人は行動を開始する。
RL > そして、それに呼応するかのように、悪意ある者も動き始める……。
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【“????”??????】が《神業》、《???????》を使用します。
RL > 効果は現段階では“秘匿(ブラインド)”とします。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/RL 登場判定/不可
RL > Opening_Scene07 【シーンタロット:マヤカシ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 操縦室】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 操縦室――。
RL >
RL >
RL > レイス、薬師、Qが行動を起こす少し前。
RL > 占拠した操縦室に、テロリストが一同に会している。
RL > サイバーアイの軍人、ガイ・ミッチェル“少佐”。彼が引き連れている兵士たち。長髪の男。
RL > そして、モニターに映る“犯罪王(クライムマスター)”だ。
RL >
RL > 【長髪の男】「アンタの指示通り動力は止めて、爆弾(ボム)を仕掛けてきたぜ。ちょろいもんだ、ヒヒッ」
RL > 【ガイ・ミッチェル】「こちらも中央ホールは制圧した。ところで、“凶殺太子”の姿が見えんが?」
RL > モニターのアイコンが揺らめく。
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 『“凶殺太子”ナラ、キチント仕掛け(ラン)ヲ行ッテイルヨ。船内ハ、ホボ我々ノ制圧下ニアル』
RL >
RL > 【ガイ・ミッチェル】「…………」
RL > 【犯罪王】『オヤ、不満カネ“少佐”?』
RL > 【ガイ・ミッチェル】「ふん、別に」
RL > 不信を隠しもせず答える、ガイ・ミッチェル。
RL >
RL > 【犯罪王】『ククク、分カリヤスイナ。スマナイガ、今ハ我慢シテモラウ他ナイ』
RL > 【犯罪王】
RL > 『………………フム、時間ダ。
RL > デハ、次ノ“フェイズ”ニ移行シヨウ。各自持チ場ニ戻リタマヘ』
RL >
RL > 【ガイ・ミッチェル】「納得がいかんが、まあいいだろう。今は貴様に従ってやる」
RL > 【長髪の男】「ヒヒッ、僕は自慢の作品たちを盛大に爆発させられるんなら、なんでもいいんだけどねぇ」
RL > 長髪の男、ガイ・ミッチェル、それに続いて兵士たちが退室する。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】『サア、駒ノ配置ハ完了シタ。ドウ動ク、“電人”Q……』
RL > アイコンが再び揺らめき、映像(ヴィデオ)が切断(シャットダウン)される。そして、室内に静寂が訪れた。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > 以上でオープニングシーンは終了となります。
RL >
RL >
RL > ____
RL > ▼情報1 \
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL > レイス・エヴァンス
RL > 薬師 次郎
RL >
RL > は、それぞれ【報酬点:3点】を得てください。
RL >
RL > Q
RL >
RL > は、◆ポーカー・ゲーム に勝利したので、【報酬点:5点】を得てください。
RL >
RL > ____
RL > ▼情報2 \
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL > リサーチフェイズ開始時に調べることができるのは、次の4項目です。
RL >
RL > ◆オルトリンデ
RL > ◆海藤琢磨
RL > ◆“犯罪王(クライムマスター)”
RL > ◆ブルーベリー
RL >
RL >
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > それでは、リサーチフェイズへと移行します..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/レイス 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Research_Scene01 【シーンタロット:クロマク / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 厨房】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > ◆“遭遇戦(エンカウンター)”
RL > <隠密>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※キャスト個別に
RL > 10:成功
RL > <白兵><射撃>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※戦闘参加キャストたち合計で
RL > 12×キャスト数:成功
RL >
RL > ※失敗時はペナルティとして、山札1枚分のダメージ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をお願いします/
RL >
RL >
レイス > オート:スリーアクション使用
レイス > マイナー:フィストガン準備、スマートスコープ使用
レイス > <射撃> L8 +2(スマートスコープ) +2(フィストガンの近接戦闘ボーナス) +H2 = 14
レイス >
レイス > 遮蔽物の影から接敵、有無を言わさず零距離から脳天に銃弾を撃ち込む。/
レイス >
レイス >
Q > オート:スリーアクション
Q > マイナー:EXコンバットリンク、ホークアイ
Q > <白兵> 生命5+2+2+1+ハートの3=13
Q >
Q >
RL > 合計27 目標値は24なので成功です!
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 厨房――。
RL >
RL >
RL > ホールを抜け出したレイスとQは、追手の兵士たちを倒し、厨房にやってきた。
RL > 厨房には既に誰もいない。
RL > 厨房を任されていたコックたちも捕えられたか、はたまた逃げ出したのだろう。
RL >
RL >
RL > ◆探索(厨房)
RL > <知覚>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:成功
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、続けて判定をお願いします/
RL >
RL >
レイス > <知覚> (R6) C4 スートが合わない為失敗
レイス >
レイス >
Q > <知覚> 生命5+ハートの7=12/
Q >
Q >
RL > では、レイスは失敗。Qは成功となります。Qは台の上に置かれた料理を見つける。
RL > 作りたてだ。おそらくこれからパーティー会場に持っていくはずだったのだろう。/
RL >
RL >
Q > 「これは……幻のSUKIYAKI!合成食料を一切使っていない天然生産モノにめぐり合えるなんてね……」
Q > Qはとても幸せな気分になった。/
Q >
Q >
レイス > 「……とりあえず、ここに敵とか爆弾は無いみたいね。」
レイス > レイスは捜索に夢中で聞いていなかった。
レイス >
レイス > 「さて。誰だか知らないけど、とりあえず当面は味方って事で良いのよね?」
レイス > 先程は半ばなし崩し的に協力する形になったが、良く考えればお互い何者かさえ判っていないわけだ。
レイス > 先程の兵士同様、後ろからバッサリなんてのは勘弁願いたい……これは向こうも同じだろう。/
レイス >
レイス >
Q > 「君があの“犯罪王(クライムマスター)”の仲間でないのならね」
Q > 先ほどの動きを見れば、相当な腕前の銃士であり、
Q > そしてあの制圧には反感を持つ人間だと分かるが、ここは立場を明確にしたほうが良いだろう。
Q >
Q > 「俺はヤツを追いかけて此処まで来た。もし船の奪還――アイツを倒すことが目的であるなら、
Q > 或いは君の利益と衝突しないならば、協力出来ると思うけどね?」/
Q >
Q >
レイス > 「誰だか知らないけど、ぶっちゃけ今はそいつを撃ち殺し(デグり)たい気分。
レイス > でも、私にはそれより優先すべき事があるわ。」
レイス >
レイス > 一瞬“犯罪王”と言う言葉から連想した人物の事は、多分今は関係ないだろうから捨て置く事にした。
レイス > ……それはそれとして。とりあえず目の前の何者だか知らぬ人物は、
レイス > あのテロリスト共とは明確な敵対関係にあると言う事さえ判れば問題ない。
レイス >
レイス > 「……ったく。SSSが余計な茶々入れて来なきゃこんな面倒も無かったってのに。」
レイス > 思わず本音が毀れたが、正直気にしていられる状況ではない。/
レイス >
レイス >
Q > 「何があったのかは知らないが……すまないね」
Q > 一応SSSに籍を身として、彼女の愚痴には謝罪をしておこうと思った。
Q >
Q > 「ともかく……俺達は敵対する間柄じゃあ無いって事は分かったわけだ。お互いにやるべき事があるって事もね」
Q > 先ほど見つけたスキヤキを指差す。
Q >
Q > 「今後の話し合いついでに、軽くどうだい?“据え膳食わぬは武士の恥”……だったかな」/
Q >
Q >
レイス > 「……何で謝罪されてるのか今一判んないけど、まあ良いわ。」
レイス > 「私はスキヤキより“こっち”の方が馴染むんで、遠慮しとく。」
レイス >
レイス > 煙草(A.D.20)の箱を人差し指で軽く叩きつつ、応じる。
レイス > ……非常時とは言え、流石に厨房で煙草を吸うのは後々問題になりそうなので控えるが。
レイス > 先ずは早急に片付けたい案件から片付けよう。
レイス >
レイス >
レイス > ・ブルーベリー についてリサーチしたい。/
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では、◆ブルーベリー についてのリサーチを行ないます
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリー
RL > <社会:企業、メディア>
RL > <コネ:ブルーベリー>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 08:???
RL > 10:???
RL > 12:???
RL > 14:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の5つの項目が存在します。では、どうぞ/
RL >
RL >
レイス > <コネ:ブルーベリー> M5 +D10 = 15 /
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では、以下の情報が公開されます。
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリー
RL > 08:カウント・ゼロ事件により延期となっていた、新曲発表コンサートを行なうため乗船した。
RL > ⇒【オルトリンデ】
RL > 10:今回の仕事(ビズ)に伴い、専属のボディーガードとして、
RL > レイス・“バロール”・エヴァンスを雇っている。
RL > 12:テロリストにより占拠されたホールに姿は見えなかった。
RL > 14:警備はCME側が雇ったボディーガードと、船舶警備のSSSが合同で行っていた。
RL > 提唱者はSSSエグゼクと、そのコネクションを持つ海藤琢磨だ。
RL > ⇒【海藤琢磨】
RL > 制(M11):ブルーベリー ♀ 19 カブキ◎
RL > CME(チハヤ・ミュージック・エンタテイメント)所属のロッカーガール。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、◆ブルーベリー に関する全ての情報が開示されました。/
RL >
RL >
レイス > ……ブルーベリーは事件当時、ホールに居なかった。
レイス > これは確実だ。つまり、連絡が取れないのは別の場所でテロリスト共とかち合ったか、
レイス > また別の理由があるのか……
レイス > いずれにせよ、さっさと探し出して合流しないと危険であると言う事は依然変わりない。
レイス >
レイス >
レイス > 「……あの海藤って奴も今一虫が好かなかったし、
レイス > 元々最初聞いたときからこの体制は気に入らなかったのよね……」
レイス >
レイス > ブツブツぼやきつつ、頭の中で現状持ち得ている情報を整理する。/
レイス >
レイス >
Q > 「ま、冗談は置いておくとして……」
Q > お手軽に食べれるフライドチキンでも頂いていこうか。スキヤキには心惹かれるが、何分かさばる。
Q >
Q > ・見つけた食料を持っていく。
Q > ・“犯罪王(クライムマスター)”についてもリサーチしよう。/
Q >
Q >
RL > では、Qは天然物のチキンを使用した“フライドチキン”を入手します。
RL >
RL > 効果は【フーズ:スキヤキ 合成食品を使わない食事。メジャーアクションで使用。
RL > アクト中、任意の能力ひとつに+1】の相当品となります。
RL >
RL >
RL > そして、◆“犯罪王(クライムマスター)” についてのリサーチ。
RL >
RL >
RL > ◆“犯罪王(クライムマスター)”
RL > <社会:N◎VA、警察、ストリート>
RL > <コネ:クライムマスター>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 13:???
RL > 14:???
RL > 16:???
RL > 18:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の5つが“犯罪王(クライムマスター)”に関する情報になります。では、どうぞ/
RL >
RL >
Q > <社会:N◎VA> 外界4+ダイヤのQ+報酬点4=18
Q >
Q >
RL > 了解です。では、以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆“犯罪王(クライムマスター)”
RL > 13:仲間の前にもウェブ越しでしか現れず、シルエットのアイコンしか判明していない。
RL > 14:SSS(シノハラ・セキュリティ・サービス)刑事、“電人”Qが
RL > “犯罪王(クライムマスター)”を追い、オルトリンデに潜入捜査を行なっている。
RL > ⇒【オルトリンデ】
RL > 16:オルトリンデ占拠を計画。数名のテロリストを雇った。
RL > ⇒【“犯罪王(クライムマスター)”が雇ったテロリスト】
RL > 18:“不測の事態”により、オルトリンデ内でじかに工作を行なっている。
RL > 制(M14):“犯罪王(クライムマスター)” ? ?? クロマク◎
RL > 正体不明の犯罪者。綿密な犯罪計画を立案し、子飼いや犯罪者、テロリストを雇って実行させる。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、◆“犯罪王(クライムマスター)” に関する全ての情報が開示されました/
RL >
RL >
Q > 「“犯罪王(クライムマスター)”……らしくも無い話だ。工作現場に直に乗り込むとは」
Q > 先ほど倒した兵士共のタップを操作し、断片的な情報を繋ぎ合わせて、うっすらと真相の輪郭が見えてきた。
Q >
Q > 「いや……それほどに大掛かりな何かを仕掛けようとしているのか……?」/
Q >
Q >
レイス > 「その……“犯罪王”だっけ?誰だか知らないけど、クロマクが現場に出向くなんて珍しい事もあるものね。」
レイス > 「何か事前工作にでも失敗したのかしら……ん?」
レイス > 何の気なしに呟いた言葉ではあるが……何となく思い当たる節がある、ような気がする。
レイス >
レイス > 「……ま、いっか。」
レイス > 何にせよ、現状では判断材料がない。
レイス >
レイス > 「とりあえず、船内の捜索(せいあつ)を始めましょう。分担はあなたがアタッカー、私は後方から援護って事で。」
レイス > 隠れてコソコソってのは性にあわない。やるなら盛大にダイナシにしてやる。
レイス > ブルーベリーを保護して、テロリスト共は射殺して、
レイス > クロマクも二度とこんな事を考えたくならないような眼に合わせる。
レイス > 当面の方針が決定した。/
レイス >
レイス >
Q > 「随分と珍しいこと……いや、これが初めてといって良い出来事だ。アイツが直接乗り込むなんてな」
Q > 「何か大きなヤマを抱えてるんだろうが……むしろ好都合だ。足元が見えなくなるだろうからね」
Q >
Q > 自分がアイツの情報を手に入れることが出来たのも、そういうほころびからかも知れない。
Q > とにかく今は、船内に蔓延る兵士(クソムシ)共を殲滅するのが先決だ。
Q >
Q >
Q > 「オーケー……お互いに協力して進もうか。
Q > 俺はQ(クエスチョン)……今更だが、SSSの刑事さ。Q(キュー)とでも呼んでくれ」/
Q >
Q >
レイス > 「あら。SSSの認識を改めないといけないわね。」
レイス > 悪びれずに軽く笑う。
レイス >
レイス > 「レイス。レイス・エヴァンスよ、Mr.Question.」
レイス > 方針が固まった以上、迅速に行動するべきだ。
レイス > 私を敵に回した事を、後悔させてやる。
レイス >
レイス >
RL > 船の奪還、そして敵の野望を止めるべく、協力体制を組むレイスとQ。
RL > 二人は厨房を後にする。次に向かった先は……
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > では、舞台裏判定となります。薬師は判定をどうぞ
RL > また、登場判定の失敗による手札回しもこの場で認めるものとします
RL > それでは宣言をお願いします。/
RL >
RL >
薬師 > ◆オルトリンデについてリサーチします。/
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です、では◆オルトリンデ のリサーチ。
RL >
RL >
RL > ◆オルトリンデ
RL > <社会:N◎VA、企業、警察、メディア>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 13:???
RL > 15:???
RL > 16:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 情報は以上の4つの項目となります。では、判定をどうぞ/
RL >
RL >
薬師 > <社会:企業> 理性9+S8=17
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。では情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆オルトリンデ
RL > 12:千早重工が莫大な資金を投じて建造した豪華客船。建造責任者は海藤琢磨。
RL > ⇒【海藤琢磨】
RL > 13:CME(チハヤ・ミュージック・エンタテイメント)と、
RL > オルトリンデ船主の、マーカス・黄が協賛した船上コンサートを企画。
RL > 延期されたブルーベリーの新曲発表も兼ねており、2千名もの乗客が乗り込んでいる。
RL > ⇒【マーカス・黄】【ブルーベリー】
RL > 15:フェスラー保険が、最高額の保険取引を交わしたことで話題となった。
RL > 16:船内警備の責任者は、千早重工査察部から派遣された“後ろの正面”薬師次郎。
RL > なんらかの取引によりその座に収まった模様。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、すべての情報が開示されました。では、舞台裏判定を終了します
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/薬師 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Research_Scene02 【シーンタロット:アヤカシ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 客室】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > ◆“遭遇戦(エンカウンター)”
RL > <隠密>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※キャスト個別に
RL > 10:成功
RL > <白兵><射撃>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > ※戦闘参加キャストたち合計で
RL > 14×キャスト数:成功
RL >
RL > ※失敗時はペナルティとして、山札1枚分のダメージ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をお願いします/
RL >
RL >
薬師 > 理性 <隠密> 9+S3=12
薬師 >
薬師 >
RL > 成功です!
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 客室――。
RL >
RL >
RL > 「どこへいった!」「くそ、見つからん!」「こっちにもいないぞっ!!」
RL >
RL > 兵士たちが薬師を探し廊下を走り去る。薬師は音もなく客室に滑り込む。
RL > ここは、警備本部としてつかっていた場所だ。今は誰もいない。/
RL >
RL >
薬師 > 「ふん、お前らのような木偶の棒に見つかるわけがない……」
薬師 > 警備本部には備え付けのタップがあったはずだ。それを起動し、懐からポケットロンを取り出す。
薬師 > 連絡を取るのは、我らが千早重工後方処理課課長の早川美沙である。
薬師 > ……薬師の顔が妙に楽しそうなのは、多分気のせいだ。/
薬師 >
薬師 >
RL > 早川美沙にホットラインでの通信(コンタクト)を取る薬師。
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】『√レv─w─ 薬師さん!無事でよかった。状況の報告をお願いします』
RL > ワンコールめが鳴ったと同時、薬師とは対照的に血相を変えた美沙の顔がウィンドウに表示される。/
RL >
RL >
薬師 > 「ふむ、その様子だともう連絡は回っているようで」
薬師 > 「現在オルトリンデ号は“犯罪王(クライムマスター)”を名乗る男とその一派に襲撃され、占拠された状態だ」
薬師 > 「とりあえず俺を含め3人の有志がこの船の奪還に動いているが……その内の一人から興味深い情報をもらった」
薬師 > 先ほどQに渡されたデータチップ……それをタップに読み込ませ、美沙に転送する。
薬師 >
薬師 > 「“海藤琢磨=犯罪王”という噂があるらしい。
薬師 > あくまで噂だが……今送った資料を元にその線で1から海藤琢磨の素性を洗って欲しい」
薬師 >
薬師 >
薬師 > というわけで、◆海藤琢磨についてリサーチを行いたい。/
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。では◆海藤琢磨 のリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆海藤琢磨
RL > <社会:N◎VA、企業>
RL > <コネ:クライムマスター>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 15:???
RL > 20:???
RL > 21:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、5つが海藤琢磨の情報となります。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
薬師 > 理性 <社会:企業> 9+SK+報酬点2=21
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。
RL >
RL >
RL > ◆海藤琢磨
RL > 12:千早重工船舶部門のエグゼク。オルトリンデ建造責任者。
RL > ⇒【オルトリンデ】
RL > 15:オルトリンデ建造費の一部を横領したのではないか?という疑いがある。
RL > 20:“犯罪王(クライムマスター)”海藤琢磨はオルトリンデ建造費横領の計画(プラン)を、
RL > マーカス・黄に持ちかけた。
RL > ⇒【“犯罪王(クライムマスター)”】【マーカス・黄】
RL > 21:海藤は“犯罪王(クライムマスター)”の“カゲムシャ”だ。
RL > 多額の分け前を条件に本物(オリジナル)から指示を受け、計画(プラン)を請負った。
RL > 制(R13):海藤琢磨 ♂ 40 エグゼク◎
RL > [トロン制御室]にて反応を確認。アドレスを得る。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆海藤琢磨 に関するすべての情報です。
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 『ありがとうございます、状況は最悪と…。
RL > 海藤が“犯罪王(クライムマスター)”。まさか、我が社からそんな……』
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 『“犯罪王(クライムマスター)”…海藤の要求は…とても呑めそうにないですね。
RL > こちらもSSSと後方処理課の精鋭を動員して、救出作戦を計画(プラン)していますが、
RL > 爆弾(ボム)を排除しないかぎり、実行できそうにありません』
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 『“後ろの正面”薬師次郎。すべてはアナタにかかっています。
RL > 残り2人の有志と協力し、内部からテロリスト達の動向を調査し、
RL > 救出のための突破口を切り開いてください。その間、海藤のリサーチはこちらで進めておきます』/
RL >
RL >
薬師 > 「……了解した。俺もこんな海の上で死ぬ気はさらさらないのでな」
薬師 > 「…………まぁ何がおきても課長責任だし、好きにやらせてもらう」
薬師 > 相手の返答を待たずに通信を遮断し、タップの電源も落とす。
薬師 >
薬師 > 「さて、もう少し情報が必要だな……アイツらと合流しておくか?」
薬師 > なんにせよ、自分は慎重かつ大胆に解決まで運ばなくてはならない。実に面倒“仕事(ビズ)”になってしまった。/
薬師 >
薬師 >
RL > 【早川美沙】
RL > 『うぅ… たしかに私は課長でアナタの上司ですが。少しは後輩を労わる気持ちを プツッ――』
RL >
RL > ちょっと涙目だった。年齢的にいっても、おそらく美沙のほうが後からの入社だろう。
RL > 先に昇進してしまったことで、いじめられているのだろうか!?
RL > 通信(コミニュケーション)が遮断(シャットアウト)され、室内に静寂が戻る。外に兵士たちの気配はない。/
RL >
RL >
薬師 > 「後輩を労わる気持ち(笑)」
薬師 >
薬師 > ちなみに言っておくが、薬師は筋金入りの現場人間なので別に美沙を妬んでいたりはしていない。
薬師 > むしろ自分と同じく現場人間な美沙の現状に同情していないこともないが……
薬師 > 単純に薬師は同僚イビりが趣味なのである。
薬師 > 概ね満足した薬師は満面の笑みを浮かべながら、次の目的地――最も近い兵隊の背後――を探していく。/
薬師 >
薬師 >
RL > 現れた時と同じ、音もなく室内を後にする薬師。
RL > 海藤琢磨の情報は、後方処理課2班の活躍により、“2秒(迅速に)”で薬師の元へ送信(デリバリー)された。
RL > どうやらこの事件、一筋縄でいかないようだ……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > では舞台裏判定となります。シーンに登場していない、レイス、Qは判定をどうぞ
RL >
RL >
レイス > <社会:N◎VA> (R6/M5) C6 スートが合わない為失敗
レイス > “犯罪王”の雇ったテロリスト についてリサーチ
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では、◆クライムマスターが雇ったテロリスト についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆クライムマスターが雇ったテロリスト
RL > <社会:ストリート、警察、軍事>
RL > <コネ:クライムマスター>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 制:???
RL > 制:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の4つがテロリストたちの情報になります。では、判定をお願いします/
RL >
RL >
レイス > マイナー:銀の眼を使用
レイス > <社会:ストリート> P2 +1 +C7 +報酬点6点 = 16
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では、以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆クライムマスターが雇ったテロリスト
RL > 12:ガイ・ミッチェル“少佐”、パトリック・“ボンバー”・ハリス、“凶殺太子”の3名だ。
RL > 制(P15):ガイ・ミッチェル“少佐” ♂ 44 カブトワリ◎
RL > 北米軍を離反した特殊部隊を率いる総隊長。非合法作戦を担う性質上、権限が低く、
RL > 隊を冷遇する上層部に反旗を翻した。金さえ積めばなんでもやる。
RL > 制(P12):パトリック・“ボンバー”・ハリス ♂ 30 タタラ◎
RL > N◎VA有数の爆弾魔。長髪が特徴の狂人。その悦楽のため犠牲となった人命は多数。
RL > 金さえ払えばなんでも爆破する。[機関室]に爆弾を仕掛けたらしい。
RL > 制(P13):“凶殺太子”?????? ? ?? ????◎
RL > ?????????????????????????????
RL > ⇒【“凶殺太子”】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、すべての情報が開示されました。では、続いてQの舞台裏判定をどうぞ
RL >
RL >
Q > マーカス・黄についてリサーチする
Q >
Q >
RL > 了解です。では、◆マーカス・黄 についてのリサーチを行ないます
RL >
RL >
RL > ◆マーカス・黄
RL > <社会:HEAVEN、企業、メディア>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 15:???
RL > 19:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の4つの項目になります。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
Q > <社会:企業> 理性8+スペードのA=21
Q >
Q >
RL > 了解です。では、以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆マーカス・黄
RL > 12:ホンコンHEAVENの若き富豪。オルトリンデの船主。
RL > ⇒【オルトリンデ】
RL > 15:美術品の蒐集家(コレクター)としても知られ、
RL > オルトリンデの[船内美術館]には彼のコレクションが展示されている。
RL > ⇒【船内美術館の美術品】
RL > 19:実は夏王朝の血を引く、と噂されている。
RL > 制(R16):“????”マーカス・黄 ♂ 31 エグゼク◎
RL > サイバネティックへのアレルギー体質により、ウェットである。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ◆マーカス・黄 に対する情報がすべて開示されました。では、これにて舞台裏判定を終了します
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/Q 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Research_Scene03 【シーンタロット:カゼ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 機関室】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 機関室――。
RL >
RL >
RL > 機関室にやってきたQ、そしてレイス。室内には、いたるところに爆弾が仕掛けられていた。
RL > 赤く不気味に光る、爆弾のデジタル画面(ディスプレイ)が二人を迎える。
RL >
RL >
RL > 【通信機】「――そいつに触れると爆発するぜ。ヒヒッ」
RL >
RL > 爆弾と共に設置された通信ユニットから、しゃがれた男の声が聞こえてきた。/
RL >
RL >
Q > 「悪趣味な“装飾(デコレーション)”だな……虫唾が走る」
Q > 鈍い痛みと共に蘇るのは、妻と娘の顔だ。あの時と同じようなことにはしない。
Q >
Q > 「君の“爆弾(オモチャ)”は直に使い物にならなくなる……後で泣くんじゃないぞ」/
Q >
Q >
レイス > 「ある程度予想はしてたけど……流石に斜め上ね。」
レイス > 一個で終わり、とは流石に思わなかったが、こんな至る所にベタベタくっ付けるなんて、随分手間暇掛けた物だ。
レイス > 「Mr.パトリック……だったかしら。噂通りと言うか、何と言うか……」
レイス > とは言え、この爆弾全てをどうにかしない事には安全確保もクソもない。とっとと片付けるとしよう。/
レイス >
レイス >
RL > 【ハリス】
RL > 『言うねっ、言うねぇ〜。しかも俺のことを知っていてくれるとは、芸術家(アーティスト)冥利に尽きるってもんだ』
RL >
RL > 【ハリス】
RL > 『アンタらがミッチェルの言っていた反逆者どもだな、爆弾(ボム)を解体にきたのか?
RL > ご苦労なこった。そんなことしなくたって、この“ボロ船”はそのうち沈むだろうよ。
RL > なんせ欠陥だらけだ。手抜きにもほどがあるぜ』
RL >
RL >
RL > 【ハリス】
RL > 『ま、おかげで設置ポイントには困らなかったけどな。なんにせよ、俺は自分の仕掛け(ラン)をこなすだけさ、さ』
RL >
RL > 【ハリス】
RL > 『さあ、アンタらにコイツらが解除できるかなぁ?ヒヒヒヒッ』/
RL >
RL >
Q > 「欠陥だらけ……?……確か建造担当者は海藤だったね。全て最初から仕組まれていたのか……?」
Q > “犯罪王(クライムマスター)”が目をつけたのではなく、
Q > “犯罪王(クライムマスター)”=海藤琢磨が真実であり……その為にこの船は作られた……?
Q >
Q > 「……いずれ真相には辿り着かせてもらおう。今はこれを使い物にならなくさせるだけだ」
Q > レイスと共に、解除に取り掛かろう。/
Q >
Q >
レイス > 責任者である海藤は、この船が欠陥(あな)だらけだと言う事を知っていたはずだ。
レイス > つまり、危険だと判っていながら、わざわざこの船に乗らざるを得なかったと言う事になる。
レイス > もし私が海藤なら、是を非にしてでもこの船に乗り込むのを避ける所だ。
レイス > 何故彼はこの船に居る?もしや今ここに居るのは海藤のカゲムシャか?
レイス > ……とまれ、考えている暇はそんなにない。
レイス >
レイス > 「ゴールド・ラッシュじゃあるまいし……ところでMr.パトリック、
レイス > 爆弾以外に興味のなさそうな貴方に聞いても無駄だと思うけど、一個だけ聞いとくわ。」
レイス >
レイス > 「……うちの可愛い歌姫様は何処に居られるか、御存じない?」
レイス > ……こいつは自分の爆弾以外に興味が無い。知らないならそれでいいし、
レイス > 知っていれば教えてくれる可能性はある。何某か条件は付くだろうが……
レイス >
レイス >
RL > 【ハリス】
RL > 『知らないねぇ!俺にとっての歌姫、最っ高ぅの歌姫様は爆弾(ボム)の爆音だけさ!
RL > さあ、最高のイントロ(カウント・ダウン)を奏でてやるぜ!るぜ!』
RL >
RL > その言葉と共に、設置された爆弾(ボム)の画面(ディスプレイ)に表示されたカウンターが秒読みを開始する!
RL >
RL >
RL > ◆“爆弾(ボム)”の解体
RL > <白兵>
RL > <社会:軍事、テクノロジー>
RL > <爆破工作>
RL > ※シーン登場キャストたち合計で
RL > 18×キャスト数:成功
RL >
RL > ※失敗時はペナルティとして、山札2枚分のダメージ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をお願いします/
RL >
RL >
Q > オート:スリーアクション
Q > マイナー:EXコンバットリンク、ホークアイ
Q > <白兵> 感情4+2+2+1+クラブのQ=19
Q >
Q >
レイス > マイナー:A.D.20をくわえる
レイス > <白兵> L8 +HJ = 18
レイス >
レイス >
RL > 了解!目標値は36
RL > 合計達成値37、解除成功です!
RL >
RL > では、描写をどうぞ/
RL >
RL >
Q > サイドワインダーが銀色の閃光となり、無数の爆弾に蛇のように絡みつく。
Q > 隙間から入り込んだ流体金属が、センサーを反応させる事無く、起爆装置だけをすんなり千切り裂いた。
Q >
Q > 「悪いね……爆弾の処理は“嫌でも慣れてる”」/
Q >
Q >
レイス > この物騒な目覚まし時計に触れるのも、かれこれ3年振りか。
レイス > 新兵(ルーキー)だった頃は、絶縁の手順を間違ったり、手が震えただけでよく怒鳴られた物だ。
レイス > ポケットから、安物の煙草を取り出し、咥える。
レイス > 火は付けない。爆弾の目の前で火を取り扱うのは、馬鹿な新兵と、訓練された鉄砲玉だけだ。
レイス >
レイス > 「……ハッ、レジスタンスのゲリラの方がよっぽどマシなモン作ってたわよ……」
レイス > 終わったら、精一杯虚勢を張る。緊張を解くのは、お家(ホーム)に帰るまでお預けだ。
レイス >
レイス >
RL > 手早く爆弾を解除していくQとレイス。最後の一つとなる爆弾の画面(ディスプレイ)のカウンターも停止した。
RL >
RL >
RL > 【ハリス】
RL > 『ヒッ、ヒヒヒヒ。やるっ、やるねぇ!だがこれで終わりじゃないぜ、ヒヒッ。
RL > もっと凄いのを仕掛けた、仕掛けたんだぜ? どこ? 教えねぇ〜! 自分達で探しな!
RL > ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ♪』
RL >
RL > 興奮した声でまくしたてるハリス。言いたいことだけいい、通信が遮断(シャットアウト)された。/
RL >
RL >
レイス > 「……とは言え、この数は流石にしんどかったけど……ったく、
レイス > こちとら神経加速以外まともなサイバー入れてないっつーの。」
レイス > ……と、どうでも良い事をぼやいた所で、ちょっとだけ様子が変わる。
レイス > リンクスに“呼び出し(コール)”が入ったのだ。
レイス >
レイス >
レイス > <コネ:薬師 次郎> L8 +H6 =14
レイス >
レイス >
レイス > 「何よ警備主任、超過勤務甚だしいわよー……」
レイス > やる気のなさそうな声で応対してやる。/
レイス >
レイス >
薬師 > 【生命】制御値13なので、レイスの判定成功。通信に応じます。
薬師 >
薬師 > 「まぁそういうな専属SP、伝達すべき事項があるんでな」
薬師 > 「……と、Qは一緒にいるか?いるならそいつにも伝えておいてくれ」
薬師 > そう前置きして、海藤が犯罪王のカゲムシャであることなど、集めた情報を話す。/
薬師 >
薬師 >
レイス > 「HA?……いつもの性質の悪いジョークだったら電脳越しにパンチするわよ。」
レイス > ……とは言え、これは重要な情報だ。海藤はカゲムシャであり、
レイス > “犯罪王”からの多額の見返りを目的にこんな危険を冒したとすれば、
レイス > 彼がこのオルトリンデに乗船していた説明は付く。
レイス > ……そしてマーカス・黄……確かに彼は我々の目の前で死んだ。
レイス > が……もし彼が超能力者(チャクラ)なら、油断は出来ない。
レイス >
レイス > 「“凶殺太子”……」
レイス > と言う所で“凶殺太子”についてリサーチしたい所存。
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では、◆“凶殺太子” をリサーチします
RL >
RL >
RL > ◆“凶殺太子”
RL > <社会:HEAVEN、ストリート、警察>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、5つの項目が存在します。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
レイス > <社会:ストリート> P2 +JOKER(CA) = 21 /
レイス >
レイス >
RL > なん… だとっ… では以下の情報を開示します
RL >
RL >
RL > ◆“凶殺太子”
RL > 15:三合会(トライアド)の幹部のひとり。“暗殺拳の使い手”で、金のためなら誰でも殺す。
RL > 17:[トロン制御室]にて“犯罪王(クライムマスター)”海藤琢磨を殺害した。
RL > ⇒【海藤琢磨】
RL > 18:“ある事情”により、ブルーベリーを狙っている。
RL > ⇒【ブルーベリーの居場所】
RL > 21:実は夏王朝の血を引く、と噂されている。
RL > 制(P13):“凶殺太子”?????? ? ?? ????◎
RL > サイバネティックへのアレルギー体質により、ウェットである。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆“凶殺太子” に関する情報の全てです。/
RL >
RL >
レイス > ……情報を整理する。マーカス・黄は“凶殺太子”である。と……そこへSSSの警備員Aからコールが入る。
レイス > “海藤琢磨がトロン制御室で死亡しているのを確認した”
レイス > 感情的要素を排除すれば
レイス > (勿論、彼はプロフェッショナルのたしなみに疎かった為、聞きだすのにそれなりの苦労を要したが……)
レイス > そんな内容だった。
レイス > そして、時系列を遡って考える。するとこう言う結論に達することは難しい事では無かった。
レイス >
レイス >
レイス > 「……マーカスは生きているわ。」
レイス >
レイス >
薬師 > 「……やはりか……あの男、エグゼクとは思えんほど隙が少なかった。あんな簡単に死ぬとは思えん」
薬師 > 「ともあれ、ブルーベリーが危険らしいな……警備主任としては放っておくわけにも行くまい」
薬師 >
薬師 > というわけでブルーベリーの居場所についてリサーチしよう。
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。では、◆ブルーベリーの居場所 についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリーの居場所
RL > <知覚><電脳>
RL > <コネ:ブルーベリー>
RL > <社会:警察、企業>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の2項目が居場所の情報です。ではどうぞ
RL >
RL >
薬師 > 外界 <社会:企業> 5+DA=21(固定値)
薬師 >
薬師 >
RL > A!?では、以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリーの居場所
RL > 14:現在、彼女を警護しているのは“後ろの正面”薬師 次郎 の部下、
RL > 宮倉 至と、その他のSSS(シノハラ・セキュリティ・サービス)警備員だ。
RL > ⇒【宮倉 至】
RL > 15:[劇場]にて反応を確認。アドレスを得る。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリーの居場所 に関する全ての情報が開示されました。以上です。
RL >
RL >
薬師 > こんなこともあろうかと、部下とブルーベリーには発信機を付けておいたのだ……無論、無断だが。
薬師 >
薬師 > 「……劇場だ、ブルーベリーは俺の部下数人と共に劇場にいる」
薬師 > 「急いだ方がいい。……俺が言うのもなんだが、アイツら……特に一名、あまり頼りにならないところがあるからな」
薬師 > 「いやまぁ一名を除けばそうでもないんだが……具体的には宮倉ゲフンゲフン」
薬師 > それだけ言って通話を切り、薬師は単独行動に戻る。
薬師 >
薬師 >
薬師 > シーンを退場します。/
薬師 >
薬師 >
レイス > 不純物を取り払い、必要なピースを噛み合わせ、
レイス > 姿を見せた“真実(トゥルース)”に限りなく近いであろう“仮説”……
レイス > ……それに至った時、その一瞬、私はどんな顔をしただろうか。
レイス > 感情を取り繕う“仮面(ペルソナ)”が、一瞬だけ剥がれ落ちた……そんな感触が、あった。
レイス >
レイス > 「宮倉、至……まさか!」
レイス > 真新しい制服……SSSにしてみれば、大見得を切って無理なシフトまで組んだ以上、この舞台で失態は見せられない。
レイス > そんな場にわざわざ新人(ルーキー)を配置する……そもそも、其処に違和感を感じるべきだった。
レイス > 煙草に火を付けるのも、Qに声を掛けるのさえ忘れ、私は駈け出そうとしていた。/
レイス >
レイス >
Q > 「待て、レイス。宮倉……確かSSSにそんなのが居たような気がするな。重要な人物なのか?」
Q >
Q > 記憶をたどり・・・或いは備え付けタップを操り、情報を探す。
Q > というわけで宮倉 至についてリサーチだ。/
Q >
Q >
RL > 了解です。では◆宮倉 至 へのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆宮倉 至
RL > <社会:警察、企業>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 13:???
RL > 14:???
RL > 15:???
RL > 18:???
RL > 制:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上5つの項目が存在します。では、どうぞ
RL >
RL >
Q > <社会:警察> 感情4+クラブの7+報酬点5+借金2=18/
Q >
Q >
RL > 了解です。では・・・
RL >
RL >
RL > ◆宮倉 至
RL > 13:アサクサの共同住宅(コンド)で一人暮らしの青年。今年、SSSの採用試験に合格。
RL > 14:唯一の肉親として、病に臥せりがちな母がおり、新星帝都大学病院に入院中。
RL > 15:人懐っこい性格と、真摯に仕事に臨む態度が印象的。Qの後輩、薬師の部下にあたる。
RL > 18:数日前より共同住宅(コンド)に帰っていないらしい。病院からの通信(コール)にも応答しない。
RL > ⇒《不可触(アンタッチャブル)》
RL > 制(P13):“新人(ルーキー)”宮倉 至 ♂ 20 イヌ◎
RL > SSS警備部所属。実力はまだ素人(アマチュア)レベル。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆宮倉 至 の情報の全てです。
RL >
RL >
Q > 「宮倉……そうだ。俺の後輩の、アイツか。直接会った事は無いが……」
Q > 「数日前から連絡不通……?なら、ここにいるのは……」
Q > ハッと気付く。最悪のシナリオ。いかにもアイツ好みな演出だ。
Q >
Q > 「また一つ、理由が出来たな……犯罪王!」
Q > レイスと共に、機関室を飛び出す。恐らくそこに、真相の鍵が一つ転がっているはずだ……!/
Q >
Q >
レイス > 道中、私は薬師から受け取った情報……“海藤琢磨が犯罪王のカゲムシャである事”について述べた。
レイス > また、SSSの警備員から受け取った情報……
レイス > “海藤琢磨が既に死亡している事”“マーカス・黄が死亡していない可能性”についても示唆する。
レイス > ……好き放題弄んでくれたツケは、きっちり利子付けて回収してくれる。/
レイス >
レイス >
Q > 「何ッ!?」海藤琢磨が死亡している事を聞き、驚愕する。
Q > 結局、噂話は噂話だったわけだ……当たらずとも遠からずだったが。
Q > となれば、その噂話を流し、自分を此処に誘い込んだのは……?
Q >
Q > 「……ゲームの一環つもりだろうが、知らないみたいだね。今もてあそんでいる駒は反逆するって事を……!」/
Q >
Q >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/レイス 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Research_Scene04 【シーンタロット:タタラ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ トロン制御室】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > トロン制御室――。
RL >
RL >
RL > そこには、あらぬ方向に首が曲がっている海藤の死体があった……。/
RL >
RL >
レイス > 冒頭でクラリックを使用。
レイス > ヒートアップしていた私の感情を急速に冷やしたのは、薬師だった……どうやら私のクラリックを気配無くスって、
レイス > 背後から投与したらしい。
レイス > そして、冷静になった私に、彼はこう示唆したのだ。/
レイス >
レイス >
薬師 > トレーサーの効果で登場判定を行わずに登場します。
薬師 >
薬師 > 「落ち着け、“バロール”。宮倉が怪しいのはわかるが、海藤の死亡をお前に知らせたのは一体誰だ?」
薬師 > 「宮倉が犯罪王だというのなら、俺の部下は丸々全員奴の息がかかっている可能性がある」
薬師 > 「まずは、情報の真偽を確かめるべきなんじゃないのか?」/
薬師 >
薬師 >
レイス > ……と言う訳で、海藤の死体を検めにトロン制御室へ向かったのが2秒前……そして現在、
レイス > 我々はこの“首があらぬ方向に折れ曲がった死体”の前に居る。
レイス >
レイス > 「……情報は、正確だったみたいね。」
レイス > 特にあて付けて騒ぎ立てる事は無い。今の私は冷え切っている。
レイス > ……他のテロリスト達を除けば、あの“犯罪王”と直接繋がりがあるのはこの物言わぬカゲムシャだけだ。
レイス > 何か、手掛かりがあるかもしれない……/
レイス > と言う訳でちょっと死体を精査してみたい。
レイス >
レイス >
RL > 了解です。では
RL >
RL >
RL > ◆探索(トロン制御室)
RL > <医療><知覚>
RL > <社会:テクノロジー>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:成功
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
レイス > <知覚> R6 +S10 = 16
レイス >
レイス >
薬師 > 理性 <知覚> 9+C3で絵柄が合わず失敗/
薬師 >
薬師 >
Q > <知覚> 生命5+ダイアの2=7 スート合わずに失敗
Q >
Q >
RL > では、レイスが成功です
RL >
RL > 海藤は首を折られ殺されている。その筋の人間には、あざやかな手口というのがわかるだろう。
RL > 海藤が身に着けているモノに不審なモノ、役に立つモノはない。持ち去られたのだろうか?と…
RL > 制御室の装置(ユニット)と床の隙間に光るモノを見つけた。
RL > どうやら情報素子(データ・チップ)のようだが…?/
RL >
RL >
レイス > 「……何、これ。」
レイス > 情報素子を慎重に探り出し、つまみ上げる。
レイス > …適当な端末で内容を見てみたいところだ。/
レイス >
レイス >
薬師 > 「ふむ……やはり凶殺太子=チャクラ=マーカスはほぼ確定か」
薬師 > 「情報が正しかったとはいえ、宮倉の疑い自体は一切晴れていないのが若干面倒だ……」
薬師 > レイスの背後でぶつぶつと呟いている。立ち位置の問題で詳しい死体の状況はわからなかったようだ。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「同情はしない……それが悪に組した者の末路だからな」
Q >
Q > 自分の目からすれば、海藤は被害者ではない。加害者だ。
Q > 自分より強い人間に食いつぶされただけの、加害者……。
Q > そんなことを思いながら何か手がかりはないかと辺りを見渡すも、何も見つけられない。/
Q >
Q >
RL > これは…“計画書”だ。
RL > 再生し、ザッと目を通すと、2つの項目についての情報を得た。
RL >
RL >
RL > ◆“爆弾(ボム)”の設置個所について
RL > ⇒[船内倉庫]、[機関室]、[甲板特設ステージ]の3ヵ所に配置、
RL > そして、爆発するタイミングについて指示してある。
RL > [船内倉庫]はオルトリンデ占拠のタイミングに、
RL > [機関室]は先の解体したタイミングだ。
RL > [甲板特設ステージ]は…もう時間がない!
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ◆ブルーベリーの拉致計画について
RL > ⇒合同警備の提案、それに伴うオルトリンデ占拠のタイミングについて指示している。
RL >
RL >
RL >
RL >
レイス > 「……二人とも、これを見て。」
レイス > 「これ……今回の“仕事(ビズ)”の計画書よ。」
レイス > ……冷え切った思考を巡らせる。これを上手く使えば……あるいは、宮倉の罪を立証できるのではないか。
レイス > ……差し当たって、このチップは私が持っておくべきではないだろう。
レイス >
レイス >
薬師 > 「これは……まずいな、時間が無い」
薬師 >
薬師 > かといって、命を狙われているらしい“お姫様”を放っておくわけには行かない。
薬師 > しかしどちらも一筋縄では行きそうに無い。戦力を分断させてどうにかなるのか・・・?
薬師 > さりげなくレイスの背後に移動しながら、思考を巡らせる。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「悩んでいる時間は無いみたいね」レイスの見せてきた海藤の計画書を見て、入り口へと向かう。
Q > 「俺は直に甲板に向かう。犯罪王を追い詰めるのも“仕事(ビズ)”の一つだが、罪の無い人の命を守るのも大事だ」
Q > (特に、爆弾何ぞで殺させはしない……)
Q > 「ブルーベリーのお嬢さんも、この計画の核になっているようだ。
Q > そちらにも人を送ったほうが良いだろう。……俺は一人でも何とかなる。薬師、頼んだよ」
Q >
Q > 帽子を抑えて、駆け出した。目指すは、最後の爆弾が設置された甲板だ。
Q >
Q >
Q > ・シーンを退場します。/
Q >
Q >
レイス > 「私は劇場へ向かうわ。」
レイス > 甲板についてはQを信じ、私はお姫様の身の安全を確保する事を最優先しなければならない。
レイス > 背後に立つ薬師にデータチップを半ば押し付ける形で手渡そう。
レイス > 後は、劇場へ一直線だ。
レイス >
レイス >
薬師 > 「お、おいお前ら――――クソッ、ドイツもコイツも直情的にやりやがって……だが時間がないのも事実か」
薬師 > まず最優先で薬師がすべきは、千早本社にこのデータを送ることだ。
薬師 > 急いでタップを探して起動し、千早本社に転送する。
薬師 >
薬師 > 「……不本意だが、今ブルーベリーの警護はこちらの担当。警備主任が出向かない訳には行かないだろう――ッ!」
薬師 > 柄にもなく焦りながら、レイスの後を追って劇場に向かう。/
薬師 >
薬師 >
レイス > このチップがどう働くかは、まだ判らない。
レイス > ただ言えるのは、私はこのチップに有り金全額ベットしなきゃあならないって事だけだ。
レイス > ……上等。/
レイス >
レイス >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/薬師 登場判定/<社会:N◎VA、企業>10
RL > Research_Scene05 【シーンタロット:カリスマ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 劇場】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 劇場――。
RL >
RL >
RL > そこには惨劇の跡、ブルーベリーの警護にあたっていた、
RL > SSS隊員たちの亡骸が打ち捨てられた光景が広がっていた…。
RL >
RL > 「――ッ」屍の中、まだ息のある者を見つける/
RL >
RL >
薬師 > 「……遅かったか」
薬師 > 自分がレイスに促したことは、“上策(ベター)”であっても“最良(ベスト)”ではなかったのだ。
薬師 > だが、後悔はなんの意味も持たない。息のある者に駆け寄り、声をかける。/
薬師 >
薬師 >
レイス > ……屍の山の中に、一瞬無残に朽ち果てたブルーベリーの姿を幻視する……落ち着け。
レイス > 幸い、ただの幻だ。未熟な精神が私に堕落しろと囁く為に見せた幻だ。
レイス >
レイス > 「……ブルーベリーは、どこ?」/
レイス >
レイス >
RL > 辺りを見回すレイス。ブルーベリーの姿はない。が、彼女の壊れたポケットロンは見つかった。
RL > これでは、薬師が仕掛けていた発信機も壊れているだろう。
RL >
RL > 「しゅ、主任…す、みません…やられました。信じられない…アイツ……」
RL > 薬師に対し、息も絶え絶え言葉を紡ぐ。腹に受けた銃創が、もう長くないことを悟らせる。
RL >
RL > 「み、宮倉です…あいつ…急に、俺たちに銃を向けて…ブルーベ、リィを……」
RL > ごほりと血を吐く。/
RL >
RL >
薬師 > 「わかった、もういい。……すまない、全て俺の責任だ」
薬師 > 次から次へと後悔の念が押し寄せ、薬師の精神を蝕んでいく。
薬師 > 不思議と宮倉に対する憎しみはない。怒りも、悲しみも感じない。……否、全て自分で押さえ込んでいるのだ。
薬師 >
薬師 > 「……奴に、必ず償いをさせると約束する」
薬師 > ――これだから自分は、人の上に立つのに向かないのだ。/
薬師 >
薬師 >
レイス > 「……使って。少しは楽になるわ。」
レイス > 麻酔薬(ニルヴァーナ)を警備員に差し出す。
レイス > 何とか宮倉を追跡し、引導を渡さなくてはならない……だが、どうやって?
レイス >
レイス > 「……一先ず、甲板に向かいましょう。Qが心配だわ。」/
レイス >
レイス >
RL > 「ありがと、う…ございます……」
RL > レイスが警備員にニルヴァーナを使用する。
RL >
RL > 「あ、後は…お任せします……。短い、あいだで、したが。一緒に仕事(ビズ)が、でき…よか――」
RL > 薬師に向け、最後の仕事(ビズ)を終えた警備員の目から、光が失われる。
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > “犯罪王(クライムマスター)”の《神業》、《不可触(アンタッチャブル)》が効力を失います。
RL > リサーチ項目◆ミヤクラ イタル がリサーチ可能になりました
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
薬師 > 「…………レイス、丁度いい機会だからお前にも見せてやる」
薬師 > そう言って取り出すのは、何の変哲もないポケットロン。
薬師 > だが、クグツたる薬師にとっては一種の“切札(ジョーカー)”。
薬師 >
薬師 > 「“千早重工”という企業をな……」
薬師 > ◆ミヤクラ イタル についてリサーチします。/
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。では、◆ミヤクラ イタル についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆ミヤクラ イタル
RL > <社会:警察、企業、ストリート>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の2つが◆ミヤクラ イタル のリサーチ項目です。では、どうぞ
RL >
RL >
薬師 > 切札の使用を宣言します。
薬師 >
薬師 >
RL > 了解しました、シーンタロットが【カリスマ】から【カゲ】に切り替わります。
RL > 薬師のキー効果が発動可能です。では、どうぞ
RL >
RL >
薬師 > 理性 <社会:企業> 9+C8(キー効果によりSA相当)=21(固定値)
薬師 >
薬師 >
RL > では、以下の情報が公開されます
RL >
RL >
RL > ◆ミヤクラ イタル
RL > 20:本日未明・隅田川で発見された変死体が、鑑識の結果、宮倉 至のモノと判明した。
RL > ⇒【宮倉 至】
RL > 21:ストリートの闇義体医師が“ある人物”からの依頼で、彼をモデルとした義体の作製を行なった。
RL > ⇒【“犯罪王(クライムマスター)”】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆ミヤクラ イタル に関する情報のすべてです。
RL >
RL >
薬師 > コネ、地位、金。薬師の持ちうる全てを動員して千早重工の力を遺憾なく発揮、情報を収集する。
薬師 > 世界に名を轟かす千早重工の手にかかれば、存在する情報で手に入らないものなど決して無いのだ。
薬師 > たった今、ここにいるのは“警備主任”薬師次郎でも“後ろの正面”薬師次郎でもない。“千早重工の”薬師次郎。
薬師 > それは沈滞し始めた状況を急変させうる、一つの“企業”の本気だった。
薬師 >
薬師 > 「……本物の宮倉はとっくに死んでいる。宮倉は数日前に犯罪王に殺され、摩り替わっていたらしい」/
薬師 >
薬師 >
レイス > ……昔、従軍中に教えられた事の一つに、こうあった。
レイス > “任務以外でメガコーポを敵に回すのは馬鹿のやる事だ。
レイス > いや、任務でも出来れば謹んで遠慮した方がいい場合もある”
レイス > “下手をすれば国家と言う基盤すら揺るがせる、それがメガコーポって奴だ”……
レイス >
レイス > 「HA,HAHA......笑うしかないわね、ここまで来ると。」
レイス > 「先ずはQに連絡を……いや、それは移動しながらでいいか。」
レイス > 「……甲板に行きましょう。恐らく、奴もそこに居るわ。勘だけど。」
レイス >
レイス >
薬師 > 「女の勘、という奴か……おまえのような男女にも備わっているものとは知らなかった」
薬師 > 軽口を叩く。……それだけの余裕が出来たのではなく、感情がグルリと一周した結果である。
薬師 >
薬師 > 「まぁどちらにせよQを放っておくわけにはいかんからな……
薬師 > アイツは犯罪王のこととなると、少し周りが見えなくなる」
薬師 > 急ぎ、甲板に向かうとする。
薬師 > さぁ、覚悟しろ“犯罪王(クライムマスター)”。
薬師 > 予約キャンセル、部下の殺害、社の損害、あとついでに課長の胃。
薬師 > これだけ色々痛めつけたんだ、代償は……口にするのも憚られるな。/
薬師 >
薬師 >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/Q 登場判定/不要(自動登場)
RL > Climax_Scene01 【シーンタロット:ハイランダー / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 甲板特設ステージ】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 甲板特設ステージ――。
RL >
RL >
RL > 本来なら今ごろ、ブルーベリーのコンサートが始まり、新曲が披露されているはずの場所。
RL > 甲板に設置された爆弾(ボム)はすべて解除した。
RL > 暗い海の向こうから、潮の香りを含んだ冷たい風がQの頬をなでる。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > /゙\
RL > / \
RL > く \
RL > \ \
RL > \ \
RL > > /
RL > / /
RL > / ,、|
RL > ヽ /| | 「|
RL > \ / .! ! 「| .|」 ./〉
RL > ` | | .¨ / /
RL > l」 /./
RL > レ'
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > その背後に、ゆらりと表れた黒い影。瞬間、影がQを襲った!
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【“????”??????】が《神業》、《不可知(インセンサブル)》を使用します。
RL > 対象はQ。<白兵Lv4><隠密Lv4><影化Lv6><手刀Lv8> R7+SQ+6=23 刺8+H8=16
RL > 効果は斬首:[完全死亡]です
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
Q > 《神業》《不可触(アンタッチャブル)》を使用します。
Q > <悪魔の報復>の効果により、自らの受けたダメージを相手へ。/
Q >
Q >
RL > 【“????”??????】「!?」
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【“????”??????】が《神業》、《黄泉返り(フェニックス)》を使用します。
RL > 《悪魔の報復》を防御。ダメージを回避します
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
Q > 《神業》、《タイムリー》を使用。《黄泉返り(フェニックス)》相応で受けたダメージを打ち消します。/
Q >
Q >
RL > 【“????”??????】「……さすがは、と言ったところか」
RL > そこには、死んだはずの男が立っていた。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――マーカス・黄。
RL >
RL > にこやかな笑顔の仮面を脱ぎ捨て、殺意に満ちた冷たい瞳を向けている。
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > “凶殺太子”マーカス・黄が、中央ホールでの一件後、
RL > 《神業》、《買収(M&A)》の相当効果で《黄泉返り(フェニックス)》により、
RL > 身代わりを雇っていたことにし、復活しました。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 【ガイ・ミッチェル】「ふん。貴様か、我が部隊と渡り合っていたのは……」
RL > 【ハリス】「ヒヒヒヒヒッ。よぉ、俺の声は覚えてるかい?」
RL >
RL > 続いて現れるテロリストたち。/
RL >
RL >
Q > 「まさか――俺が、この局面で警戒心を捨てるとでも思ったのか?」
Q > 周囲に張り巡らせていたのは、“銀色の蛇(サイドワインダー)”の“糸(ワイヤー)”。
Q > 自らの首を落としに来たマーカスの首を、同じように狙ったのが、“それ”だ。
Q >
Q > 「いや、それを見破る君も流石だけれどね――」
Q > 帽子を抑えながら、テロリスト共を舐めつける。この悪趣味な舞台もここでおしまいだ。
Q >
Q >
Q > 「さあ――死人が命を狩りに来たぞ、“暴力屋(クソムシ)”ども。さっさと親玉を出したらどうだ――」/
Q >
Q >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「ふふふ…なるほど、確かに。謝辞を述べさせてもらいますよ」
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「親玉?ああ、ヤツのことですか。
RL > “犯罪王(クライムマスター)”海藤琢磨は始末しましたよ
RL > ヤツには、オルトリンデを手抜きで建造し、浮いた建造費を引き抜く算段を持ちかけられた。
RL > そのうえテロリストを雇って爆破させ、手抜きの証拠を消し、
RL > 保険金をせしめるなんてことまで思いついた。あいつは本物の悪党だ。心底関心しましたよ」
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「だが、ヤツの計画(プラン)には、
RL > この“マーカス・黄の始末”も折り込み済みだったのです。
RL > 死人に口なし、秘密の保証はいつの時代もこれに限るということでしょうね。
RL > しかし、流石にそれは看過できない。だから先手を打ったというわけです」/
RL >
RL >
レイス > 登場。
レイス >
レイス >
レイス > 「はいはい、茶番はその位にしましょうか。」
レイス > 吹き抜ける風のように軽やかな声、そして続く一発の銃声。
レイス > その銃弾が狙うのは……マーカスの頭部。/
レイス >
レイス >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「――ッ!?」
RL > 最小限の動作で銃弾を避けるマーカス。同時に反応したガイ・ミッチェルが銃を引き抜く。
RL >
RL >
RL > 【ガイ・ミッチェル】「貴様は……」
RL > ガイ・ミッチェルがレイスの姿を見、呟く。
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「どういうことですか…ボディーガードさん」
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「ヤツは死んだ。ここからは、私がヤツに代わって計画(プラン)を引き継ぎますよ」/
RL >
RL >
薬師 > 登場。
薬師 >
薬師 > 「シラはもう切らなくていいぞ?」
薬師 > この場にいる全員が注目したであろうレイスとは真逆の方向。
薬師 >
薬師 > 「あまり千早を舐めるな……それとも、本当に何も知らないのか“オウジサマ”?」
薬師 > “後ろの正面”の方角に、薬師次郎は現れた。/
薬師 >
薬師 >
RL > 【ガイ・ミッチェル】
RL > 「エヴァンス“少尉”。まさか貴様がこの場にいたとは。なるほど、部下が適わんわけだ」
RL > 銃口をレイスに向けたまま言う。
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「“しらを切る”…?わけのわからない事を。
RL > ちょうどいい、さあ、ブルーベリーを渡してもらいましょう。私には彼女が必要なのです」
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「もっと、もっと金がいる。
RL > 私が三合会で“凶殺太子”と呼ばれ、人殺しをやっているあいだに、
RL > 兄が皇帝になってしまった。兄を引きずり降ろすには、いくら金があっても足りない。
RL > しかしブルーベリー。“彼女が美術品を一目で“贋物(フェイク)”と見抜いてしまった”」
RL >
RL >
RL > レイスの脳裏に、あるシーンがフラッシュバックする。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ___―===―___ ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄ ̄―‐―― ___
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「……ふうん、凄いのね」
RL > (多分、みんなニセモノよ。なんていうかこう……魂(ソウル)を感じないのよね)
RL >
RL >
RL > =__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「保険の調査員(オプ)にそれを証言されたら計画(プラン)は水の泡だ。だから……」/
RL >
RL >
レイス > 「“オンスロート”以来ですね、“少佐”。」
レイス > 知らない仲だと言えば、嘘になる。
レイス > 私がまだ“少尉”だった頃、一度だけ……同じ戦場で“仲間”として、共に戦った事があった。
レイス >
レイス > 「とりあえずマーカス氏、残念なお知らせが一つ。
レイス > あなたが始末した海藤琢磨は、ただのカゲムシャですよ。本物は……まだこの艦内に居ます。」
レイス >
レイス > 「……哀れなSSSの新人(ルーキー)の義体(かわ)を被ってね。」
レイス > 話す間、フィストガンの照準はマーカスから、ガイ・ミッチェル“少佐”へ。
レイス >
レイス > 「“少佐”。もう終わりにしましょう。
レイス > 国家に使い潰されるのも、見も知らぬクロマクに使い潰されるのも、
レイス > 結局前と同じ苦痛を部隊の人間に強いているだけじゃないですか。」/
レイス >
レイス >
Q > 「なるほど……そういう事か」
Q > 海藤琢磨を殺したのは、犯罪王から目を逸らす為のチームとしての動きだと思っていた。
Q > しかし、実際には違う……。所詮、こいつらもヤツの手駒に過ぎなかった訳だ。
Q >
Q > 「盤面を支配するプレイヤー気取りが、操り人形でしかなかったわけだね、マーカス君」
Q > 酷く、滑稽だ。そして、それは自分自身の姿と被る。アイツに抱く恨みも――全て、アイツの掌の上だとしたら。
Q >
Q >
Q > ――首を振り、否定する。余計なことは考えない。
Q > 今の自分は“電人”だから。復讐という“命令(オーダー)”だけ動く、“電人(マーシン)”なのだ。
Q >
Q >
Q > 「なら――君を倒してから、アイツを引きずり出すとしようか」/
Q >
Q >
RL > 【ガイ・ミッチェル】
RL > 「軍を抜けたと聞いていたが…まさか貴様がカブトとはな。人は変わるもの…ということか」
RL > 最後の言葉には、自嘲めいた感情が混じった。それは自身に対しても言えることなのだ。
RL > 理想と愛国心に燃えていたあの頃とはちがう。
RL > テロリストにまで身を堕とした自分自身が一番よくわかっていることなのだ。
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「ば、馬鹿な…ヤツが…まだ生きてるッ」
RL > 驚愕の表情。次第に憤怒と焦燥の入り混じる複雑な顔にかわるマーカス。
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「ふ、ふふふふふふふ……」
RL > Qの言葉を聞き、乾いた笑いと共にゆらりと顔をあげる。
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「まだです…まだ修正が効く。
RL > あなた達を殺し、“犯罪王(クライムマスター)”を殺し、ブルーベリーを殺す。
RL > そして兄を……ふふ、ははははは。
RL > 私が!私こそが皇帝(エンペラー)となるべき男だ!
RL > さあ、時間が惜しい!もう問答は必要ないでしょう!」
RL >
RL >
RL > その瞳に、今までの何倍も濃い殺意が宿るっ。
RL >
RL >
レイス > 「ええ。でも、案外なんとかなるもので……今じゃあ、可愛い上客までできました。」
レイス > 我儘で、意地っ張りで、それでも一生懸命な歌姫が脳裏を過ぎる。
レイス >
レイス > 「……とりあえず、彼女がアマデウスを超えるまでは付き合うつもりです。」
レイス > だから。貴様らは。邪魔だ。
レイス >
レイス > 「この馬鹿騒ぎ(バッカーノ)はここでお終いです。貴方達を退け、歌姫を浚った悪漢(ヴィラン)を引き摺り出す。」
レイス > 「貴様らはその前座として、精々派手に踊って死ね!」/
レイス >
レイス >
薬師 > 「……やれやれ、哀れな奴だ。言っておくが、もう秘密の保証とやらは利かないぞ」
薬師 > 「お前らの“計画(プラン)”は余すことなく千早本社に筒抜けだ。
薬師 > ウチの会社を敵に回してどうなるか、わからないわけではあるまい?」
薬師 > それが意味するのは間違い無き社会的抹殺……どちらにしろこの男はここで“お終い(ジ・エンド)”だ。
薬師 >
薬師 > 「友人によれば、真と偽を見分けられぬ者は真偽を扱う資格がないそうだ」
薬師 > 「まぁ、どうでもいいか。……正直、ストレスが溜まりに溜まってるんだ。
薬師 > 少し俺の“趣味(ライフワーク)”に付き合ってもらう」/
薬師 >
薬師 >
Q > 「君如きの小物じゃあ、“犯罪王(クライムマスター)”は殺せないよ。そして俺が殺させない」
Q > 腕に仕込んだサイドワインダーを流動させ、鞭のように撓らせた。
Q >
Q > 「アイツには――俺が“制裁(ジャッジメント)”を受けさせる」/
Q >
Q >
RL > 【ガイ・ミッチェル】
RL > 「あの時は味方同士だったが…皮肉なものだ。
RL > しかし… くくく。変わっていない所もあるというわけか… 安心したぞ。
RL > 来いっ! 手加減などしてやらんっ!!」
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「そちらこそ、三合会(トライアド)の、夏(シア)の力を見くびらぬことですっ。
RL > “凶殺太子”の異名(ハンドル)… 伊達ではない所をお見せしましょうっ」
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「さあ、あなた達へ死の制裁(ジャッジメント)をっ!」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 戦闘開始だ!
RL >
RL >
RL >
RL >
BATTLE > ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
BATTLE >
BATTLE > カット進行に移行します――。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)−(レイス・薬師・Q)(ハリス)−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[3]◎、レイス[2]、薬師[2]、Q[2]、マーカス[2]、ハリス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [SET UP]=――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE > では、セットアップです。ARをプロットしてください。セットアップに使用できる技能がある方は宣言をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
レイス > <自動防御> P2 +CA =21(固定値)/
レイス >
レイス >
薬師 > 感情 <実験体> 0+クラブのJ=10 指定スートは生命/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、レイスはAR5にしリアクション宣言へ。薬師は生命の能力値が2点上昇します。
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[3]◎、レイス[5]、薬師[2]、Q[2]、マーカス[2]、ハリス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、1カット目を開始します!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [ 1 ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE > 最初はミッチェルの行動
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:龍王
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>P4+CJ+6=20【対象】:レイス
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 「喰らえっ!!」
BATTLE > ミッチェルの巨体、義体・ギガンティックがウォーカー用の兵器を軽々と構え、砲弾を放つ!/
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:スリーアクション使用
レイス > マイナー:ボディ・ボックスからジャッカルを取り出す/ジャッカルを準備/スマートスコープ(ジャッカル)使用
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> R6 +2 +5 +SK スロウバレットの効果で<ディフレクション>の効果
レイス > 計23
レイス >
レイス >
BATTLE > ほほう、やりおるわい。では、レイスが放った弾丸が砲弾をインターセプトし、中空で爆発する!防御成功!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[2]、レイス[4]、薬師[2]◎、Q[2]、マーカス[2]、ハリス[2] では、薬師は行動を
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:スリーアクション使用、ベアキャットを準備
薬師 > マイナー:Model.2002を起動/ソルジャーブルーを使用/タイプDを使用
薬師 > 生命 <白兵><影化><隠密><運動> 9+7+ハートのA=27 対象:ハリス
薬師 >
薬師 > ハリスと同エンゲージに移動します
薬師 >
薬師 > 「俺の背後を取るなッ!!」音も気配も無くハリスに肉薄し、鋭い爪で引き裂かんとする。/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > おうふ!?こんなんカブトでもない限り守れやしねぇ。制御値で受けます、10!ではダメージ判定をお願いします
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > ベアキャット+ソルジャーブルー+クラブの9=3+3+9=15
薬師 >
薬師 >
BATTLE > 「おっととっ!?」よろけながらも懐からスイッチを取り出し入り(オン)!
BATTLE > 《神業》、《タイムリー!》を使用!相当効果で《難攻不落(インヴァルネラブル)》。
BATTLE > 攻撃に出た薬師の足元が爆発し、その攻撃がそれる!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[2]、レイス[4]、薬師[1]、Q[2]◎、マーカス[2]、ハリス[2] では、Qは行動を
BATTLE >
BATTLE >
Q > オート:スリーアクション起動、サイドワインダー準備
Q > マイナー:コンバットリンク、ソルジャーブルー、ホークアイ起動
Q > メジャー:[隙狙い]-20 生命 <白兵>+<捕縛術>+<拘束術>+<ダーティファイト>
Q > 生命5+ハートのA-20=21 サイドワインダーで攻撃 対象:ハリス 素手を捕縛/
Q >
Q >
BATTLE > では、制御値で受けます。10。素手を[捕縛]されました!?
BATTLE >
BATTLE >
Q > サイドワインダー+ソルジャーブルー+ダイアの10=斬の18/
Q >
Q >
BATTLE > ダーティファイトにより制御値が11減少します。現在のハリスの生命制御値0
BATTLE > あまりいじめないでいただきたい!?
BATTLE >
BATTLE > 《神業》、《タイムリー!》を使用!相当効果で《難攻不落(インヴァルネラブル)》。
BATTLE >
BATTLE > 奥歯のスイッチを噛み、攻撃に出たQの頭上のステージセットが爆発!その攻撃がそれる!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > 《不可知》の使用を宣言します
薬師 >
薬師 >
BATTLE > 了解です。では、アクションをどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:ベアキャット準備 マイナー:なし
薬師 > 理性 <白兵><影化><隠密><葉隠> 9+7+スペードのQ=26 対象:ハリス
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ぐぬぬっ、では制御値で受けることになります。13。では、ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > ベアキャット+ソルジャーブルー+葉隠+クラブの7=3+3+3+7=16
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、こちらの防御力は斬0、斬首となります!がっ
BATTLE >
BATTLE > 《神業》、《チャイ》を使用!相当効果で《黄泉還り(フェニックス)》。
BATTLE >
BATTLE > 次の瞬間、薬師の目の前でまばゆい光が巻き起こる。スタングレネードによる閃光で、致命傷をさけるハリス。
BATTLE > そろそろ勘弁してくれませんかね!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > 《不可知》の使用を宣言します
薬師 >
薬師 >
BATTLE > おうよ!どうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:ベアキャット準備 マイナー:なし
薬師 > 生命 <白兵><影化><隠密> 9+7+ハートの10=26 対象:ハリス/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ぎいいいいいいいい。制御値で受けます!
BATTLE > しかし先のQの攻撃により制御値は0!では、ダメージ判定をお願いします!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > ベアキャット+ソルジャーブルー+クラブの10=3+3+10=16/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > 【ハリス】「おぉっ、とっとっと…」
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「ぬぅっ!しっかりっ…せんかぁぁぁっっ!!!!」
BATTLE >
BATTLE > ガイ・ミッチェルが《神業》、《ファイト!》を使用!ハリスの《タイムリー》を復活。
BATTLE > 相当効果で《黄泉還り(フェニックス)》。
BATTLE >
BATTLE > 薬師の攻撃が深々とハリスの身体に突き刺さる!その瞬間、ハリスが爆発!義体爆弾だ!
BATTLE > 「ウヒッ♪」物陰からホンモノのハリスがリモコンを持って登場!お楽しみいただけましたか?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「馬鹿者が!遊んでいるんじゃあない!!」
BATTLE > ちなみに先の制御値0は間違いです。難攻不落で防御したため、適用されませんでした
BATTLE >
BATTLE >
レイス > 《とどめの一撃》を宣言していいかな☆
レイス >
レイス >
BATTLE > どうぞ!!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > …ひょっこり現れた“本物”…しかしそれを見逃してやるほど生ぬるい私では無い。
レイス >
レイス > 「……残念。最後まで出て来なければ、ね。」
レイス > 携行レールガン“ジャッカル”が、不用意に突き出た頭をポイント……狙撃。
レイス > 《とどめの一撃》を宣言。対象はハリス。ダメージは[21]
レイス >
レイス >
BATTLE > 【ハリス】「ッ!?」
BATTLE > レイスの弾丸に貫かれ倒れ伏すハリス。次の瞬間、彼の身体が爆発する!
BATTLE > 轟々と爆炎をあげるハリス。次は義体爆弾ではなく本物の彼であった。
BATTLE > パトリック・“ボンバー”・ハリス:リタイア。カット進行を離脱します。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)−(レイス・Q)(薬師)−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[2]、レイス[R4]、薬師[1]、Q[1]、マーカス[2]◎、では、マーカスの行動
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:流星
BATTLE > 【メジャーアクション】:<白兵Lv5><隠密Lv4><影化Lv6>R7+SK+7=23【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 「ふっ、後ろががら空きですよ!!」闇に乗じてマーカスがクナイを投擲!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:スリーアクション マイナー:タイプD使用/スマートスコープ(ジャッカル)使用/なし
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> M5 +2 +5 +DA(11) = 23
レイス > “ジャッカル”の弾丸が、流星を消し炭に変えつつマーカスの足元に着弾する。/
レイス >
レイス >
Q > 「すまないね、レイス」軽く礼を言う。この借りは、マーカスの首で返すとしようか。/
Q >
Q >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「ちぃっ」流星を撃ち落としたレイスに歯噛みする/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[2]◎、レイス[R4]、薬師[1]、Q[1]、マーカス[1]、では、2週目、ミッチェルの行動
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>L7+HK+6=23【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「おのれ…ハリスがやらたかっ」「だがこの砲撃、いつまで耐えられる!」龍王でQへ攻撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オートアクション:スリーアクション
レイス > マイナーアクション:フィストガン準備※/弾装交換(ジャッカル)/スマートスコープ(ジャッカル)使用
レイス > L8 +2 +5 +HK = 25
レイス >
レイス >
BATTLE > ぐぬぬ!?防御成功!?
BATTLE >
BATTLE >
レイス > 「耐えられるわ……私の目が睨んでいる限り、ね。」
レイス >
レイス >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[1]、レイス[R2]、薬師[1]◎、Q[1]、マーカス[1] では、薬師の行動です。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 感情 <交渉><隠密><影化> 0+7+クラブの6=13
薬師 >
薬師 > 「お前ら……」凄まじい怒気が辺りを……否、マーカスだけを包む。気配を操る技術の応用……もとい無駄遣いだ。
薬師 > 「いい加減にしろよハリスとかいうキチガイもそうだがとどめはレイスが持ってくわで結局イライラが募るばかりだ」
薬師 > 「決めた。マーカスとかいったなお前。お前は必ず俺が殺す。
薬師 > 駄目ならそっちの軍人でもいいが第一目標は貴様だ覚えておけ」
薬師 > 別名、ただの愚痴である。/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ではマーカスは制御値で受けます!感情13!ダメージが通る・・・だとっ
BATTLE > ダメージ判定をお願いします
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > 0+ダイヤの2=2/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
BATTLE > 「ッ――」「ふ、ふふ。できますか?…あなたに」その気迫に息を飲む。
BATTLE >
BATTLE > しかしすぐに平静を取り戻し、言い返す!
BATTLE > 精神ダメージ2:畏怖!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)−(レイス・Q)(薬師)−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[1]、レイス[R2]、薬師[0]、Q[1]◎、マーカス[1] では、Qは行動の宣言をお願いします
BATTLE >
BATTLE >
Q > 切り札使ってシーンタロットをイヌにします
Q >
Q >
BATTLE > 了解です。では、シーンタロットが切り替わります。イヌの暗示は復活、遅延、発展。では、演出と共に行動をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
Q > 「マーカス・黄……君の妄執は此処で断ち切る」
Q > サイドワインダーをしならせ、振り下ろす!
Q >
Q > メジャー:[隙狙い]-20 <白兵>+<運動>+<ダーティファイト>
Q > 理性9+スペードの9-20=21(固定値) 左に一つ移動してサイドワインダーで攻撃 対象:マーカス
Q >
Q >
BATTLE > くそっ!?こちらも[切り札]を使う!PL達に経験点が1点付与されます。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:流星
BATTLE > 【リアクション】:<運動Lv4><隠密Lv4><影化Lv6><空蝉Lv4>P3+C3+6=12⇒切り札により21【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「面白い!返り討ちにしてあげますよ!」
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q)(レイス)(薬師)−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > <空蝉>の効果により、マーカスが行動します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:流星
BATTLE > 【メジャーアクション】:<白兵Lv4><隠密Lv4><影化Lv6>R7+S7+6=20【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「シッ!」
BATTLE >
BATTLE > 片手のクナイ(流星)でQのサイドワインダーを弾き、もう片方のスーツの袖を振るう!
BATTLE > そこから投擲されたクナイがQを襲う!/
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:スリーアクション
レイス > マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用/弾種変更:爆裂弾(フィストガン)/なし
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> L8 +2 +5 +HA = 26
レイス >
レイス > Qの脇を抜け、レールガンの弾丸が正確に流星を撃ち落とす。/
レイス >
レイス >
BATTLE > うがあああああ!?防御成功です!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「あの女… 忌々しいっ」
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q)(レイス)(薬師)−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】ミッチェル[1]◎、レイス[R1]、薬師[0]、Q[0]、マーカス[0]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、マーカスはARを使い切ったのでミッチェルの行動です
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>L7+H5+6=18【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「来たかッ」龍王でQへ攻撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:なし マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用
レイス > L8 +2 +5 +JORKER(HA) = 26
レイス >
レイス > 「……言ったでしょ?その空域は通行止めよ。」
レイス >
レイス >
BATTLE > ぬおおお!?防御成功です!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > 即座に飛来する電磁加速された弾丸が、龍王の弾丸を撃ち落とす。/
レイス >
レイス >
BATTLE > ではARがすべて無くなったため、2カット目へと移行します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [SET UP]=――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[4]◎、薬師[4]、ミッチェル[3]、Q[2]、マーカス[2]
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q)(レイス)(薬師)−−
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ではセットアップ!セットアップに特技を使用する方は宣言をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
レイス > <自動防御> P2 +CJ =12 プロット+2枚
レイス >
レイス >
薬師 > 感情 <実験体> 0+クラブの2=2 指定は外界
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、レイスはARが6になり、薬師は実験体の判定を失敗。上昇はありません
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [ 2 ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R6]、薬師[4]◎、ミッチェル[3]、Q[2]、マーカス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 薬師からの行動となります。どうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 生命 <運動><隠密><影化> 7+7+ハートの5=19 ミッチェル側に一つ移動
薬師 >
薬師 > 今はまだ雌伏のときである。怒りを携えて気配もなく移動する。/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、移動成功です。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q)(レイス・薬師)−−−
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 次は再び薬師のターン。行動をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 外界 <運動><隠密><影化> 5+7+ダイヤの8=20 また一つ移動
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、再び移動!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > 射程圏内に捕らえた……が、まだだ。奴は背後に回ってやらねば気がすまない。/
薬師 >
薬師 >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q・薬師)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R6]、薬師[2]、ミッチェル[3]◎、Q[2]、マーカス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ミッチェルが行動します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:龍王の準備解除【マイナーアクション】:XM42
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>M9+DK+6=25【対象】:範囲(Q・薬師)
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】(射程に捕えたな…ならば、こちらの得物の方が有利だっ)XM42でのフルオート射撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:スリーアクション マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用/弾装交換(ジャッカル)/なし
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> L8 +2 +5 +H10 = 25
レイス >
レイス > フルオートでばら撒かれる弾丸を、ジャッカルの弾丸が“食い荒らす”。/
レイス >
レイス >
BATTLE > もういやあああああ!?ガード成功!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(Q・薬師)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R6]、薬師[2]、ミッチェル[2]、Q[2]◎、マーカス[2] では、Qの行動です!
BATTLE >
BATTLE >
Q > メジャー:<白兵>+<捕縛術>+<拘束術>+<ダーティファイト>
Q > 生命5+5+ハートのK=20 サイドワインダーでマーカスを攻撃。素手を捕縛。拘束術のスートは生命を指定。
Q >
Q >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【リアクション】:<運動Lv4><隠密Lv4><影化Lv6><空蝉Lv4>M8+D7+6=21【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 再びQとマーカスの対決!
BATTLE > 回避成功です。<空蝉>の効果でマーカスが行動します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<白兵Lv4><隠密Lv4><影化Lv6>P3+CJ+6=19【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「ふんっ!」クナイ(流星)をQに投げつける!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:なし マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> M5 +2 +5 +D8 = 20
レイス >
レイス > (ry/
レイス >
レイス >
BATTLE > ああもう!ガード成功です!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス)(薬師・Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R6]、薬師[2]◎、ミッチェル[2]、Q[1]、マーカス[1]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > です、薬師の行動をお願いします!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:スティング準備
薬師 > 生命 <白兵><隠密><影化><運動> 7+7+ジョーカー(HA相当)=25 左に一つ移動しながらマーカスに攻撃
薬師 >
薬師 > 気配を完全に遮断していた薬師が、わずかな気配と共にマーカスに斬りかかる!/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ぐっ、防ぎきれぬ!?制御値で受けます!18!ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > スティング+ソルジャーブルー+ハートの4=4+3+4=斬11
薬師 >
薬師 > 「驚いたか?うまい具合に引っかかってくれたな」気配は、驚きを誘うためのブラフ。
薬師 > 本命と言わんばかりに背後を取った薬師は、隙を見せたその“後ろの正面”から単分子ナイフを突き立てる。/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、マーカスは<鉄身Lv6>フォーマリティにより7点の減点。斬4 臭味覚消失!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「ぐっ!?」単分子ナイフが突き刺さる。
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「お、驚きましたよ。まさかここまでとは…ですが、浅いですねっ」
BATTLE > 確かにナイフはマーカスを捕えたが、致命傷にはいたらない!すぐさま薬師から距離をとる!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス・薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R6]、薬師[1]、ミッチェル[2]◎、Q[1]、マーカス[1]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ミッチェルの行動となります
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>P4+C7+6=17【対象】:薬師
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「ちょこまかとっ!!」XM42でのフルオート射撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:なし マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> M5 +2 +5 +DK = 22/
レイス >
レイス >
BATTLE > ぬふぅっ!防御成功!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス・薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R3]、薬師[1]、ミッチェル[1]、Q[1]◎、マーカス[1] では、Qのターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
Q > メジャー:<白兵>+<捕縛術>+<拘束術>+<ダーティファイト>
Q > 生命5+5+ハートのQ=20 サイドワインダーでマーカスを攻撃。素手を捕縛。拘束術のスートは生命を指定。
Q >
Q >
BATTLE > くそ、制御値で受ける!18!ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
Q > サイドワインダー+ソルジャーブルー → 斬+5+3+ダイアのJ=18
Q >
Q >
BATTLE > なん・・・だとっ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「ふんっ!」XM42での援護射撃!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】が《神業》、《難攻不落(インヴァルネラブル)》を使用します。
BATTLE > マーカスのダメージを打ち消す!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R3]、薬師[1]、ミッチェル[1]、Q[0]、マーカス[1]◎
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス・薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > マーカスが行動します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<白兵Lv4><隠密Lv4><影化Lv6><手刀Lv8>H10+H3+6=19【対象】:薬師
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「お返しです!切り刻まれなさい!」
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:スリーアクション マイナー:スマートスコープ(ジャッカル)使用/弾装交換(ジャッカル)/なし
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> R6 +2 +5 +SJ = 23/
レイス >
レイス >
BATTLE > 発狂!!(RLが) 防御成功!!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R3]、薬師[1]◎、ミッチェル[1]、Q[0]、マーカス[0]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 薬師のターンです!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 理性 <白兵><影化><隠密><葉隠> 9+7+スペードの5=21 対象マーカス/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ええい!制御値受けだい!16!ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > スティング+ソルジャーブルー+葉隠+ハートの6=4+3+3+6=16/
薬師 >
薬師 >
BATTLE > では、<鉄身Lv6>フォーマリティ斬1=7⇒9のダメージ!
BATTLE > 朦朧:バックファイアを受ける クラブの6。感情の制御値が7に減少します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「くっ、キサマァァ――ッ!!」
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R2]、薬師[0]、ミッチェル[1]◎、Q[0]、マーカス[0]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ミッチェルの行動です
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>P4+C2+6=12【対象】:Q
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「くっ!!」XM42でのフルオート射撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:なし マイナー:スマートスコープ使用
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> L8 +2 +5 +HQ = 25/
レイス >
レイス >
BATTLE > 防御!では、すべてのARを使い切ったので、3カット目に移行します!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [SET UP]=――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(マーカス・薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R4]◎、薬師[4]、ミッチェル[3]、Q[2]、マーカス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、セットアップ技能の判定を行なう方はどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
レイス > <自動防御> P2 +C5 = 7 プロット+1枚
レイス >
レイス >
薬師 > 感情 <実験体> 0+クラブのA=21(固定値) 指定は理性+3
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ではレイスはAR+1で5に、薬師は理性が+3されます
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [ 3 ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R5]、薬師[4]◎、ミッチェル[3]、Q[2]、マーカス[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、薬師から3カット目スタートです!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 理性 <白兵><隠密><影化><完全奇襲> 12+7+ジョーカー(SA相当)=30 対象マーカス
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ええい!このまま死んでたまるか!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【リアクション】:<運動Lv4><隠密Lv4><影化Lv6><空蝉Lv4><運命の輪Lv2>M8+DQ+6=24【対象】:薬師
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 防御行動!ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > スティング+ソルジャーブルー+差分値+ハートのQ=23
薬師 >
薬師 >
BATTLE > <鉄身Lv6>フォーマリティで7点マイナス。…16、斬首…だと!?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【“凶殺太子”マーカス・黄】「なっ、しまッ――」
BATTLE > マーカス・黄、ダメージナンバー16:完全死亡 により、カット進行から離脱します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R5]、薬師[2]、ミッチェル[3]◎、Q[2]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ミッチェルの行動
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−【マイナーアクション】:追加マガジン使用
BATTLE > 【メジャーアクション】:<射撃Lv4><クイックドローLv6>R5+SA+6=22【対象】:薬師
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「“凶殺太子”っ!!ハリスに続いて…っ」XM42でのフルオート射撃!
BATTLE >
BATTLE >
レイス > オート:なし マイナー:スマートスコープ使用
レイス >
レイス > 「言ったはずです。あなた方はもう“終わって”るんですよ。」
レイス > <射撃><白兵><インターセプト><無敵防御> M5 +2 +5 +DQ = 22
レイス >
レイス >
BATTLE > ぼ、防御・・・成功っ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【行動順】レイス[R5]、薬師[2]、ミッチェル[2]、Q[2]◎
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > Qは行動の宣言をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
Q > メジャー:<白兵>+<運動>+<捕縛術>+<ダーティファイト>
Q > 生命5+5+ハートのJ=20 左に一歩移動してサイドワインダーでミッチェルを攻撃。龍王を捕縛。
Q >
Q >
BATTLE > こちらに防ぐ手立てはない!?それにまだXMがあるさ!
BATTLE > というわけで、制御値で受け10。ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
Q > サイドワインダー+ソルジャーブルー → 斬+5+3+ダイアの7=15
Q >
Q >
BATTLE > ぐぬっ、<金剛Lv4>ギガンティック斬5=マイナス9。6点のダメージ!
BATTLE > 6:胸部損傷
BATTLE > 山札より判定、CQ!感情の制御値が10マイナスされます
BATTLE > では、ダーティファイトの効果により、減少する制御値をQが選択してください
BATTLE >
BATTLE >
Q > 理性でー
Q >
Q >
BATTLE > では、理性の制御値が10マイナスされます
BATTLE > ということは、理性制御3、感情制御5となります
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【距離】:−−(ミッチェル)(薬師)(Q)(レイス)−−−
BATTLE > 【解説】():エンゲージ 《》:イントロン []:トループ 【】:HP
BATTLE > 【行動順】レイス[R5]、薬師[2]◎、ミッチェル[2]、Q[1]
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、薬師のターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > オート:なし マイナー:なし
薬師 > 理性 <白兵><影化><隠密><完全奇襲>
薬師 > 12+7+スペードの10=29 対決不可 スティング投擲で対象:ミッチェル
薬師 >
薬師 >
BATTLE > ぐぬ、ぐおおおおおおお!?制御値で受ける!理性制御値3!ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > スティング+ソルジャーブルー+差分値+ダイヤの5=4+3+26+5=斬38
薬師 >
薬師 >
BATTLE > 38… だとっ!?
BATTLE > <金剛Lv4>ギガンティック斬:5=マイナス9。29のダメージ!?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「潮時か… すまぬな、お前たち… 自分を信じてついてきてくれたというのに……」
BATTLE > 今際の際、“少佐”は自身の部下たちの顔を思い出す。そして散華する。
BATTLE >
BATTLE >
薬師 > Qの攻撃により体制を崩したミッチェルの隙を見逃さず、
薬師 > 投擲したスティングが跳弾してミッチェルの“背後”から心臓に突き刺さる。
薬師 > 一体誰が跳弾するナイフなど警戒するだろうか。まさしく、“完全奇襲”。
薬師 >
薬師 > 「謝りはしない。俺も一応部下を殺されてるんだ、謝れるものか。だが」
薬師 > 「俺はお前の死に敬意を表する。せめて、死後も部下と共にあることを願うよ」/
薬師 >
薬師 >
レイス > もう、止まれなかったのだろう。
レイス > 部下の命を丸ごと抱えて、部下を養う為にこんな汚い仕事(ウェットワーク)まで引き受けて。
レイス > 結局、国家の為に忠を尽くしていた頃と何ら変わりのないと言う事は認められなかったのだろう。
レイス > 黙して、敬礼する。
レイス > ……Good Night. “少佐”。せめて安らかに。/
レイス >
レイス >
BATTLE > 【ガイ・ミッチェル】「………………」
BATTLE > 薬師のその言葉はミッチェルに届いたのだろうか?それは誰にもわからない。
BATTLE > 敬礼を行なうレイス。
BATTLE > そのレイスの目に映る“少佐”の顔は、何かに解き放たれたように安らかにも見えた…。/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > お疲れ様でした、これにてカット進行を終了します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
RL >
RL >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「バ、カな…… 私は、皇帝に……」
RL >
RL > ふらふらと、逃げるように甲板へ向かうマーカス・黄。皇帝を夢見たこの卑劣漢の最後だ……。/
RL >
RL >
薬師 > 「……はたして、“後ろの正面”は誰だと思う?」
薬師 >
薬師 > 薬師次郎……この男は、たいした実力ではない。太刀筋も荒さが目立つし、単純な身体能力も達人には劣る。
薬師 > マーカスはそう思ったし、実際その判断は正しい。もし薬師と正面切って戦ったなら10回中10回殺せるだろう。
薬師 > そう、“正面切って戦ったなら”。ただそれだけのことだ。
薬師 > この男にとって“正面”とは背後のことで、面と向かって殺しあう気なんて毛頭無い。
薬師 > ゆえにこの男は“後ろの正面”と呼ばれ、敵味方問わず鬱陶しがられている。ただ、それだけの話だ。
薬師 > 真後ろに立った薬師のベアキャットがマーカスの背中に突き刺さり、
薬師 > 背中をアジの開きのようにして一つの命が終わる。
薬師 >
薬師 >
薬師 > 「……無論、俺だ」/
薬師 >
薬師 >
RL > 【“凶殺太子”マーカス・黄】
RL > 「“後ろの…グっ!? わ、私は… 兄、を… そし、て… こ… 帝…」
RL >
RL > 薬師の一撃により、マーカス・黄は最後の呟きと共に倒れる。
RL > 生を受けてから今まで、すべてを兄と比べられ、増していった兄への憎悪(コンプレックス)。
RL > 自身の弱さから、それを御しきれず暴走させた哀れな男は、その唯一の思いを抱き絶命した。
RL > 夜の風が3人のほほを撫でる。冷たい空気のなか、静寂を打ち破る電子音。
RL > 薬師のポケットロンへの呼び出し(コール)。その相手は早川美沙だ。/
RL >
RL >
薬師 > 「…………なんだ課長。というか今が戦闘中とか隠密中あったらどうしてくれるつもりだったんだ?ん?」
薬師 > 一瞬ハリスの残した爆弾かと思い驚いたが、すぐにポケットロンだと気づき応対する(態度はデフォ)。/
薬師 >
薬師 >
RL > 【早川美沙】『√レv─w─薬師さん!え、あ、ああ。すみません。て!?』
RL > 通信回線が開かれ、早川美沙がポケットロンのディスプレイの小窓(ミニ・ウィンドウ)に現れる。
RL >
RL > 【早川美沙】『人質救出の準備が整いました。これから千早の特殊部隊ナイトフォースが救助に向かいます』
RL > 【早川美沙】『それと、“いい情報”と“悪い情報”があります。どちらから聞きますか?』/
RL >
RL >
薬師 > 「そうか。こちらもあらかた武装勢力を排除し、後は犯罪王を残すのみといったところだ」
薬師 > 「……そうだな、“いい情報”から聞かせてくれ」/
薬師 >
薬師 >
RL > 【早川美沙】『はい、わかりました』
RL > 【早川美沙】『2班が収集した情報から、
RL > 今回の事件に関係してると思しき人物は、すべて後方処理課が押えました。
RL > これで、オルトリンデ事件に関与した者達を、罪に問うことができます』/
RL >
RL >
薬師 > 「……まぁ重要なポジションにいた人物はあらかた始末した後だがな」
薬師 > 「とはいえ関係者を野放しにしていては千早の名に傷が付くといったところか」
薬師 > 「で、“悪い情報”とやらは?……どうでもいいが、
薬師 > そうやって重要な情報をともすれば冗談のように伝達するのはどうなんだろうな」/
薬師 >
薬師 >
RL > 【早川美沙】『この件に関わって、その場に居ないエグゼク達もいますからね、その通りです』
RL > 千早のクグツとして、たとえ蟻一匹と言えど、千早の名を汚す者達を取り逃すわけにはいかないのだ。
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 『うっ…またそうやって。コホン、今はいった情報です。
RL > オルトリンデ付近で、“所属不明の潜水艦”が浮上しました。
RL > 偶然とは思えません…おそらく……』
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 『今頼れるのは薬師さんたちだけです。よろしくお願いします』
RL >
RL > 美沙はそういい、調べ上げたデータの転送を行なうと、通信を終了する。/
RL >
RL >
薬師 > 「やれやれ、犯罪王の逃走経路か……」
薬師 > まるで古きよき悪役のごとき準備のよさだが、クロマクとはそういう連中だ、仕方が無い。
薬師 >
薬師 > 「ともあれ、了解した。……帰ったら少し話し合いたい事があるから覚悟しておけ……」
薬師 > 主に、もう海藤琢磨関係ないじゃん的な意味で。通話を切ってデータの確認をするとしよう。/
薬師 >
薬師 >
Q > 「なるほど・・・・・・それがヤツの逃走ルートか」
Q > 異形と化した右腕をしならせながら、空を見上げる。心の中に浮かぶのは、愛した者の顔だ。
Q > コートを翻しながら、足を進める。この先にヤツが居るはずだ。
Q >
Q > (ようやく、首元に噛み付けるね、“犯罪王(クライムマスター)”・・・・・イヌの意地を見せてやる)/
Q >
Q >
レイス > 少佐には悪いが、ここまではオードブルだ(ちゃんと断っておいたから許してほしい)。
レイス > 速い所メインディッシュにフォークを伸ばさないと、折角のディナーが冷めてしまう。
レイス >
レイス > 「OK、さっさと行きましょう。」
レイス > 「……どうせ沈むったって、甲板に穴とか空けたら不味いわよね。流石に。」
レイス > さて、騎馬隊がお姫様を取り戻しに出陣だ。
レイス > 悪漢には、槍の代わりに銃弾をくれてやる。/
レイス >
レイス >
RL > では、レイス、薬師、Qの向かう場所を決定してください。
RL > その前に判定を行ない、成功すれば場所のヒントを与えます。
RL >
RL > ◆“逃走(エクソダス)”
RL > <知覚><電脳>
RL > <社会:警察、企業>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 14:成功
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ。一人でも成功でOKとします/
RL >
RL >
レイス > <知覚> R6 +S8 = 14
Q > <知覚> 生命5+ハート4 = 9/
薬師 > <知覚> 理性9+C4=スートが合わず失敗/
薬師 >
薬師 >
RL > 了解です。ではレイスが成功となります。
RL >
RL > ではレイスは勘付く。
RL > [甲板特設ステージ]以外に、[後部デッキ]に救命艇が供えられている。
RL > ここに居ないとなれば、そこからなら、
RL > 洋上に出ることが可能なはずだ。おそらく“犯罪王(クライムマスター)”はそこにいる!/
RL >
RL >
レイス > ……他の可能性を考慮している暇は、もう無い。
レイス >
レイス > 「……後部デッキの救命艇……アレを確保する事が出来れば。」
レイス > ……それで、詰み(チェックメイト)だ。
レイス >
レイス > さあ、方針は決まった。“後部デッキ”へ急ごう。/
レイス >
レイス >
RL > 3人は[後部デッキ]をめざし走る!いよいよ大詰めだ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/レイス 登場判定/不要(自動登場)
RL > Climax_Scene02 【シーンタロット:トーキー / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 後部デッキ】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 【ミヤクラ イタル】「思ったよりも“優秀”… という事ですかね、主任?」
RL > 数人のSSS警備員の中心に位置し、救命艇のある後部甲板へ向かっていたミヤクラが、
RL > 乗船前と変わらぬ、屈託のない笑顔で振り返る。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「レイス!」
RL >
RL >
RL > その腕の中にはブルーベリーが捕らわれている。レイスの名を叫んだブルーベリーのこめかみに、
RL > サイバーウェア・5フィンガーに換装された手を水平に突き立てた。
RL > 周りのSSS警備員も、レイス、薬師、Qに向き直る。薬師にとって数週間を共にしてきた同僚達。
RL > いや、その彼らを殺し、姿(ヴィジュアル)を乗っ取った悪魔たちが、それぞれの得物を構えた。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】「どうだい、なかなかの役者だったろう?」
RL > 【犯罪王】「ククク…演劇が趣味でね。その道を志したこともあったものさ」/
RL >
RL >
レイス > 「ええ。すっかりあなたの“仮面(ペルソナ)”には騙されたわ。今からでも役者になる事をお勧めしたいところ。」
レイス > 「……でも、それはもう無理ね。」
レイス >
レイス > そう。もう、無理だ。
レイス > 護衛対象は人質に取られ、数の上では圧倒的に不利。
レイス > だが、私は既に確信していた。負ける道理などこれっぽっちもない、と。
レイス >
レイス > 「貴方はもうおしまいよ、“犯罪王(クライムマスター)”。もう貴方に、行くべき場所はない。」/
レイス >
レイス >
薬師 > 「アホかお前ら、お前らじゃモノマネ芸人にすらなれんだろう。役者は役を愛するべしという金言を知らないのか」
薬師 > 「大体怖くて“舞台(現場)”に立ちたがらないような奴が役者になれるわけがない」
薬師 >
薬師 > くどくどと文句を垂れながら、注視するのは犯罪王……その後ろ。
薬師 > さて、一体どうやって背後を取ってやろうか。この男はどんな反応を返すだろうか。
薬師 > 頭の中のほとんどはそれで埋め尽くされている。
薬師 >
薬師 > 「ああ、そういえば俺が人の上に立つなど考えた事もなかったな。少しは課長の気持ちもわか……らなかったが」
薬師 > 「部下の仇ぐらいは取らせてもらおうか。こう見えて約束は違えないと定評があるんだ」/
薬師 >
薬師 >
Q > 「・・・・・・戯言はもう良い。お前の悪趣味な演出に付き合うのはもううんざりだよ」
Q > 「長かった・・・・・・ここに辿り着くまでね。
Q > 最後がお前の気まぐれっていうのは気に食わないが、
Q > 下に見ていた人間に足元を掬われるのは、ずいぶんとお似合いだ」
Q >
Q > 「終わりだ。ここで。お前は俺によって裁かれ、法によって死ぬ」
Q > サイドワインダーがしなる。血に飢えたイヌの牙のように、鋭く冷たい輝きを発した。
Q >
Q >
Q > 「“犯罪王(クライムマスター)”・・・・・・お前を逮捕する」/
Q >
Q >
RL > 【犯罪王】
RL > 「ふっ、言ってくれる。だがどうかな?」レイスへ向け。
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「ご忠告、痛み入るよ主任。しかし、今はこんなナリだが、これでも君より年長者でね。
RL > 言葉遣いには気を付けてもらいたいものだ」
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「やあ、Q。直接顔を合わせるのは初めてかな?ま、こいつは義体だがね。
RL > ククク… 怖いな。睨まないでくれよQ。せっかくの対面だ、念願叶って、
RL > 君の奥さんと子供もさぞ喜んでるのではないか?」
RL > Qがサイドワインダーをしならせる。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「おっと、動かないでもらおうか。下手な真似をするとどうなるか…わかるな?」
RL >
RL > 【ブルーベリー】「――ッ」
RL >
RL > 自らの優勢を誇示するかのように、腕の中のブルーベリーを締め上げ、
RL > 5フィンガーをレイス、薬師、Qに見せ付ける。/
RL >
RL >
レイス > 護衛対象は敵の手の内。それはわかっている。
レイス > ……だからこそ、今の私はこんなにもクールだ。
レイス >
レイス > 「10... 9... 」
レイス > ウェブ上の時計と神経を、IANUSを介してリンクさせる。
レイス > カウント・ダウンだ。この馬鹿騒ぎ(バッカーノ)のエンディングまでの。/
レイス >
レイス >
Q > 「あの二人は、安らかに眠っている。お前を捕まえろと願い念じたのは、俺の心だ・・・・・・!」
Q > 表情は怒りに歪めるが、心の中は落ち着いている。どうしようもない状況――だが、それは表面上の事だ。
Q > 誰にも捉えることの出来ない薬師。必中の弾丸と鉄壁の守りを持つレイス。
Q > 偽りに塗れた犯罪王とは違う、真の“強さ”が此処にあるのだ。/
Q >
Q >
薬師 > 「ふん、俺が尊敬するのは祖父と曾祖父と……あと一応ウチの社長ぐらいだ」
薬師 > 「年功序列なんてもの、気にするのはどこぞの課長ぐらいで十分だ」
薬師 > 恐怖も躊躇も、今の薬師の中には毛ほども存在しない。
薬師 > あるのは純然たる好奇心と悪意。期待するのは犯罪王の歪んだ顔。予約は取り直さねば、気がすまない。/
薬師 >
薬師 >
RL > カウントダウンを始めるレイス。静かな怒りに火を燈すQ。
RL > 目の前の邪な者にたいし、己の力の源となる悪意を滾らせる薬師。
RL > 三者三様、しかし3人には、共通している感情がある。
RL > 筋金入り(プロフェッショナル)としての、
RL > 絶対的“自信”と、相棒(バディ)に対する“信頼”だ。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「ふふ、そうか。Q、君や君のご家族には世話になりっぱなしだったよ。
RL > 君の家族を使った“デモンストレーション”のおかげで、
RL > あの一連の事件は、捜査打ち切りになったのだからね。
RL > 当時の君の上司だ。覚えているだろ?
RL > 彼に、“君の家族も同じめに会わせてやろうか?”と、威しかけてやった。
RL > そしたらどうだい?瞬く間に捜査は打ち切り、私は逃げおおせたというワケさ。
RL > しかしQ、君だ。君だけだ。それからもしつこく私に喰らいついてきたのは。
RL > だから利用させてもらった。君たちは実によく働いてくれたよ。
RL > ククク、馬鹿な男だ、くだらない劣等感に苛まれ、それにすべてを呑み込まれた愚か者。
RL > あの邪魔な“凶殺太子”を葬ってくれたのだからね。
RL > そう、君たちこそが、私の《腹心(ライトハンド)》だったというわけさ。
RL > だが“早すぎた”。
RL > まさかここまで“優秀”とは… おかげで少し予定が狂い始めた」
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「しかし私の勝利は揺るがない。マーカスが生き延びた時は、交渉材料として使う予定だったが、
RL > あとはこの娘を使って、もうひと商売させてもらうとするよ。
RL > 彼女を引き抜きたがっている企業はいくらでm……」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > /´〉,、 | ̄|rヘ
RL > l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
RL > 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
RL > /__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
RL > '´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
RL > `ー-、__,| `"
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > その時、船が大きく傾く。ブルーベリーが一瞬の隙をつき、“犯罪王(クライムマスター)”の手から逃れた。
RL > レイスにまっすぐ視線を向け、こちらに走る。その瞳には、3人と同じく、“信頼”の光が宿っていた。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】「チッ、FREEZE(止まれ)ッッ!!」
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【“犯罪王(クライムマスター)”】が《神業》、《とどめの一撃(クーデグラ)》を使用します。
RL > 効果はダメージナンバー21、頭部損傷:【完全死亡】です。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > “犯罪王(クライムマスター)”の5フィンガーから弾丸が発射されるっ!
RL > それはまっすぐ、ブルーベリーを捕らえていたっ!!/
RL >
RL >
レイス > …その瞬間、船が“もう一度”大きく傾いだ。
レイス > “津波”だ。
レイス >
レイス > 切り札の使用を宣言。シーンカードをカブトワリに変更し
レイス > 然る後《難攻不落》で《とどめの一撃》を無効にします。
レイス > 大きく揺れた船。混乱する“有象無象(トループ)”。
レイス > そんな中、私の目は確実にブルーベリーと銃弾を見切っていた。
レイス >
レイス > 世界が、止まる。
レイス > 極限まで加速された神経が、時間の流れをまるで止めたかのように映しているのだ。
レイス > 制止した世界の中で、私は努めてゆっくりと対象――この上なく無粋な“弾丸”――をポイント。
レイス > ――発射。
レイス > 全てが終わった後、私は悠々とお姫様を抱き止めていた。
レイス >
レイス >
レイス > 「ごめん。遅くなったわね。」/
レイス >
レイス >
薬師 > 「……レイス、今度レズバーにでも行ってみろ。
薬師 > 多分帰れないと思うが、よくしてもらえるんじゃないか?」
薬師 >
薬師 > 純然たる感想。
薬師 > この男女は、どんな“物語(フィクション)”のスーパーマンよりもよっぽど男らしいんじゃないだろうか。
薬師 >
薬師 >
薬師 > 「……それにしても、君たちこそが私の《腹心(ライトハンド)》とか何とか言ってたが
薬師 > こいつさっきから良い所まったくないな」
薬師 > 「単体で見れば悪役らしくて良い台詞だが、直後にこのザマだと完全に噛ませイヌだぞ犯罪王。
薬師 > やはりお前は役者にはなれん」/
薬師 >
薬師 >
Q > 「流石の犯罪王も・・・」
Q >
Q > ほんのちょっとした“事故(アクシデント)”・・・。今此処に自分達が居なければ、意味は無かっただろう。
Q > 逆に言えば、自分達が此処に辿り着いた時点で、全ての筋書きは決まっていたのだ。
Q >
Q >
Q > 「・・・“航海の女神(ヴィーナス)”のご機嫌を取る演技は取れなかったみたいだな」/
Q >
Q >
RL > 【ブルーベリー】「れ、レイス…っ、っっ」
RL > 【ブルーベリー】「ば、ばかっ!あなた私の護衛でしょ!今までなにしてたのよっ!信じんないっ!」
RL > 身体が震えている。じわりと瞳に涙が、そして押し殺していた感情があふれる。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「こわかった…もう、だめなんじゃないかって……」
RL > その胸に身体を預け、ポツリとつぶやく。
RL > もしかしたら、こんなブルーベリーを見るのは初めてかもしれない。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】「――ッ! ―ッッ!!」
RL > 【犯罪王】「ク、クソがあああああああっっ!! 殺せ! ヤツらを殺せ!」
RL > !
RL > クロマクとしての“仮面(ペルソナ)”がはがれおち、
RL > 醜いレッガーとしての“本質(キー)”をあらわにする“犯罪王(クライムマスター)”。
RL > “犯罪王(クライムマスター)”が、その手下たちが一斉に、レイス、薬師、Qに襲い掛かる!!
RL >
RL >
RL > ◆“決戦(ファイナル・バトル)”
RL > 適切な技能で判定
RL > ※キャストたち全員の合計で
RL > 55:成功
RL >
RL > ※失敗時はペナルティとして、山札3枚分のダメージ
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
レイス > 「それじゃ、しっかり捕まっててね。こんな有象無象(トループ)、軽く片付けちゃうから。」
レイス >
レイス > オート:スリーアクション
レイス > マイナー:フィストガン準備/弾種変更:爆裂弾(フィストガン)/スマートスコープ(フィストガン)使用
レイス > <射撃> L8 +2 +2 +S3(Key:HA) = 23
レイス >
レイス > 揺れる後部デッキの上で、ダンスでも踊るかのように群がる敵兵を蹴散らして行く。/
レイス >
レイス >
Q > 「“お姫様(ブルーベリー)”は“王子様(レイス)”の手元にしっかり戻ったようだ」
Q >
Q > オート:サイドワインダー準備
Q > <白兵>理性8+JOKER(スペードのA)=21
Q >
Q > 「なら・・・・・・後は悪い魔法使いを退治するだけだね」
Q > 猟犬となったサイドワインダーを噛み付かせ、兵共を噛み砕いていく。/
Q >
Q >
薬師 > 「やれやれ、“恋物語(ラブストーリー)”も“英雄譚(バトルストーリー)”も好みじゃないんだが、仕方ない」
薬師 >
薬師 > マイナー:Model.2002起動
薬師 >
薬師 >
薬師 > 「こう見えても“大団円(ハッピーエンド)至上主義”なんだ。
薬師 > それにお前らには諸々の責任も取ってもらわなくてはな」
薬師 >
薬師 > 外界<白兵><隠密><影化>5+7+ダイヤの7=19
薬師 >
薬師 >
RL > では合計で63。判定成功です!
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】「まさか…こんな……」
RL >
RL > 兵を蹴散らされ、自身も義体を切り裂かれ、上半身のみとなった状態でつぶやく。
RL > むき出しの機械部分から火花が散る。これでもう逃げることはできない。/
RL >
RL >
Q > 「哀れな姿だな、“犯罪王”。お前を守る人間も、助ける人間も、もう居ない」
Q >
Q > サイドワインダーを伸ばし、犯罪王の首に巻きつけ、持ち上げる。
Q > ・・・・・・ついに牙を首にめり込ませた。後は軽く捻ってやれば、それで終わりだ。
Q > 俺自身の手で決着をつけることを、犯罪王の犠牲になった人々は望むかもしれない。
Q > 俺自身も・・・・・・少なからず、それを望んでいる。だが――。
Q >
Q >
Q > 「――SSS所属、アロード・ラースキン・弓塚。オルドリンデ船上にて“犯罪王”を確保」
Q > 「これより、移送を開始します」
Q >
Q > “俺(イヌ)”の仕事は――これだ。“これ”で、終わり。
Q >
Q >
Q > 「――さっきも言ったね。“犯罪王”――君は法によって、死ぬんだ」
Q >
Q >
Q > 《神業》、《制裁(パニッシュ)》を使用します。ダメージは[guilty−有罪]――[抹殺]。/
Q >
Q >
RL > 【犯罪王】「ぐっ、げはっ…」
RL >
RL > 首をねじ上げられ、嗚咽を漏らす。が、その唇の端がひそかに吊り上る。
RL > 自分を殺したところで、Qの失ったモノは戻ってきやしない。
RL > 復讐を果たした先に広がる虚無を与え死ぬのなら… そんな“悪魔の報復”を思い描きながら、
RL > 視界を白い光が多い始める。しかし、
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】「うっ…貴様っ、――Qッ!!」
RL >
RL > そのまま縊り殺すものだと思っていた。突如、呼吸が楽になり、現実に引き戻される感覚。
RL > そして告げられる宣告。“制裁(パニッシュ)”!
RL > それはヤツにとって、“犯罪王(クライムマスター)”としてのプライドを痛く傷つけた。
RL > 自分は捕まるのだ。それも、さんざん手玉にとってきたSSS(レンタコップ)なんぞにっ。
RL >
RL >
RL > 【犯罪王】
RL > 「ふ、ふざけるなQ!殺せ!私が憎いんだろう!ならば殺せ!
RL > さあ!貴様の妻と子を奪った俺のように!」
RL >
RL > 【犯罪王】「クソ… クソッ!Qッ!殺せェーっ!Qゥゥーッ!!」
RL >
RL > 人としての理性を、法の番人(イヌ)としての“生き様(スタイル)”を貫くQ。
RL > “犯罪王(クライムマスター)”が屈辱にまみれ絶叫する。
RL >
RL > それと同時、薬師の通信に割り込み(インタラプト)がかかる。
RL >
RL >
RL > 『√レv─w─こちらは千早・ナイトフォース所属、アルファ01。
RL > 乗客の避難は完了。しかし、船内倉庫にて破損を発見。浸水によりこの船は長く持たないことを確認した。
RL > 残るはあなた方だけです。甲板特設ステージ上に救助ヘリが待機中。5分が限度です。それ以上はもたないっ』/
RL >
RL >
レイス > ……揺れは“ふたつ”あった。もしやとは思っていたが……海藤琢磨のツケか。
レイス >
レイス > 「……急ぎましょう。次のライヴが待ってるわ。」
レイス > そう……こんな海の上なんかより、ずっと素敵な舞台が待っている。
レイス > ブルーベリーを伴って、シーンを退場したい次第。/
レイス >
レイス >
薬師 > 「……最近の映画ではお目にかかれない安い展開だな……やれやれ」
薬師 >
薬師 > 本日何度目かのため息。Qにも声をかけて避難を促す。
薬師 > とりあえず何よりも、帰って肉体的精神的両方の意味での癒しが欲しいと思った。
薬師 > 退場したい。/
薬師 >
薬師 >
Q > 狂ったように笑い声を漏らす犯罪王を見て、目を閉じる。
Q > もし縊り殺していたのなら、自分もまた――彼のように狂っていたのだろう。
Q > その姿が、脳裏にまざまざと浮かび上がった。
Q > それを防いだのは、自らの“生き方(スタイル)”だ。
Q >
Q > ――サイドワインダーで拘束した“犯罪王”を連れて、ヘリに向かう。
Q > さまざまな欲望を載せて出航したこの船は、今沈む。
Q > “犯罪王”と共にシーンを退場する。/
Q >
Q >
RL > 【ブルーベリー】「ちょ、もう!自分で走れるわよ!」
RL > 甲板に走るレイス、薬師、Q。
RL >
RL > 一人の騎士と、一人の忍、そして一人の警官により、すべての企みは潰えた。
RL > 出自により劣等感に苛まれ続けた男、金のため人々を踏みにじり続けた男。
RL > 間もなく海は、すべてを飲み込むだろう。渦巻く悪意を、人の業を、この船とともに。
RL >
RL >
RL > そして……
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/レイス 登場判定/不可
RL > Ending_Scene01 【シーンタロット:チャクラ / ホワイトエリア相当:豪華客船・オルトリンデ 上空】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > オルトリンデ上空――。
RL >
RL >
RL > “犯罪王(クライムマスター)”を捕え、救助ヘリに乗り込むレイス、薬師、Q。
RL > タイムリミット直前、3人は脱出に成功する。
RL > 破損した船内倉庫からの浸水で、洋上の貴婦人は哀れ海の藻屑と化す。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「なにか可哀想ね、あの船。男たちに、よってたかっていじめられた女の子みたい……」
RL > ヘリの窓辺から、沈みゆく豪華客船・オルトリンデを見つめながらぽつりとつぶやく。/
RL >
RL >
レイス > 「……まあ、作った連中はどうあれ、船に罪はないものね。」
レイス > 脱出の直前、ちょっとナイトフォースの隊員に無理を申し付けた結果、
レイス > 本当にギリギリのタイミングになったのは勘弁してもらおう。
レイス >
レイス > 「しかし、予定通りに行ってたらライヴ中に沈んでたかも知れないと思うと、ゾッとしないわね。」
レイス > 「……また遅れちゃうわね、新曲披露。」/
レイス >
レイス >
RL > 【ブルーベリー】「まったくよ…。だから私はこんなコンサートなんて最初から…ん……」
RL > レイスに肩を寄せるブルーベリー。
RL > 【ブルーベリー】「なによ?怖い目にあったんだからちょっとくらいいいでしょ。
RL > 契約期間はまだ続いてるんだから、ちゃんと護ってよね」
RL > ゆっくりと目を閉じる。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】「……〜♪」
RL >
RL > ハミング。それは聞いたことのない曲だった。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】
RL > 「がんばってくれたからね、お礼よ。あなたのためだけの限定プレミアム・ライヴ。
RL > ……こういうバラードは始めて。さっきまで気に入らない曲だったけど、あなたのおかげでいい歌になりそう」/
RL >
RL >
レイス > 「……良い曲じゃない。」
レイス > ――“LuxAEterna”と比べてどうか、とかそう言う無粋な事は言わない。
レイス > 良い物は良い。大体、こう言うのは優劣を競う物じゃあないのだ。
レイス >
レイス > 「丁度良かったわ。実は、次の会場にはもうアテがあったりするのです。」
レイス > ……まあ、会場の準備なんて司政官殿に特別招待券でも送りつければ2秒でやってくれるだろう。
レイス > 「海の上はもうこりごりだし、次はイエロー……いや、いっそレッドエリアでも良いと思わない?」
レイス > その方が、きっと聞きに来る観衆は増える。そしてそれはきっと、この我儘な歌姫の意向に沿うだろう。
レイス >
レイス >
RL > 【ブルーベリー】
RL > 「はい、おしまいっ。え、ほんと?ふふ、期待するわよ。
RL > だったら、次は護衛(カブト) 兼 レイスPの腕の見せ所ね」
RL > その話を聞いて、少し元気が戻った様子のブルーベリー。
RL >
RL > 【ブルーベリー】
RL > 「ふぁ……少しだけ休ませて。もう、疲れちゃって……」
RL >
RL > 安心したブルーベリーはそのまま眠りに落ちる。
RL > やがてヘリの窓に、色とりどりに輝くN◎VAのネオン見えてきた。/
RL >
RL >
レイス > ……プロデュースは契約外だが、舞台を用意する“だけ”なら、まあできない事も無いだろう。
レイス > 司政官殿用に最前列のチケットをキープする事、とかその辺を条件にすれば、とりあえず場は整えられる。
レイス > 広告はCME辺りに任せれば、きっと2秒で完売だ。
レイス > ……警備は、まあ……その、何だ。
レイス >
レイス > 「……〜♪」
レイス > 少し調子の外れた歌を口ずさむ。昔、戦友達と共に歌った歌。
レイス > 本職とは比べるべくも無いだろうが、今は歌でも歌わなきゃやってられない気分なのだ。
レイス > ……スポンサーには悪いが、今の内に“鬼”でも買い込んでおいた方が良いだろう。
レイス > ……契約期間は“コンサートが終わるまで”。まだ終わっていないのだ。/
レイス >
レイス >
RL > レイスは古い歌を口ずさむ。去って行った戦友達、そして今横に眠る彼女とのこれからを思い描きながら。
RL > やがて、ヘリはN◎VAに帰還した。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/薬師 登場判定/不可
RL > Ending_Scene02 【シーンタロット:エグゼク / ホワイトエリア:千早アーコロジー】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 課長室――。
RL >
RL >
RL > 事件の翌日、早川美沙への報告を行なうため、課長室に出頭する薬師。
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 『え〜、テロリストは、凶悪で危険な連中でありました。
RL > しかし、私は臆することなく立ち向かい、人質の安全のためこの身体を盾にする覚悟で……』
RL > 課長室のテレヴィジョンから、司政官の記者会見の模様が流れてくる。
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 『つきましては!この事件を映画(キノ)にし、市民の皆さまへの……』
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「ハァ、わが社の重役(エグゼク)が、
RL > “犯罪王(クライムマスター)”の仲間だったなんて、気が重いわぁ……」
RL >
RL >
RL > 【稲垣光平】
RL > 『タイトルはずばり!』――ヴンッ
RL >
RL > テレヴィジョンの電源を切る(オフ)美沙。沈痛な面持ちで薬師に向き直る。/
RL >
RL >
薬師 > 「そういう時のための後方処理課、“完全偽装(アンダカヴァ)”だろう」
薬師 > そういって抱えていた書類の山――先ほど2課の連中に貰ってきた――を美沙の机に置く。
薬師 >
薬師 > 神業《完全偽装(アンダカヴァ)》の使用を宣言。
薬師 >
薬師 > 今回の事件での千早の汚点を全て揉み消す……ほぼ手作業で。
薬師 >
薬師 >
薬師 > 「まぁ俺も少しぐらいは手伝うが、ご存知の通り俺の書類整理能力は中の下程度。
薬師 > また課長殿の仕事が増えた気がするが気にするな」
薬師 > 「それとも、ウチの班長あたりでも連れてくるか?課長命令で手伝わせても構わないと思うんだが」/
薬師 >
薬師 >
RL > オルトリンデを失ったこと、重役が犯罪に加担していたこと、それに被害者への賠償。問題は山積みだ。
RL > さらに追加された書類の山を見、次第に俯き気味になり、ついには机(デスク)にふさぎ込んでしまう。
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「……薬師さん、海藤に関する“事後処理”、あなたにお願いできるかしら?」
RL > 同僚の話によると、どうやらあれから関係各所への連絡と火消しのため奔走し、眠っていないらしい。
RL > 早川美沙が机(デスク)に突っ伏したまま言う。
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「うぅ〜…、また帰れな〜い…、消えてしまいた〜い…」
RL >
RL > 新たな仕事(ビズ)が増えた…この男の“本質(キー)”は、本当は“悪魔(レッガー)”なのではないか?
RL > “悪魔(レッガー)”がとどめを刺しに来た〜い。と、
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】「!?」
RL > なんとあの“後ろの正面”薬師次郎が、自ら作業の手伝いを!?
RL >
RL >
RL > 《完全偽装(アンダカヴァ)》により、今回の事件において、千早に対して不利になる事柄が抹消されます。
RL >
RL >
RL > 【早川美沙】「うぅ…」
RL > 咽び泣きはじめる美沙。
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「“あの”薬師さんが、自ら進んで書類整理の手伝いを…」
RL > 感激。どうにも誤解されてる気があるが…。
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「でもよかった。あなたのおかげで造船部門の経営も健全化するわ」
RL > ようやく顔をあげた美沙。その目元にはありありと分かるクマが。
RL > 力なくではあるが、少しは解決の目途がついたことに微笑む。
RL >
RL > 【早川美沙】
RL > 「いえ、ここは2人で片づけるとしましょう。
RL > 班長には班長で、やってもらわなければならない事がありますからね」
RL >
RL > そう、自分たちの仕事はこれからが本番だ……。/
RL >
RL >
薬師 > 「まぁ、一応“警備主任”としてそれなりに責任を感じているんでな……当然だが期待はするなよ」
薬師 > 思い出すのは数週間だけだが、同じ職場で働いた部下のこと。
薬師 > 宮倉はまだ若く未熟だったが、いつか一流のイヌになれたかもしれない。
薬師 > 加藤は、安島は、池上は、そんな感情が浮かんでは……消える。
薬師 > そう、消える。それでいいのだ。自分は千早重工後方処理課第3班の薬師次郎。
薬師 > これは全て無駄な感傷に過ぎない。
薬師 >
薬師 > ――だが、人というのは“無駄”があるから面白い。
薬師 >
薬師 > 「……そういえば、ブルーベリーの専属SPから次のライヴの招待状が来たんだが、いるか?
薬師 > 俺は無断でも(不法に)入れるから別にいらないんだが……」
薬師 > 無駄を無駄と自覚した上で謳歌してこそ、“後ろの正面”薬師次郎なのだから。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/アロード 登場判定/不可
RL > Ending_Scene03 【シーンタロット:ヒルコ / グリーンエリア:斑鳩共同霊園】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 斑鳩共同霊園。
RL > ここにはQ…いや、アロード・ラースキン・弓塚の妻と子が眠っている。
RL >
RL >
RL > 「…………よお」
RL >
RL > 墓の前にいるスーツの男がアロードに気づく。N◎VA・SSSの警視、管理官にあたる男。
RL > そして当時のSSS刑事課警部、“犯罪王(クライムマスター)”の捜査を打ち切った張本人だ。
RL > 墓には花が添えられていた。アロードは思い出す。
RL >
RL >
RL > “あの日”から毎年、妻と子の命日に供えられていた花と同じモノだ。
RL >
RL > 「いいか?」
RL > 懐からA.D.20を取り出す。/
RL >
RL >
Q > 「・・・・・・どうも。お久しぶりです」
Q > 帽子を取り、頭を下げた。そして、墓に添えられていた花の隣に、自分の持ってきていた花束を置く。
Q >
Q > 「・・・・・・構いませんよ。俺にも一本、頂けますか」/
Q >
Q >
RL > 「ああ…」
RL > こうして揃って煙を吹かすのはいつ以来だろうか?暫しの沈黙の後、男が口を開く。
RL >
RL > 「宮倉の母親には見舞金が出ることになった。まあ、気休めにもならんだろうがな……」
RL > 木々も枯れた、殺風景な霊園に冷たい風が吹き込む。
RL >
RL > 「あれから、どれくらいたった……」
RL > 後悔の念を含んだ声でつぶやく。忘れたわけではない。
RL > ただ、男の後悔が、罪の意識がアロードからその言葉を引き出そうとする。/
RL >
RL >
Q > 「3年・・・・・・3年です。ヘレンとアンナが死んだあの冬の日から」
Q > 「3年も、過ぎてしまいました。早いのか遅いのか・・・・・・イマイチ分かりませんね」
Q > 肺の中を煙で満たす。随分と懐かしい味わいだ。・・・・・・そう。禁煙を始めてからも、3年が経つのか。
Q >
Q > 「でも、ようやく・・・・・・胸を張って二人の前に顔を出すことが出来ましたよ」/
Q >
Q >
RL > 「そうか…3年。もう、そんなに……」
RL > 長い長い間。そしてその後、かみしめるようにその言葉を口にする。
RL > 短くなったA.D.20を携帯灰皿に押しつぶす。
RL >
RL > 「これで、ようやく前を見て歩けるわけだな……」
RL > ひとひらの雪がヘレンとアンナの墓に降る。そのままアロードに背を向け、男は墓地を後にしようとする。と、
RL >
RL >
RL > 「お前さん、これからどうする?疲れたのなら、別の仕事(ビズ)を世話するのもやぶさかじゃあないが……」
RL > アロードに背をむけたまま言う。/
RL >
RL >
Q > 「実はですね・・・・・・」
Q > かつての上司の背中を見ながら、コートのポケットからある物を取り出す。
Q > 掌に収まるサイズの、“自動拳銃(オートマチック)”だ。
Q >
Q > 「・・・・・・俺、アンナとヘレンの所に行こうと思ってたんですよ」
Q > 右手に握られた拳銃を見つめながら、つぶやいた。
Q >
Q > 「でも・・・・・・」
Q > 言葉が続かない。雪の降る静かな音だけが、墓地に響いた。
Q > 少しして、甲高い金属音が響き渡る。それは、アロードの“相棒(サイドワインダー)”が、拳銃を貫いた音だ。
Q >
Q >
Q > 「今日、こっちに来る前に・・・・・・ライブの招待状を貰いましてね」
Q > 「あの船の上で、一瞬だけ・・・・・・俺の仲間だったヤツからのです」
Q > 「“犯罪王”を捕まえて、俺は終わりだと思ってました。でも違う。俺には仲間居たし、今も仲間が居る」
Q > 上司の背中をシッカリと見つめながら、力強く言葉を紡いだ。
Q >
Q >
Q > 「続けますよ、“仕事(イヌ)”。
Q > でも、Qの・・・・・・亡霊の名前は終わりだ・・・・・・これからは、アロードとして。
Q > SSSでやり直したいと思います」/
Q >
Q >
RL > 「おまえ……」
RL >
RL > その音に鳥たちが驚き羽ばたく。振り向いた男の表情は驚きに満ちていた。
RL >
RL >
RL > 「ふっ…。そうか、いらんお世話だった、ということか」
RL > 「“すまなかったな”、アロード……」
RL >
RL > 男は、いま眼前にいるイヌ(警官)の瞳に宿る、強い光を確認しほほ笑む。
RL > そうして、墓地を後にしていった。その背に重い十字架を背負いながら。
RL > 雪が舞い降りる。すべての悲しみを、憂いを、後悔を包み込むかのように……。/
RL >
RL >
アロード > 「気にしないで下さい・・・・・・俺だって、同じ事を選びます」
アロード >
アロード > 去っていく上司の背中に、言葉をかけた。これでもう、全ては清算された。
アロード > タバコの煙を吐き出しながら、空を見上げる。今日は、随分と冷え込みそうだ。
アロード >
アロード >
アロード > 「なあ、二人とも・・・・・・父さん、そっちに行くのは遅くなりそうだ」
アロード > 「やらなきゃ行けない事と、守りたい事が、見つかったから」
アロード >
アロード > 帽子を外し、花束の下に置いた。それは“過去(Q)”の象徴で、“現在(アロード)”にはもう不要だから。
アロード > 積もり始めた雪に、足跡を刻んでいく。それは、新しいの一歩。どこまでも続いていく――道の始まりだ。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/RL 登場判定/不可
RL > Ending_Scene04 【シーンタロット:ニューロ / ????エリア:とある“共同住宅(コンド)”】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > いつものように仕事(ビズ)を追え、
RL > DAKに命令し、テレヴィジョンをつけると歌番組をやっている。
RL > 歌っているのはブルーベリーだ。
RL >
RL > なんとライヴの会場はレッドエリア、そして曲は『Midnight Cruise』。
RL > 2度の事件に巻き込まれ、発表が延期されていたこの曲。
RL > その話題性も手伝って、ヒットしているようである。
RL >
RL >
RL > こうして、レイス、薬師、Qの活躍により、物語は幕を閉じる。
RL > 心地よい、バラードの余韻を残しながら……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL >
RL > ―――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL >
RL > ―――――――――――――――――
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RL >
RL >
RL >
RL > ん?映画(キノ)はどうしたかって?ははっ、もちろん大コケしたらしいぜ相棒(バディ)。
RL >
RL >
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RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL > TOKYO N◎VA The Detonation 『ミッドナイトクルーズ』 ――XYZ
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
▼CAST
レイス“バロール”エヴァンス :不動
“後ろの正面”薬師 次郎 :死魚
“電人”Q :ミカゼ
RL :T’
作成日時:2011/01/05