RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > プレアクト
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL >
RL > ■アクトトレーラー
RL >
RL > ┏━ ━┓
RL > ┏┛| ̄ . ̄|┗┓
RL >
RL > クローンの生成、人造生命体の研究。
RL > かつて人は神の領域へと踏み入り、
RL > 新たな種族闘争に受難した。
RL >
RL > しかし人は、時を経てなお、
RL > 飽くことなくその暴挙に手を伸ばす。
RL >
RL > 電脳の聖母は世界に夢を与えた。
RL > では彼女は?
RL > 人の手により創られた、
RL > 偽りの夢が見るものとは。
RL >
RL > そして、時を同じくし、ある野望が動き出す。
RL > かの想いが示すのは、暗き復讐心……
RL >
RL > TOKYO N◎VA The Detonation
RL > 『カウント・ゼロ!』
RL >
RL >
RL > いざ、運命の扉は開かれん。
RL >
RL > ┗┓|_ ._|┏┛
RL > ┗━ ━┛
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■推奨スタイル
RL >
RL > PC1:ニューロ
RL > PC2:カブキ
RL > PC3:指定なし
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ●必要な防御系神業
RL >
RL > ゲストの即死系神業だけで
RL > 死亡することを防ぐために、
RL > キャスト全員で最低2個以上の
RL > 防御系神業が必要である。
RL >
RL > 推奨スタイルによる≪チャイ≫は
RL > この中に含まれない。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ●必要な特技
RL >
RL > <社会:ウェブ、テクノロジー、企業>、
RL > その他、カット進行時それぞれが
RL > なにかしらの戦力になる事が望ましい。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■キャスト間コネクション
RL >
RL > 以下の順で取得すること。
RL >
RL > 『PC1:ニューロ』→『PC2:カブキ』→『PC3:指定なし』→
RL > 『PC1:ニューロ』
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■シナリオハンドアウト
RL >
RL > 各キャストには以下の設定がつくことになる。
RL > キャスト作成時にプレイヤーとよく相談すること。
RL >
RL > 『PC1:ニューロ』:アルファ=シータと友人である
RL > 『PC2:カブキ』 :翌日に大切な用事がある
RL > 『PC3:指定なし』:テラウェア・ナンバーズである。
RL > あるいは、ウィリアム・多聞と、
RL > 懇意のフリーランスである
RL > (氷の静謐としての活動を認識し
RL > 力を貸している)
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC1:“ドルーグ”ヴィクトル・薬袋(みない)』:
RL > ―――――――――――――――――――
RL > コネ:アルファ=シータ 推奨スート:クラブ
RL > ――――――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :“偽りの夢”アルファ=シータ
RL > 所 属 POST :フリーランス
RL >
RL > 「はじめまして、 …なの」
RL >
RL >
RL > うち捨てられたウェブコンプレックスで出会ったAI。
RL > 記憶が無く、感情の発露がほとんど感じられない。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL > アルファ=シータは、
RL > 生まれたての赤ん坊のように無垢で、
RL > 感情表現の希薄な少女型のAIだ。
RL > どこか神秘的な雰囲気をたたえた彼女へ、
RL > 君は様々な知識を与える。
RL > 彼女はそのお礼に歌う。
RL > 自らのデータに残っている唯一の機能だと。
RL >
RL > ある日彼女は、君の元から姿を消す。
RL > 時を同じくして、次々とN◎VAで異変が起こる。
RL >
RL > そして君の前に現れる新たな少女。
RL > “機械の見る夢”アルファ=オメガ。
RL >
RL > 彼女は泣きじゃくりながら、君に助けを求める。
RL > この異変を止められるのはあなただけだと。
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:“偽りの夢”アルファ=シータ の救出
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―
RL >
RL > _ ̄ ̄―― ̄ == ―――― ― ̄___━==
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC2:びる風“セプテントリオ”ぼうら』:
RL > ―――――――――――――――――
RL > コネ:里見隼人 推奨スート:クラブ
RL > ―――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :里見隼人
RL > 所 属 POST :ブラックハウンド機動捜査課
RL >
RL > 「おいおい、マジですか!?」
RL >
RL >
RL > 機動捜査課隊員。性格はお気楽・軽薄ながら、ある事件を
RL > 経て変わりつつある。内に熱い情熱を秘めた青年。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL > 昨夜、ふいに君の家に、友人の里見隼人が訪ねてきた。
RL > DAKに命令し、ドアを開く君。
RL > 君と対面した里見が微笑み、次の瞬間、叫ぶ。
RL >
RL > 「よし、確保ぉっ!」
RL >
RL > 部屋に響き渡る声とともに、
RL > ブラックハウンド隊員がなだれ込み、
RL > 君を取り押さえた。
RL >
RL > どうやら君には、銀行口座改ざんの容疑で
RL > 逮捕状が出ているらしい。
RL >
RL > そして現在、君は頑強な電子ロックが施された
RL > 牢の中にいるというわけだ。
RL >
RL > 明日には大切な用がある。このままでは…。
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:無実の証明
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―
RL >
RL > _ ̄ ̄―― ̄ == ―――― ― ̄___━==
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 『PC3:“紫電”カイ』:
RL > ―――――――――
RL > コネ:ウィリアム・多聞 推奨スート:ダイヤ
RL > ――――――――――――――――――
RL > 氏 名 HANDLE :“金の蜘蛛”ウィリアム・多聞
RL > 所 属 POST :
RL > テラウェア・コーポレーション最高責任者(CEO)
RL >
RL > 「神の愛を忘れた世界よ。
RL > 狂ったお前に、私がそれを思い出させよう」
RL >
RL >
RL > 世界最大のトロン関連企業、テラウェア・コーポレー
RL > ションの最高責任者。篤志家としても知られる。
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――
RL > ウィリアム・多聞と懇意の君は、
RL > 新館山水素発電所にて暴走した、
RL > 警備ドロイド鎮圧の任務を依頼される。
RL > ドロイドに使われたOSはテラウェアのモノであり、
RL > そのアフターフォローというわけだ。
RL >
RL > 発電所に潜入し、行動を開始した時、
RL > 不意に、君には歌が聞こえた気がした。
RL >
RL > 翌日、改めて召還を受け、
RL > ウィリアム・多聞の元を訪れた君は、
RL > 新たな仕事を受けることになる。
RL > それはこのN◎VAを震撼させる、
RL > 大きな事件の予兆だった。
RL >
RL > ……いや、もしかしたらこの時、
RL > すでに事件は動き出していたのかもしれない。
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――
RL > PS:??????????????????????????
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ■その他備考
RL >
RL > ・アクト中の社会戦は想定していない
RL > ・リサーチ項目の最大目標値は21とする
RL > ・ストーリーは非アストラルとなる
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___―― ̄ ̄___ ̄―= ̄
RL >
RL > ― ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄― ――_― ==  ̄―― ̄ ̄___━―==―
RL >
RL >
RL > ___ ̄ ̄― ―=  ̄ ̄ ――_――__=_ _―― ̄__
RL >
RL > ――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __――_━ ̄―
RL >
RL >
RL >  ̄___ ̄―==━=___ ̄━ ==  ̄ ̄  ̄
RL >
RL > ―_―_ = =━ ―― ̄ ___ ―
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > カウント・ゼロ!
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/びる風 登場判定/不可
RL > Opening_Scene01 【シーンタロット:カゲムシャ / ホワイトエリア:ブラックハウンド基地】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 電脳空間(サイバースペース)からの機械(システム)の暴走。
RL > 本来は起こり得るはずのない事象。しかし故に、それは、
RL > 現代・ニューロエイジにおいて、まさにアキレス腱ともいえる脆弱性だった。
RL > その日N◎VAは、混乱の極致へと至った。
RL > そしてここに、突然のマトリクスの叛乱により、無実の罪で囚われた少女がいた。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 霞がかった景色の中、びる風は目を覚ます。ここは独房。薄汚く打ちっぱなしの壁に囲まれた独房。
RL > あの日、なにもかもが変わってしまった…。
RL > 国家予算に匹敵する資金を、自身の口座へ不正に流入させた罰。
RL > 監獄時間(ジェイル=タイム)1489200h。それが、びる風に課せられた判決だった…。
RL > 視界が歪む。びる風は全てを失った。友も、名誉も、若さも…。
RL > そして今日も、鬼のような看守がやって来る。
RL > 看守はびる風を見下ろし、凄むように顔を近づけ何かをわめき散らしている。
RL > 何も変わらない、終わりまで繰り返す、陰鬱な朝だ……。/
RL >
RL >
びる風 > 「…」ああくそ、両手両足は縛られてるし目もふさがってる。ご丁寧なことに爆弾つきの首輪までセットときたもんだ。
びる風 > “セプテントリオ”と呼ばれたアタシも流石にこのザマじゃあ、何もできやしねえな…「ケッ。」
びる風 > 舌打ちしながら看守が来たかどうかを探ろうかな、〈知覚〉で。クローバーの4を使って判定失敗するよ。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「ああそういや耳もふさがれてたな…何にも聞こえねえや…」
びる風 >
びる風 >
RL > 知覚の判定に失敗。目標値は5ということにしておきましょう。
RL > 知覚に失敗するびる風。看守の顔はぐねぐねとぼやけ、輪郭がハッキリしない。
RL > いや、そもそもなぜ目がふさがれているはずなのにまわりの様子が見えるのだろうか?聞こえるのだろうか?
RL > と、看守が大きく手を振り上げ…
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「ぶつぶつ言ってないで起きろ!ほら!」
RL > 小気味よい音と共に、びる風の頭が殴打された。景観(パノラマ)が一転する。
RL >
RL > 留置場――。
RL >
RL >
RL > 鬼看守らしきモノが見知った顔に変化した。あれ、なんだ? 夢?
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「まだ半日もたってないってーのに、もう一流の囚人気取りかよ!」
RL >
RL > そこは独房などではなく、白く明るい壁に囲まれた留置室であった。/
RL >
RL >
びる風 > 「…あ、ああ?」「…ッ!!!里見!てめえ!!」ガタタッと跳ね起きて【里見隼人】を睨みつける。
びる風 > 感情4+クローバーの5で達成値9
びる風 > にらみながらあたしは思い出すのだ。そうだ、コイツがさっきアタシを―――――/
びる風 >
びる風 >
RL > では、びる風の交渉での精神攻撃、里見隼人は制御値で受けます。12。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「おいおい、マジですか!?」
RL > 【里見隼人】「そう怒るなよ。ほれ、朝飯〜」
RL >
RL > 失敗。びる風の視線にも、里見はいつものようにヘラヘラと答える。全く応えていない!
RL > と、思ったが、気を使ってか、朝食として渡されたビニール(プラスティック)パックには、びる風の好物が。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「俺だって、オマエにそんな大それた事ができるなんて思っちゃいないよ」
RL >
RL > そんな技術(テク)や頭もないだろ、という言葉は飲み込んだ。/
RL >
RL >
びる風 > 「…そりゃあな、アタシは『すぽーつ屋』だ。小学生のころからこっち、コレしか磨いてねえよ。」
びる風 >
びる風 > そう言いながら足に完全に一体化しているイダテン、その名も『イダテンU』を叩く。
びる風 > そういいながら好物のグレープフルーツジュースとマヨネーズ抜きのトマトチーズサンドイッチを食べるのだ。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「…大体何だ?アタシは何でつかまったんだっけか。えーと…コウザ・ノストラ?」/
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「誰だよ…」コウザ・ノストラさん
RL > 【里見隼人】「だよなぁ〜。懐かしいなぁ、おい」
RL >
RL > 小学生のころのびる風を思い出してちょっとしみじみ。
RL > ああ、あの頃はまだこんなはねっ返りの強い娘じゃ… いや、あれ、どうだったか。
RL > 【里見隼人】「オマエの口座に多額の資金が流れこんでんだよ」
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「CD(マヌケ)なクロマクでも、こんな無茶な円洗濯(イェン・ローンドリ)なんてないさ」
RL > 【里見隼人】「ま、疑いは俺が晴らしてやるからさ。
RL > もう少しゆっくり、囚人の気持ちってのに浸るのもいいんじゃないか?」
RL >
RL > キリリと。先輩として、頼りになるところを見せるぜ。
RL > しかし、びる風にはグズグズしていられな“用事”がある。
RL > と、留置室に軽快な電子音(アラーム)が鳴り響く。/
RL >
RL >
びる風 > 「多額の資金〜〜〜?」貯金なんざ8ケタ超えてから数えてねえからなあ…
びる風 > ケタが2つ3つ増えてもそりゃあわかんねえや。
びる風 > 外界7だが基本浪費癖全くないし。
びる風 > 「ゆっくりしてる場合でもねえよ、知ってんだろ、明日俺は…ん?
びる風 > おい、アラームがなってるぞ、いいのか?」里見にアラームを促そう。/
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「ん?」
RL > びる風の言葉に、そういえば明日何かあったような… と、考えようとした時、電子音(アラーム)が。
RL >
RL > 【里見隼人】「と、悪い。退勤時間だ」
RL > 上衣(ジャケット)からポケットロンを取り出し、切(オフ)ボタンを押す。
RL > 先輩として頼りに(ry。すると、妙にそわそわしだした。/
RL >
RL >
びる風 > 「…なんだ。退勤時間じゃねえの?」
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「おお、そうそう」
RL > 【里見隼人】「いや〜、実はこれから、新星帝都大学のお嬢様(レディ)たちと合コンなんだよね〜」
RL >
RL > 先輩(ry。一気に頬が緩む。さっきまでの、後輩を心配する先輩の態度はどこへやらだ。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「そのためにさ、ほら!見ろよこれ。あのブルーベリーのライヴの“プラチナム・チケット”だぜ」
RL > ポケットロンの画面(ヴィジョン)に映る整理ID。
RL > 発売わずか2秒で完売(ソールドアウト)した、ビッグイベントのチケットだ。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「と、ま。そういうわけで。じゃあな〜」
RL >
RL >
RL > また明後日〜、と、踊るように軽やかに、頑強な扉に吸い込まれる。
RL > びる風に振られた手が完全に見えなくなると、重い電子音(アラーム)と共に、扉が完全にロックされる/
RL >
RL >
びる風 > 「おいトミー!手前こんにゃろう!」精神攻撃達成値21くらいの心持ちで涙目になって叫ぶが届かないだろうなあ。
びる風 > 思わず学生時代のあだ名で怒鳴りつける。
びる風 > 「…っておい。」まて、去り際にあいつなんて言った。「また明後日〜、て…」
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「明後日ェェェェェェェェェェェエエエエエエエエ!!?」
びる風 >
びる風 > びる風の周囲が闇に染まる。周囲が黒の中びる風の周りのみ綺麗な円で囲われている。
びる風 > ほわ〜あ〜あという気の抜けた効果音とともにびる風も闇に包まれ…そして、フェードアウト/
びる風 >
びる風 >
RL > カブキ的演出!?さあ、どうしたものか… 暗転。
RL > もう、自分の力でこの状況をなんとかするしかなさそうだ…… ああ、びる風ぼうら。
RL > 彼女の明日はどっちだ!?
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/カイ 登場判定/不可
RL > Opening_Scene02 【シーンタロット:クグツ / ホワイトエリア:テラウェア・アーコロジー】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 最上階、社長室――。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「や、わざわざ呼びたててすまなかったね。楽にしてくれたまえ」
RL >
RL > “魔都(バビロン)”に聳える6つの高層(ハイスタック)ビル。“環境都市(アーコロジー)”。
RL > カイはウィリアム・多聞に、その王国(キングダム)の1柱に招かれていた。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「君はイケる口だったかい?
RL > なんなら、オレンジ・スカッシュやレモンジュースなんてモノもあるが」
RL >
RL > にこやかに言うウィリアム・多聞。
RL > 応接用のストゥールとセットになったマホガニーには、オンザロックのスコッチが注がれたグラスがひとつ。
RL > 壁にしつらえたチークのバーで、ウィリアム・多聞が、自分とカイへの、2つのグラスを用意している。
RL > 既に誰か居たのだろうか?ここ(社長室)へ来るまでにすれ違った者はいないはずだが…。
RL > 気づかなかっただけか?/
RL >
RL >
カイ > 「…………」
カイ >
カイ > 壁に背を当て、サングラス越しにウィリアム・多聞を見る。
カイ > 尤もサイバーウェアの前では壁なぞあってもないようなものだ。
カイ > それに、この場所で誰かが襲撃してくるなんてことは、ない。それは理解している。
カイ > だが、癖だ。生まれてから、生存の為に身につけた“本能”。
カイ > 既に体に染み付いてしまっていて、抜けようがないのだ。
カイ >
カイ >
カイ > 「俺は戦闘用に全身を改造してある……」
カイ > 「アルコールは直ぐに分解されるし、味覚なんてものはない」
カイ >
カイ > だから、必要がないとグラスに目をやる。
カイ > 自分も気づかない存在がこの場に居るかも知れないという動揺を押さえつつ……/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「君は変わらないな」
RL > ふぅっ、とため息をつくと。自分の分のグラスのみをもってストゥールへ。カイの動揺に気づく様子はない。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「ま、“そんな君だからこそ”、というのもあるのだがね。館山の件は助かったよ、ありがとう」
RL > 【ウィリアム・多聞】「そして、立て続けで悪いが、本題に入らせてもらうよ」
RL >
RL > 壁に目配せをすると、照明が落ち、それまで水槽(アクアリウム)を映していた贋物窓が、別の景観(パノラマ)を映し出す。
RL > この場所は… 房総南国際空港だろう。一人の初老の男を、監視カメラが捕らえた映像だ。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「5日前、さる“大人物(ミスタ・ビッグ)”がN◎VAへ降り立った」
RL > 【ウィリアム・多聞】「彼の名はハワード・ヘイズ。聞いたことはあるかい?
RL > 工学の分野では権威の科学者(タタラ)だ」
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「そして… 我々、氷の静謐の一員でも“あった”」/
RL >
RL >
カイ > 「……“大したこと”じゃない」
カイ >
カイ > 平坦に呟くと、“水槽(アクアリウム)”――いや“監視カメラ(ピーピングトム)”の映像を見やる
カイ > やはり、こういう仕掛けは慣れない。馬鹿げた古いアニメーションのようで。
カイ >
カイ >
カイ > 「名前ぐらいはあるが……なるほど、“そういうことか”」
カイ >
カイ > つまり――彼の名はハワード。今日までは生きて“いた”――ということになるのか
カイ > これも未だに慣れないし、慣れたくもないが――“仕事(ジョブ)”。
カイ > 遣らないという道はない。妹を探す為にも、金が要る。
カイ > そして、“仕事(ジョブ)”には情報が要る。
カイ > 映像に集中しつつ、ウィリアム・多聞の言葉にも傾注する/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「ああ。理由は不明だが、一月前、
RL > 彼は我々との一切の通信(コミニュケーション)を断ち、姿を消(ドロップアウト)した」
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「そして、やっと見つけたのが、その5日前の映像(ヴィデオ)というわけさ……」
RL >
RL > グラスを煽り言葉を切る。カイと多聞の間に、阿吽の意思疎通が成立する。
RL > カイには、すでにこの後に続く言葉の検討がついていた。
RL > そう、あの日、この機械の身体を与えられてから繰り返してきた行為。何度となくこなしてきた仕掛け(ラン)だ。
RL > すでに置かれていたひとつのグラス。そのオンザロックの氷(アイス)が溶け、澄んだ音をたてる。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「“命令(オーダー)”は、彼、“紫紺の”ハワード の捜索と始末(サーチ&ヒット)」
RL > 【ウィリアム・多聞】「“声明(アナウンス)”は無いにしろ、
RL > 我々からの離反と取れる行動(アクション)を起こした彼を、このまま捨て置くわけにはいかない」
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「遠からず障害となって立ちふさがるだろう。そうなる前に……」
RL >
RL > ゆっくりとグラスを置き、カイを見据える。/
RL >
RL >
カイ > 「“了解(コピー)”」
カイ >
カイ > 最早、何度このやり取りを行ってきただろうか。
カイ > 一人消えて、自分の手が汚れる。それだけだ。
カイ > “捜索(サーチ)”はあの男に任せればいい。
カイ > “始末(ヒット)”は俺の“有用性の証明(レゾンデートル)”だ。
カイ > 誰にも気づかれないように小さく――手に、自分のちっぽけな“良心”を含んで握り締める/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「話が早くて助かるよ。すまないが、現在我々がつかんでいる情報はここまでだ」
RL > 【ウィリアム・多聞】「空港に現れて以後、彼は潜った。深く、そして巧妙に。行方も、目的も、ようとして知れない。
RL > そこで再び、優秀な企業傭兵(マーク)である君の出番、というわけさ」
RL >
RL > 室内に明るさが戻る。それが話の終りを意味するように、ウィリアム・多聞の表情も、再び爽やかな微笑みに満ちた。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「期待しているよ、“紫電・改”……」/
RL >
RL >
カイ > 「…………」
カイ >
カイ > 小さく頷くと、左手でサングラスを押し上げる。
カイ > そのまま、ドアのノブを左手で回し、部屋を出る。
カイ > “殺し”は右手。それ以外は全て“左手”の仕事だ。
カイ > 誰にも、何にも、この“血まみれの手(ダーティハンド)”で触れないために――/
カイ >
カイ >
RL > まるで最初からその場にいなかったかのよう静かに、しかし決意を持ってカイが社長室をあとにする。
RL > 再び一人となったウィリアム・多聞。
RL > ゆっくりとストゥールから立ち上がると、バーで、空になったグラスに再び酒を注ぐ。
RL > そして、巨大な窓(ウィンドウ)から、眼下に広がる“魔都(バビロン)”を見渡し呟く。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「早まったことを……」
RL > 【ウィリアム・多聞】「ただの復讐心では、この世界へ、
RL > 再び神の愛を説くことなど出来はしないというのに。ハワード先生……」
RL >
RL > グラスを煽り、マホガニーに残されたグラスの、氷(アイス)とスコッチとが溶け合った、
RL > 琥珀色の液体を静かに見つめるのだった。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/ヴィクトル 登場判定/不可
RL > Opening_Scene03 【シーンタロット:カブト / グリーンエリア:ヴィクトル宅】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「ヴィックぅぅ〜〜っっ!!」
RL >
RL >
RL > 薬袋の前に、朝の静寂を破り現れた彼女。“機械の見る夢”アルファ=オメガ。
RL > つけっぱなしのテレヴィジョンからは、CNN・チャンネルのニュースが流れていた。
RL > 話題はジェイク“ザ・リッパー”。20人の女を殺害し、切り刻み解体する様を、
RL > 実演殺人(スナフ)として映像(ヴィデオ)に収め、被害者遺族に送りつけたという変態(キンク)だ。
RL > CD(マヌケ)な警察(コップ)が、コイツの供述調書と映像(ヴィデオ)を、
RL > マトリクスにバラまいてしまったことで、ニューロキッズたちの間にセンセーションを巻き起こした。
RL >
RL > その犯人の顔が浮き上がり、書き換えられ、
RL > よく知る彼女の顔として、光の粒子と共にテレヴィジョンから飛び出してきたのだ。
RL > そのまま薬袋の胸に体当たり(アタック)すると、室内にもつれ転がる。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「え? うわぁっ!?」
ヴィクトル > ヴィクトルは現在食事中だった。アルファ=オメガの体当たりで食器とカップがひっくり返り、二人に降り掛かる
ヴィクトル > そして清掃ドローンが床にこぼれた液体を検知して動き出し、ヴィクトルの脇腹を直撃した
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「ぐげっ」
ヴィクトル > うめき声を上げてうずくまりながら声を上げる。
ヴィクトル > 「こ、こんにちは“ドルーグ”アルファ=オメガ……。次からはもうちょっと穏便な入り方をしてくれないか……」
ヴィクトル > 「そ、それと、慌てているみたいだけど話の前に僕の上からどいてくれると助かる」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 【アルファ=オメガ】「うっ……」
RL > 【アルファ=オメガ】「ひっく、えっく… びええええええええええええんっっ」
RL >
RL > アルファ=オメガがサニーサイドアップを頭にのせたまま、倒れたヴィクトルにまたがり泣き始める。
RL > この“救世主(メシア)”さまは、こちらが通信(コミニュケーション)を取りたいときには、決まって行方知れず、
RL > 果てしない電脳空間(サイバースペース)への冒険に馳せ回り、
RL > 何か困った事(アクシデント)があれば、真っ先に薬袋に泣きついてくる。
RL > もちろん、薬袋の都合はお構いなしだ。お決まりのセオリー。これで何度目だろうか?
RL > しかし、今回は少し事態が違う。
RL > 何よりも薬袋にも気がかりな点があるだろう。
RL > そう、数日前から突然姿を消した、彼女… “機械の見る夢”に似た“あの少女”のことだ。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「……困ったな」
ヴィクトル > このまま泣かせているわけにはいかない。とにかく、事情を聞かなくては拉致があかない。
ヴィクトル > それに、個人的な調べごと……アルファ=シータの行方を探す、というのもある
ヴィクトル > アルファ=シータとアルファ=オメガが似ているというのは印象に過ぎない、ただ、気がかりではある。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「それで、どうしたんだ? もしかして、友達がいなくなってしまったとか?」
ヴィクトル > 清掃ドローンに脇腹をつつかれながら、優しく肩を抱く。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > ニューロとしの、そしてなによりAIの研究者としての勘が訴える。
RL > 性格や立ち振る舞いなど、正反対な彼女たちだが、やはりどこか似通った部分を感じるのだ。
RL > この時代、姿形を真似るだけならば、いくらでも方法がある。
RL > しかし、内からにじみ出るモノまでとなると、そう簡単にはいかない。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「!?」 ピクリと、友達という単語(キーワード)に反応する。
RL > 【アルファ=オメガ】「あのね、あのね…」 肩を抱かれながらぽつりぽつりとしゃべり始める。
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「うぅ… チーンッ」
RL >
RL > 全てを話終え、涙と共に鼻をかむアルファ=オメガ。
RL > 彼女の言うことはいまいち要領を得なかった。しかし、“これだけ”は理解できた。
RL >
RL >
RL > 「続いてのニュースです。昨日から続く、N◎VAを襲う、電脳を介した連続テロ……」
RL > 「……いまだ犯行声明は出されておらず」
RL >
RL > テレヴィジョンでは、殺人鬼の犯行があった現場のレポートから映像(ヴィデオ)が切り替わり、
RL > CNNのトーキーが、新たなニュースを読み上げている。
RL >
RL > そう… この“異変の発端”は、彼女、“偽りの夢”アルファ=シータだという事が。
RL > どうやらアルファ=シータとアルファ=オメガには、何がしか…
RL > 人間ならば、双子のシンクロニシティというところだろうか?
RL > そういったモノがあるようだ。本人同士に直接の面識はないが、
RL > 人間以上の連結(リンク)があったとしても不思議ではない。
RL > そもそも、AI生命体というモノ自体が、未だ解明されぬ神秘(ミスティック)なのだから……。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「なるほど……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 話を聞いて、想う。
ヴィクトル > 腕利きのニューロとしての自負がささやく。「この事態をじぶんは解決できる」
ヴィクトル > AI研究者としての好奇心がささやく。「AIにはまだまだ謎が多い。貴重なデータを得られるだろう」
ヴィクトル > 友達としての信頼がささやく。「彼女を助けてあげたい」
ヴィクトル > ……そして何より、アルファ=シータの歌をまた聴きたい。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「わかった。僕に任せろ」
ヴィクトル > 「友達探しのついでに、N◎VAも救って見せるさ」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 【アルファ=オメガ】「きっとあの娘もこんな事したくないはずなの。そんな予感がするの。わたしにはわかるの」
RL >
RL > なんともAIらしくない、不確定で曖昧な言葉が続く。
RL > しかし、彼女の本気は薬袋にも伝わった、それに答えるヴィクトル。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「ほんとっ!?」
RL >
RL > パァとアルファ=オメガの表情に光が射す、そして手のひらに、立体ホロの、ブタの貯金箱が現れた。
RL > それが砕けるエフェクト。与信(クレディット)を表す数値(データ)が現れ、薬袋のポケットロンに吸い込まれる。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「あたしのお小遣い、ぜんぶなの」
RL > 【アルファ=オメガ】「お願い、あの娘を… 救ってあげて」
RL >
RL > そう言い残し、アルファ=オメガは来た時とおなじ、光の粒子となり消えていった。
RL > おそらく自身でも、探索を行なうつもりなのだろう/
RL >
RL >
ヴィクトル > そして、アルファ=オメガが消えた後には、彼女の頭に乗っていた冷えた目玉焼きが落下した。
ヴィクトル > 清掃ドローンが動き出し、目玉焼きを片付け始める。
ヴィクトル > しかしそれには目もくれず、ヴィクトルはある部屋を目指す。
ヴィクトル > タップの設置してある部屋だ……部屋に灯が灯り、大型のタップとイントロン用の生命維持装置つきベッド。
ヴィクトル > そしてジャンクパーツや種種雑多なデータの収められた大量の記憶素子が光を浴び、それらの端子が煌く。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「僕のハンドルを忘れたか?“ドルーグ(友達)”のためなら、最初からロハでやるつもりだったさ。
ヴィクトル > 丁度行き詰ってたところ……渡りに船だ」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > アルファ=シータを止める。街も救う。そのためには情報が必要だ。
RL > ヴィクトルは煌めくデータの世界、マトリクスへと旅立つ。
RL > 彼女は何を思ってこんなことを? 次に狙われるのは? どうやら、長い一日になりそうだ……。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/RL 登場判定/不可
RL > Opening_Scene04 【シーンタロット:カゲ / ???エリア:?????】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 【赤毛の女】「チャオ、戻ったわよ。“ご所望の品”は こ・ち・ら?」
RL > 【ハワード】「早かったな。言うほどのことはある、というわけか。その戯けた性格はどうかと思うがな…」
RL > 【赤毛の女】「あら、ひどい言い草」
RL >
RL > 三者三様、それぞれの朝を迎えた、びる風、カイ、ヴィクトル。
RL >
RL >
RL > 時間は少し遡る。某所、薄暗い部屋に現れた女へ、乱雑に配された装置(ユニット)の中から、ハワードが答える。
RL >
RL >
RL > 【ハワード】「まあいい。仕事さえこなしてくれるならな」
RL > 【ハワード】「少し休め。しばらくした後、もう一つやってもらう事がある」
RL > 【赤毛の女】「ええ〜。また“それ”を運べっていうんなら、お断りしたいところだけど」
RL > 【ハワード】「…………」
RL >
RL > 【赤毛の女】「はいはい、りょ〜かい。汗かいちゃった、シャワー借りるわ。準備ができたら呼んでちょうだい」
RL > 【赤毛の女】「じゃね〜♪」
RL >
RL > 女は現れた時と同じ、軽い口調で言い残すと、部屋から出ていった。
RL >
RL >
RL > 【ハワード】「…ふん」
RL > 【ハワード】「もうすぐ全てが終わる。最初からこうすればよかったのだ。
RL > あの腑抜けどもが成し得なかった悲願、ワシが果たしてくれる」
RL > 室内に静寂が戻る。装置(ユニット)に向き直ったハワードは、懐から古びた懐中時計を取り出し、そう独り言ちた。
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > ハワードが《神業》、≪タイムリー≫を使用しました。
RL > 効果は、現状は“秘匿(ブラインド)”します。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > 以上でオープニングシーンは終了となります。
RL >
RL >
RL > ____
RL > ▼情報1 \
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL > ヴィクトル・薬袋
RL > びる風 ぼうら
RL > カイ
RL >
RL > は、それぞれ【報酬点:3点】を得てください。
RL >
RL > ____
RL > ▼情報2 \
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL > カイのPSが、【“紫紺”のハワード の抹殺】に書き換わりました。
RL >
RL > ____
RL > ▼情報3 \
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL > リサーチフェイズ開始時に調べることができるのは、次の4項目です。
RL >
RL > ◆“偽りの夢”アルファ=シータ
RL > ◆歌
RL > ◆N◎VA連続テロ
RL > ◆“紫紺の”ハワード
RL >
RL >
RL >  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > それでは、リサーチフェイズへと移行します..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/びる風 登場判定/<社会:N◎VA・企業・警察>10
RL > Research_Scene01 【シーンタロット:レッガー / ホワイトエリア:ブラックハウンド基地】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 留置場――。
RL >
RL >
RL > 里見が去って、再び一人となったびる風。室内を煌々と照らす、白亜の光がまぶしい。
RL >
RL >
RL > 「〜♪」 「〜〜〜〜〜♪」
RL >
RL >
RL > びる風の独房に、澄んだ音響が流れる。これは… “歌”?/
RL >
RL >
びる風 > 「がるるるるるるるるううううう…」あのスケコマシの件で暴れ回り、
びる風 > イヌを2人ほどライフライン送りにしたせいで
びる風 > 異様に丈夫な囚人服を着せられてしまった…具体的にはそのまま防具として使えそうな服。
びる風 > と、それよりも、だ。「…歌?なんだってこんなところから?」耳をすませば。/
びる風 >
びる風 >
RL > ――ブゥゥン
RL >
RL >
RL > 耳を澄ませるびる風。すると次の瞬間、照明が点滅(フラッシュ)し、ブレークダウンする。
RL > 「ひぃっ!?」 と、闇の中(おそらく電子ロックの扉の先だろう)から息を飲む声が聞こえた。そして…/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > i ┌─┐ .| |. |. 7
RL > l | └―‐┘└┘ {
RL > l 仁二_ r―‐┐ r┐ '
RL > l | {__| |.| ./
RL > l 仁二二 └┘/
RL > \ l 、 .r―キ⌒i{
RL > \、_ \ー ' 、 .|
RL > \  ̄ ト、 、 |
RL > \ i \ \| 「 i 「 i
RL > \ \ \ 厂 ̄ ¨ ¨¨¨
RL > ヽ ー =--L. ィ .i rミ
RL > } /7 .| .|i / Lノ
RL > \ー _ノ 仁 二ニ=- { |{
RL > \ } L_ /
RL > \ / ヽイ/
RL > \ ./ r〜、 |> . \
RL > ヽ .' {_/ ./> ,、 ヽ
RL > 、 ゝ..__/ ./ { ヽ |
RL > 、 | | }/
RL > 、 .r――― ' .L__,、
RL > 、 、 } Lr------、 r--ァ /
RL > \ \ー‐' .> '  ̄ /
RL > \ー- ' _ / .r‐┐ 〈
RL > \ _ ,/ ( { `¨´ r 、 i
RL > ヽ (  ̄ L_ミァ イ⌒ )/
RL > }  ̄ ‐┐ 7 / ̄)
RL > ./ , -┘ [フ .厂 _」 ∠
RL > ./ / r―、 / L _.二
RL > / 、  ̄ く __」 | ./
RL > < ー― 'ヘ }/ `´
RL > \ L__ ○ く
RL >
RL >
びる風 > 「…オイ!?一体どうした!」なんだこの悲鳴。
びる風 >
びる風 > 拘束具をブチブチを引きちぎって牢にとりついて闇の先を見据える。
びる風 > <知覚>でスペードの4、理性5で達成値9点。/
びる風 >
びる風 >
RL > 予備電源(サブ・バッテリー)にでも切り替わったのか、照明が生きかえる。
RL >
RL > と、次の瞬間!?
RL >
RL >
RL > ズガアアアアァァァァァンッ
RL >
RL >
RL > 電子ロックの扉が思い切り開け放たれ、男がびる風の留置室内に吹っ飛んできた。
RL > それに巻き込まれ、びる風も吹っ飛ばされる。ロックが… 解除されている!?
RL > じゃあ知覚で判定10ということで、失敗。吹っ飛ばされた男をよけきれなかったという判定とします。
RL > 肉体ダメージ1、【内出血】を追ってもらいます。
RL > そして、それに続いてのっそりとびる風の留置室に入ってくる大柄な男。
RL >
RL >
RL > 【凶悪犯】「おォ?こいつァ…」
RL >
RL > びる風をしげしげと見つめる。
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > アルファ=シータが《神業》、≪電脳神(デウス・エクス・マキナ)≫を使用しました。
RL > 効果は、ブラックハウンド基地のブレークダウン。
RL > すべてのウェブを介したシステムが<故障>しました。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
びる風 > 「アダァッ!?」内出血でドス黒いタンコブを頭に生やしながら周囲を☆が回っている。
びる風 > 「テテテ…おいそこの看守!なんだこの騒ぎは!停電にしても騒ぎがヒデエぞ!」そして大柄の男に怒鳴りつける/
びる風 >
びる風 >
RL > 大男が値踏みするようにびる風を眺め、ベロリと舌をだす。
RL >
RL >
RL > 【凶悪犯】「看守ならおねんね中だぜ、二度と起きないだろうがなァ」
RL >
RL > びる風が叫んだことで、その膝に覆いかぶさっている男がごろりと仰向けになる。
RL > 首が異様(バロック)な方向へねじ曲がり、目が見開かれていた。
RL >
RL >
RL > 【凶悪犯】「フヒヒヒ… いいねェ、オマエ。若くて健康そうだァ。バラしがいがあるねェ」
RL >
RL > 好きな人が… できました。
RL > 男の手には電子手錠が、それを力を籠めそれを引きちぎる。故障した装置(ユニット)など、
RL > この体躯からすればただのおもちゃだろう。
RL > びる風は 社会:N◎VA、ストリート、警察、メディア で判定を8以上で男の正体が明かされます/
RL >
RL >
びる風 > うし、社会<ストリート>、クローバーの6、感情4で達成値10点だ。
びる風 > 「…え、えーと…ど、どのようなごようけんでございませうか?」/
びる風 >
びる風 >
RL > 成功です。ヤツの名はジェイク“ザ・リッパー”。びる風も聞いたことがあるだろう、最近世間を騒がせた殺人鬼だ
RL > 気に入った女に目をつけ、肢体をバラバラに切り刻んで、
RL > その様を映像(ヴィデオ)に残すことに快感を感じる、変態(キンク)だ/
RL >
RL >
びる風 > 「オイ!いっとくがそれは間違いだぞ!俺は男だ!?」チェンジセルフで男になりつつ戦闘に持ちこんでいきたい。
びる風 > イダテン起動して逃げたいんで!/
びる風 >
びる風 >
RL > 【ジェイク】「俺もテメェもついてるぜェ。さあ、どう切り刻んでやろうか」
RL > 【ジェイク】「グフェフェ、恥ずかしがるなよ。安心しな、その様は永遠に映像(ヴィデオ)に残してやるからよォ」
RL >
RL > 流石に目の前で変身されては、せっかくの偽装(カヴァー)も台無しさ!無駄な抵抗だったようだ。
RL > では、この状況を切り抜けるための判定を行ないます
RL > こちらからの指定は特にありませんので、状況打破のアイデアとともに、判定をお願いします
RL > 目標値はジェイク“ザ・リッパー”の制御値となります
RL > では、判定をどうぞ/
RL >
RL >
びる風 > まずは<ロケットスタート>を起動して真っ先に行動したい。ハートの5+生命5で達成値10で発動できる。/
びる風 >
びる風 >
RL > では、ロケットスタートの判定は成功です。続けてメジャーアクションをどうぞ/
RL >
RL >
びる風 > ではメジャーの前のオートアクションで<スリーアクション>起動。
びる風 > マイナーを3回に増やして<Lightning><ソウルトレイン><韋駄天・二式>をそれぞれ起動させます。
びる風 > そしてメジャーアクションで<速度:3>でそのままジェイク“ザ・リッパー”から離れて
びる風 > 全速力で離脱しようとします!離脱に判定はいりますか?/
びる風 >
びる風 >
RL > 入ります。具体的にはジェイク“ザ・リッパー”の制御値を抜けない場合、捕まり手傷を負うことになります
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > 〈マエストロレベル3〉〈芸術:トリック〉〈操縦〉の組み合わせに
びる風 > Lightning(操縦+2)+ソウルトレイン(芸術+2)で追加7、
びる風 > それに生命5にハートの3を追加して達成値15!
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。こちらの生命の制御値は・・・ 15!ぎりぎり、ジェイクの手をかいくぐり、ヤツの後ろの扉に飛び込んだ!/
RL >
RL >
びる風 > よし!そのまま速度:3に任せて逃げのびてやる!
びる風 > ジェイクは俺のアートマンが生み出す雪景色に心を奪われているがいい!/
びる風 >
びる風 >
RL > 【ジェイク】「!?」
RL >
RL > 雪景色のエフェクトでの攪乱と、俊足で、ヤツの手を潜り抜ける!
RL > しかし、ジェイクの反応も早い、ギリギリといったところで逃げおおせるびる風
RL > そのまま廊下に飛び出した!
RL >
RL >
RL > ブラックハウンド基地(ベース)はおおあらわだ。
RL > 異変に気付いた職員たちが走り回り、
RL > そこかしこで悲鳴と銃声があがっている(この期に乗じた、犯罪者たちの叛乱だろう)。
RL > びる風は混乱のただ中を突っ切る。
RL > 元々、冤罪で捕まった彼女を、慌ててすれ違う職員たちは、犯罪者と思いもしなかった。/
RL >
RL >
びる風 > ではそのままブラックハウンドを後にし、
びる風 > 韋駄天を全開にして夜のビル街を眼下に空を飛ぶように跳ね駆ける。
びる風 > チェンジセルフで変化した外見は里見の面影を持った外見になると設定していたので
びる風 > もし交通法違反で捕まっても足がつくのは里見だ、ザマーミロ。
びる風 >
びる風 > 「…なんて考えてる場合じゃあねえよなあ。」
びる風 > 「今日中に無実を晴らさねえとアレに出れねえ…」さて、どうすっか。/
びる風 >
びる風 >
RL > 【ジェイク】「ぐぬぬっ… だが諦めねぇぞ、次は絶対にテメェだ」
RL >
RL > 廊下に出、遠くなるびる風の背を眺め、歯噛みするジェイク。
RL > と、殺人鬼が野放しになっているのを発見した、3人の職員が前に立ちふさがる。
RL > しかしジェイクは余裕の表情で3人を見据え……
RL >
RL >
RL > 無事に入口広間(ホール)までたどり着き、そのまま街へと飛び立つびる風。
RL >
RL > 吹き抜けのエントランス、その2階から、その様を眺めていた少女がひとり。
RL > やがて、びる風の姿が見えなくなると、
RL > 少女も光の粒子となりその場から姿を消す。
RL > 同時刻、ジェイクも4つの死体を後に、基地(ベース)から姿を消した。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > では、登場していないカイとヴィクトルは舞台裏判定となります。もし手札を回したいなら
RL > 今、登場判定をわざと失敗させることも可能です。
RL >
RL > ではまずカイからどうぞ
RL >
RL >
カイ > <社 会:N◎VA> 外界3+ダ10=13
カイ > ……なにも、なかった
カイ >
カイ >
RL > それだと成功となってしまうので、今回はひっこめることを認めます
RL >
RL >
カイ > ・“紫紺の”ハワードにリサーチ
カイ > <社会:企業> 外界3+ダイヤ10=13
カイ >
カイ >
RL > 了解です。では◆“紫紺の”ハワードについてリサーチします
RL >
RL >
RL > ◆“紫紺の”ハワード
RL > <社会:企業、警察、ストリート>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 制:???
RL > 15:???
RL > 18:???
RL > 19:???
RL >
RL >
RL > です。では判定をどうぞ
RL >
RL >
カイ > じゃあ、<社会:ストリート>感情4+ジョーカー(A代わり)=21
カイ >
カイ >
RL > A!? 劇的成功ですね、では
RL >
RL >
RL > ◆“紫紺の”ハワード についての情報
RL > 制(P11):工学において世界的権威なタタラ◎。 ♂ 66。
RL > 科学者でありながら非常にウェット(昔かたぎ)な気質で有名。
RL > 15:氷の静謐の“能天使(パワーズ)”。爆発物や兵器開発を主に行なっていた。
RL > 18:数日前、極秘裏にN◎VA入りを果たしている。
RL > ⇒【ハワードの目的】
RL > 19:その際、名うてのフリーランスを雇い入れた模様。
RL > ⇒【“スキュラ”ラリッサ】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆“紫紺の”ハワード についての情報の全てです。新たな情報項目が2つオープンとなりました
RL > では、カイの舞台裏判定を終了します
RL >
RL > 続いてヴィクトル。どうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > コ ネ:びる風●○○○ 生命0+ハートの7=7
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 失敗ですね、続いて舞台裏判定をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > ・“偽りの夢”アルファ=シータ についてリサーチします
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。◆“偽りの夢”アルファ=シータ についての情報
RL >
RL >
RL > ◆“偽りの夢”アルファ=シータ
RL > <社会:N◎VA、ウェブ><コネ:アルファ=シータ><コネ:アルファ=オメガ>
RL > または適切な技能で判定
RL > 制:???
RL > 13:???
RL > 14:???
RL > 16:???
RL > <コネ:ウィリアム・多聞>
RL > または適切な技能で判定
RL > 10:???
RL > 12:???
RL > 14:???
RL >
RL >
RL > <社会:N◎VA、ウェブ><コネ:アルファ=シータ><コネ:アルファ=オメガ> で得られる情報と、
RL > <コネ:ウィリアム・多聞>は別モノとなっています。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈コネ:アルファ=シータ〉
ヴィクトル > 感情6+マジシャン2+スピード1+シーカーズ1+報酬点:1+クラブの5=16
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、以上の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆“偽りの夢”アルファ=シータ
RL > 制(P14):全てが謎に包まれたニューロ◎。♀ 0。あるウェブコンプレックスに潜伏していた少女型AI。
RL > 13:ヴィクトルに保護され、さまざまな知識を与えられた。
RL > 14:歌を介した、特異な能力を持っている。
RL > ⇒【歌】
RL > 16:以前に同質の能力を持った存在が確認されている。電脳の聖母と称されるマリアの歌だ。
RL > ⇒【聖母マリアとアルファ=シータ】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 新たなリサーチ項目が1つ増えました。<コネ:ウィリアム・多聞>で手に入る情報が3つ残っています
RL > では、舞台裏判定はこれで終了です。お疲れ様でした
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/カイ 登場判定/<社会:N◎VA・企業>10
RL > Research_Scene02 【シーンタロット:マヤカシ / グリーンエリア:斑鳩】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
カイ > 「…………」
カイ >
カイ > “標的(ターゲット)”が極秘裏にN◎VA入りを果たしていること、
カイ > フリーランスを雇い入れたことは多少の調査により、判明した。
カイ > 爆発物や兵器の開発を行っていた男が、極秘に、フリーランスを雇ってきた。
カイ > ――嫌な予感しかしない。
カイ >
カイ > 暗殺、時には対暗殺として――速やかに“目標(シープ)”の目的を調査しなければ……
カイ > 情報が、全ての機先を制す。となれば、やつに頼むしかない。
カイ > ウィリアム・多聞から前金は受け取っている。
カイ > これを使えば良い。
カイ >
カイ > それにしても……いつの間にかポケットに入れられている事については、毎回驚愕せざるを得ない
カイ > その気になれば、“ポケットに前金を入れる”以外も、悠々と行えるということなのだから……
カイ > 一旦、ネガティブな思考を打ち切り、
カイ >
カイ >
カイ > 凄腕の“情報屋(ハッカー)”……ヴィクトル・薬袋を呼び出すことにした(判定を希望)/
カイ >
カイ >
RL > では、コネ:ヴィクトル での判定となります。目標値はヴィクトルの制御値となります
RL > 判定をどうぞ/
RL >
RL >
カイ > <コ ネ:ヴィクトル薬袋> 外界:3+ダイヤ10(10)+報酬点:2=15/
カイ >
カイ >
RL > では、成功ですね。この場にヴィクトルを呼び出すことができます。
RL > どのような形になるかはカイPLが決定してください/
RL >
RL >
カイ > すぐさま、ヴィクトルへリンクスによる通信を行う。
カイ >
カイ >
カイ > 「俺だ…………調べて欲しいことがある」
カイ >
カイ > などと、直接的には言わない。どこでそれが聞かれているか分からないからだ。
カイ > そして、そんなことをする必要もない。
カイ > なぜなら、アドレスを打ち込んでしまえば彼はすぐさま現れるから――/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「僕に連絡してきたということは、“人捜し(マンサーチ)”の依頼があるということだね。
ヴィクトル > 対象のプロファイルを送信してくれ」
ヴィクトル >
ヴィクトル > アドレスを打ち込んで2秒も経過していない。
ヴィクトル > そして、カイの知りうる限りでは盗聴や暗号解読の気配もまったく感じられない。
ヴィクトル > たったそれだけの時間で、ヴィクトルは
ヴィクトル > セキュリティの高いグリーンエリアで“安全な回線”を確保してカイに連絡してきているのだった。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「ああ」
カイ >
カイ > 耳小骨付近に直接埋め込んだリンクスでの返答。話したい思考を、そのまま相手へと送信する。
カイ > もちろん回りに音が聞こえるわけがない。ただ、便座に腰掛けて米噛みを押さえているだけだ
カイ > 確実にして、最高の安全。それが、ヴィクトルに依頼をする最高の“利益(メリット)”だ。
カイ > それに加えて魅力的なのは人間性。
カイ > ニューロにありがちな行き過ぎた好奇心というものがなく、
カイ > あくまで“人探し(マンサーチ)”についての、
カイ > 必要な情報以外を求めることもない。
カイ >
カイ > すぐさま、ヴィクトルの元に対象の自分の知りえる限りのプロファイルを送りつける。
カイ > 一人は氷の静謐の“能天使(パワーズ)”だった男、ハワード。
カイ > 二人目はフリーランス“スキュラ”ラリッサ。
カイ >
カイ >
カイ > (恐らく、名前からして女だが断定は出来ない為、あえて話す必要もない)
カイ >
カイ >
カイ > 「このハワードが“ここ(N◎VA)”へ来た目的」
カイ >
カイ > 左手で米噛みを二度叩き、
カイ >
カイ >
カイ > 「“スキュラ”ラリッサについての身体的特徴、経歴を洗ってほしい」――そう伝えた/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > ◆ハワードの目的 についてリサーチします
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。◆ハワードの目的 についての情報は以下の通りです
RL >
RL >
RL > ◆ハワードの目的
RL > <社会:企業、警察、ストリート>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 13:???
RL > 16:???
RL > 20:???
RL >
RL >
RL > 以上の4つとなります/
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈社会:ストリート〉で判定
ヴィクトル > 感情6+マジシャン2+スピード1+シーカーズ1+クラブのK=20/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > では、成功です!全ての情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆ハワードの目的
RL > 12:“能天使(パワーズ)”の中でも過激派の急先鋒で、
RL > 遅々として進まない日本壊滅に業を煮やし、氷の静謐を離脱(ドロップアウト)した。
RL > 13:独自の計画を用い、日本・N◎VAの壊滅を目論んでいる。
RL > 16:今回の作戦のため、少女型AIを捕獲・洗脳し、自身の手ごまとしている。
RL > ⇒【“偽りの夢”アルファ=シータ】
RL > 20:AIの行動とは別に、何かしらの策を擁しているようだが…?
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆ハワードの目的の情報の全てです/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「キーワードを元に情報を検索……キーワードは“ハワード”」
ヴィクトル >
ヴィクトル > キーワードを入力し、タップが検索を開始する。
ヴィクトル > N◎VAを飛び交う情報量はすさまじい。
ヴィクトル > わずか二秒でも人が一生で得られる情報を遥かに上回るだろう。
ヴィクトル > だが意味のある情報というのはほんの僅かであり、それを得られることには価値がある。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > タップが情報処理を行い、
ヴィクトル > そしてタップの選別した情報がヴィクトルのプログラムと条件付けにしたがって次々と排除されていく。
ヴィクトル > プログラムと条件付け……その精度がニューロの情報屋としての質を決める……。
ヴィクトル > この点においてヴィクトルは一流のニューロだった。
ヴィクトル > そして、その腕前が、ヴィクトルにとっても見逃すことのできない情報を発見させた。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……こんなものかな」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………感謝する」
カイ >
カイ > 努めて平静に、淡々とヴィクトルへ礼を言った。
カイ > 送られてきた情報を読み取るカイの右手から、細かな紫色の電気が周囲へと放射され、
カイ > 空気と反応して微小な破裂音を立てる。
カイ > 依頼された“仕掛け(ラン)”とは別に、静かな感情がカイの中で鎌首を擡げる。
カイ > 確実なる――殺意。
カイ >
カイ > “標的(シープ)”、いや薄汚い“標的(ラット)”に紛れもない“死線(キルゾーン)”を叩き込むのだ。
カイ > 自身の中の、理性の下の獣性が目覚めの声を上げる。
カイ > ――AIの、少女。それを捕獲し、洗脳している。
カイ > ハワードはカイにとっての妹を、誰かにとっての“大事な人”を汚しているのだ。
カイ > “仕事(ジョブ)”に私情は禁物だ。それに、自分は感情豊かなほうではない。
カイ > それでも確信できる――この“標的(ラット)”がいかなる命乞いをしようとも、
カイ > 全く心が痛むことはないと。
カイ >
カイ >
カイ > 「助かった。報酬は、いつものようにしておく」
カイ > そう言って、一刻も早く抹殺すべく通信を切ろうとするが――/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「待ってくれ、この件については定期的に連絡を取り合おう」
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 通信の解除に割り込んで、強制的に通信を続けるヴィクトル。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「この件については、以後の調査でも報酬はロハで構わない……君の追っているハワードという男は、
ヴィクトル > 僕が今捜している“ドルーグ”の行方について知っているみたいだからね」
ヴィクトル > 「これは僕からの依頼でもある。僕の“ドルーグ”捜しを手伝ってほしい」
ヴィクトル >
ヴィクトル > いつもの余裕を漂わせてはいるが、
ヴィクトル > 付き合いのある人間ならいつもとは違う焦りのようなものを感じるかもしれない。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………」
カイ >
カイ > ヴィクトルが、“人探し(マンサーチ)”についてこのように首を突っ込んできたことは、今まで嘗てない。
カイ > “ドグール”という言葉がどういう意味か分からないが、恐らく自分にとっての妹のようなものなのだ。
カイ >
カイ > だが――
カイ >
カイ >
カイ > 「どういうことであれ、“仕事(ジョブ)”に“私情”を挟むな……表面的にはな」
カイ > 米噛みに手を当てて、ヴィクトルに拒絶とも取れる言葉を告げる。
カイ >
カイ > 「その時点でお前に“情報屋(プロ)”としての価値はなくなる……
カイ > どんなに優秀だったとしても、その情報がどんなに正確だったとしても……最早意味はない」
カイ >
カイ > 自身の右手を見て、紫電が収まったことを確認する。
カイ >
カイ >
カイ > 「それに分かっていると思うが、俺は今依頼を受けている。
カイ > 目指す方向が同じだとしても、俺は二つ……同時に依頼は受けない」
カイ > 右手を黒服のポケットに突っ込み、左手でノブに手をかける。
カイ >
カイ >
カイ > 「だから……お前からの“個人的な頼み(プライベート)”としてなら、聞こう」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「すまない……」
ヴィクトル > ハッとしたような声のあと、遅れて謝罪の言葉が響く。
ヴィクトル > 自身の優秀さと、それでも進みの遅かった調査に対して、焦りがあったことを自覚したようだ。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……いいのか? 僕はもう、君にとってのプロじゃない」
ヴィクトル > 続くカイの言葉に、少々面食らったようでもある。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………俺が聞いているのは、“はい(イエス)”か“いいえ(ノウ)”だ」
カイ > ヴィクトルのことは、信頼している。
カイ > “対価も払って(ギブ・アンド・テイク)”いるとはいえ、
カイ > その情報に何度も助けられている……感謝しても仕切れないだろう。
カイ > それで、十分だ。
カイ > どの道、自分があの“獲物(ラット)”を狩ることには変わらないのだ。
カイ >
カイ > 「どうするんだ…………?」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「ありがとう……。頼む、僕の“ドルーグ”……友人捜しを手伝ってくれ」
ヴィクトル > 藁にすがるような感情だ。そして、カイの助力はありがたい。
ヴィクトル > おそらくこの先、カイの力がなくては“彼女”を助けることはできないだろう。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「本当にありがとう……」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………ああ、分かった」
カイ > やはり抑揚がないが、普段のそれと比べればいくらか機械的でないと感じるかも知れない
カイ > 「……一旦、これまでの情報を整理して依頼主に確認する」
カイ > ノブにかけた左手を引っ込め、再び米噛みに当てる。
カイ > 「追って、もう一度連絡する……一先ずは切るがいいな?」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「分かった」
ヴィクトル > ヴィクトルの占有していた回線が解放され、通信が切断される。
ヴィクトル > そしてカイのリンクスには、あるアドレス……ヴィクトルのプライベートアドレスだけが残されていた。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………」
カイ >
カイ > 少し光が戻ったような半眼の光が再び消え、瞳孔が収縮する。
カイ > ウィリアム・多聞に、敵の利用するAIの少女――【“偽りの夢”アルファ=シータ】について
カイ > 問いかけてみる
カイ > 米噛みに指を当てたままで、コールを開始した。
カイ > <判定をお願いします>/
カイ >
カイ >
RL > 了解です。◆“偽りの夢”アルファ=シータ に関する情報
RL >
RL >
RL > ◆“偽りの夢”アルファ=シータ
RL > <コネ:ウィリアム・多聞>
RL > または適切な技能で判定
RL > 10:???
RL > 12:???
RL > 14:???
RL >
RL >
RL > 以上の3つとなります。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
カイ > <コネ:ウィリアム・多聞> 外界:3+ダイヤJ(10)+報酬点(1)=14
カイ >
カイ >
RL > 了解です、では
RL >
RL >
RL > ◆“偽りの夢”アルファ=シータ についての情報
RL > 10:かつて氷の静謐が行なっていた、『PROJECT-Σ』のセカンドケース。
RL > 12:捕らえた超AIアルファのコピーと、超AIシータの残骸から生成されたAI。
RL > 14:プロジェクトは失敗し、廃棄寸前に脱走。以後行方不明となった。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上の3つで“偽りの夢”アルファ=シータに関する情報は全てとなります。/
RL >
RL >
カイ > 「………………」
カイ > 握り締めた拳が、自身の力で壊れることはない。それすらも正確に制御されている。
カイ > どこかに叩きつけるわけにもいかず、便意を催す男の声に、個室を出ると公園を後にした。/
カイ >
カイ >
RL > では、シーンエンドとなります。お二人ともお疲れ様でした
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
RL >
RL >
RL > お待たせしました、びる風の舞台裏判定です
RL > まずは登場判定の失敗を行いますか?/
RL >
RL >
びる風 > 登場判定はなしでお願いします/
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。では舞台裏判定を。さきのびる風のシーンで、リサーチ判定をするのを忘れていたので
RL > 特別に2回の舞台裏判定を許可します。では、どうぞ/
RL >
RL >
びる風 > コネの“泣き虫ピエロ”で歌について調べます。
びる風 > 外界7+ダイヤの8で15点/
びる風 >
びる風 >
RL > と、まだ項目の提示もしてないので、一度差し戻しますよ
RL > では、◆歌 に関する情報です
RL >
RL >
RL > ◆歌
RL > <社会:ウェブ、テクノロジー、企業>
RL > 12:???
RL > 16:???
RL > 19:???
RL >
RL >
RL > 以上の3つです。
RL > 泣き虫ピエロも社会:企業 を持っているので、判定は可能とします。
RL > が、−2の修正を加えさせていただきます
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > 外界7+ダイヤの8で15点、-2点で13点。報酬点3点つぎ込んで達成値16にします。/
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。では以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆歌
RL > 12:歌の音響には機械を狂わせる波長が含まれている。
RL > 16:歌が聞こえた際、付近に幾度か少女型AIの姿が確認されている。
RL > ⇒【“偽りの夢”アルファ=シータ】
RL > 19:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上がリサーチの結果です。
RL > では、続けてもう一度、舞台裏判定をどうぞ/
RL >
RL >
びる風 > では N◎VA連続テロ について調べたいです。
びる風 > 煙藤あたりで/
びる風 >
びる風 >
RL > では、◆N◎VA連続テロ についての情報
RL >
RL >
RL > ◆N◎VA連続テロ
RL > <社会:N◎VA、ウェブ、テクノロジー、企業、警察、ストリート、メディア>
RL > 8:???
RL > 11:???
RL > 14:???
RL > 15:???
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > 煙藤はレベル2のコネなんで+1、感情4+クローバーの10で達成値15点/
びる風 > 〈コネ:煙藤 霞レベル2〉+感情4+クローバーの10で達成値15点です。
びる風 > 〈コネ:煙藤 霞〉〈交渉〉+感情4+クローバーの10で達成値15点/
びる風 >
びる風 >
RL > コネのレベルが2なので16ですね、成功です。
RL >
RL >
RL > ◆N◎VA連続テロ
RL > 8:新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件 を皮切りに、
RL > 昨日からN◎VA全域で発生している無差別連続テロ。
RL > その手段、目的がまったく掴めないため、
RL > N◎VA中のイヌ、クグツ、レッガーすべてが対処不能に陥っている。
RL > 11:◆以下はテロと思われる事件の概要データである。
RL > ▼新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件
RL > ▼マリオネット チャンネルジャック事件
RL > ▼N◎VAメインバンク 口座改ざん事件
RL > ▼ウェットシティ ギガトロン制御不能事件
RL > ▼房総南国際空港 フライトダイヤグラム書き換え事件
RL > ▼VIVAはらいそ 全アミューズメント・マシーン故障事件
RL > ▼ブラックハウンド基地 機能停止事件
RL > 14:銀行口座改ざんの容疑者として、びる風が逮捕、拘留中だ。
RL > 15:事件現場で、不可思議な音響を聞いたという証言がいくつか確認されている。
RL > ⇒【歌】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が、◆N◎VA連続テロ の情報の全てです
RL > では、舞台裏を終了します
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/ヴィクトル 登場判定/<社会:N◎VA・ストリート>10
RL > Research_Scene03 【シーンタロット:カゼ※ / レッドエリア:スラム】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
ヴィクトル > ◆N◎VA連続テロ についてリサーチします
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です、◆N◎VA連続テロ について
RL >
RL >
RL > ◆N◎VA連続テロ
RL > <社会:N◎VA、ウェブ、テクノロジー、企業、警察、ストリート、メディア>
RL > 8:???
RL > 11:???
RL > 14:???
RL > 15:???
RL >
RL >
ヴィクトル > <社会:N◎VA> 生命0+ハートのA=21
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 凄いカードの使い方をwww、成功ですね
RL >
RL >
RL > ◆N◎VA連続テロ
RL > 8:新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件 を皮切りに、
RL > 昨日からN◎VA全域で発生している無差別連続テロ。
RL > その手段、目的がまったく掴めないため、
RL > N◎VA中のイヌ、クグツ、レッガーすべてが対処不能に陥っている。
RL > 11:◆以下はテロと思われる事件の概要データである。
RL > ▼新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件
RL > ▼マリオネット チャンネルジャック事件
RL > ▼N◎VAメインバンク 口座改ざん事件
RL > ▼ウェットシティ ギガトロン制御不能事件
RL > ▼房総南国際空港 フライトダイヤグラム書き換え事件
RL > ▼VIVAはらいそ 全アミューズメント・マシーン故障事件
RL > ▼ブラックハウンド基地 機能停止事件
RL > 14:銀行口座改ざんの容疑者として、びる風が逮捕、拘留中だ。
RL > 15:事件現場で、不可思議な音響を聞いたという証言がいくつか確認されている。
RL > ⇒【歌】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆N◎VA連続テロ の情報の全てです/
RL >
RL >
ヴィクトル > カイの指摘から自身の焦りに気づいた僕は、
ヴィクトル > 見落としていた手がかりがないかを知るため、事件について表から洗いなおすことにした。
ヴィクトル > おかげで、知り合いが事件に巻き込まれていることに気づいた(気づいてしまった)わけだが……。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「どう考えても冤罪じゃないか……無茶してなければいいんだけど」
ヴィクトル > 情報を求めてマトリクスの海を漂う僕の意識が、カイからのコールを感知する……新しい情報だ。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「俺だ……お前の“ドルーグ”についてなんだが……」
カイ >
カイ > ハワードの動向についての情報は得た、と多聞に伝えた。
カイ > 気になること――“仕掛け(ラン)”の障害になるかもしれないものがあるので、
カイ > それについての何か情報を求めた。
カイ > ハワードが全くの独力でどこからか少女AIを捕まえたのなら構わないが、
カイ > 作戦――――日本壊滅の為のキーともなるような存在だ。並みのAIではないと考えられる。
カイ > ハワードは、氷の静謐としてそんなAIを知りえたのではないだろうか。
カイ > そちらにも心当たりはないだろうか。あるならば、その情報を。ないならば、此方で探る。
カイ > 迅速に“仕事(ジョブ)”を遂行する為に、あるならば情報を教えて欲しい。
カイ > そのように、多聞に少女AIについてを尋ねた。
カイ > その時のことを思い返しながら、これからヴィクトルへ、
カイ > “友人(ドグール)”についての情報を説明するのだ。
カイ > “ドルーグ”として知るには残酷なことだと心のどこかで思うが、多聞の言葉を回想するのだった。/
カイ >
カイ >
RL > カイは思い返す、先の通信(コミニュケーション)の内容を。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「や、進展はどうだい?」
RL > リンクスを通し、網膜にウィリアム・多聞のアイコンが転写される。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「…ふむ、それは。
RL > いや、既に終わった計画(プラン)だ、構わないか。心当たりはあるよ」
RL >
RL > 報告されたデータに目を通し、過剰性能(オーヴァスペック)のAIについて聞かれると、一度言葉を切る。
RL > そして、鋼枠(スティール・リム)の眼鏡を押し上げた。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「“PROJECT-Σ”。氷の静謐が行っていたプロジェクツだ。
RL > その目的は… “人的に情報生命体を創造する”こと。
RL > しかし、“試作品(プロトタイプ)”の“鮮血の牙”シグマ は、
RL > 氷の静謐を襲ったテロリストにより抹殺、
RL > 同時に、我らが所持していた超AI・ゼータ、シータも失った。
RL > 僕はそこで手を引いたから、
RL > 以降の詳しい情報は不明(アンノウン)だが… 閲覧(アクセス)可能なデータを送るよ。
RL > 確認してみるといい。
RL > ハワードせn… いや、“紫紺の”ハワードが、
RL > 継続していた計画について知っていても、何もおかしくはないね。
RL > しかしあのAIにそんな能力は…………」
RL >
RL > カイの網膜に、新たな小窓(ミニ・ウィンドウ)が表示され、データの受信を確認する。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「ひとつ… 言っておきたい事がある。
RL > この計画(プラン)で創造された個体は、
RL > 情報生命体に“非常に近い性質”を持っているものの、
RL > 別種の存在だ。命は無い。“失敗”… したのだからね。
RL > いくら人間に近い反応を返したとしても、
RL > それは入力(インプット)されたプログラムにすぎない。
RL > 君のポケットロンの音声(ナビゲート)システムや、
RL > 清掃ドローンのそれと何も変わらないんだ。
RL > 無用な肩入れはしない方がいいと、忠告しておくよ。
RL > まあ、君には無用の心配だろうがね」
RL >
RL > ウィリアムはそう言い残し、通信(コミニケーション)は遮断(シャットアウト)されたのだった。/
RL >
RL >
カイ > 「………………問題ない」
カイ > 出来る限り平静に、そう答えると、多聞との通信を切ったのだ。それから、この雑踏に来ている。
カイ >
カイ > あのまま一人で居たならば、
カイ > ともすれば行き場のない感情を電気に変え、あたりに撒き散らしていたかもしれない。
カイ > 他人の活発な感情を認識し、自分を落ち着かせる。
カイ > 他者の活動を第三者として見ることで、自分の行動を見つめなおす。
カイ > この中では冷静な“電脳凶手(ア・キラー)”としての仮面をつける必要はない。
カイ > “殺し屋ではない”という“仮面(パス)”で顔を隠した、殺し屋として存在するのだから。
カイ > にこやかに雑踏を眺めるようにしながらリンクスでヴィクトルへと接続し、
カイ > 多聞から受け取った情報を送った。/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「やっぱり、ただのAIじゃなかったか……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > そして今、N◎VAで起こっている連続テロ事件……その影には“歌”があるという。
ヴィクトル > そして、テロの首謀者と思しき男、ハワード……このつながりは、ただの偶然ではないだろう。
ヴィクトル > 知ってしまった以上、びる風のことも心配だ。
ヴィクトル > もしかしたら既に脱獄してしまっているかもしれない……。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「ただの偶然でなければ……ハワードの計画とN◎VAのテロ事件、
ヴィクトル > 僕が捜している“ドルーグ”との間には、何かしらつながりがある」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「ハワードの居場所や雇われたフリーランスについては
ヴィクトル > 僕の方でリサーチを進めておくから……その間にもう一つ、頼みごとがあるんだ」
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「びる風“セプテントリオ”ぼうら……知っているかい?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 登場判定を行いたい>RL
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。では、社会:N◎VA・ストリート10 或いは適切な技能での判定をお願いします/
RL >
RL >
びる風 > 〈社会:ストリート〉でクローバーのQ+感情4、達成値14
びる風 >
びる風 >
RL > 成功です。シーンにびる風が登場します/
RL >
RL >
びる風 > ではヴィクトルがカイにびる風の話をした途端、レッドエリアの一角から爆炎が上がります。
びる風 > そして「マッポなめてんじゃねえぞボクウ!?待ちやがれコラー!!」
びる風 > 「特機を…無礼るなああああああ!!!」ぴーぽーぴーぽーぴーぽー…と言った音とともに。
びる風 > 「NOおおおおおおおおおおお!?何で!?
びる風 > 何だこのイヌ!脱獄者捕まえんのにウォーカーとかありえねえだろオイイイイイ!!!」
びる風 >
びる風 > というびる風の叫び声がカイの耳に届きます。/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「………………」
カイ >
カイ > 口が、あんぐりと開いた。
カイ > 素顔の上の“凶手”の“仮面(ペルソナ)”。
カイ >
カイ > その上に新たに“一般人”という“仮面(ペルソナ)”を加えることで、
カイ > “凶手”の仮面を限りなく自身の顔と一体化させた。
カイ >
カイ > 自分は、“殺し屋(ア・キラー)”だ。人の中に溶け込もうと振舞っている“殺し屋”。
カイ > 今まで人を殺していることを忘れるな。あくまでも、どこまで行っても人殺しだ。
カイ > 自戒や、或いは逃げ道として“殺し屋”としての自分を、本来の自分と一体化させていた。
カイ > そのために更に“一般人”という皮を被り、“人に溶け込もうとしている殺し屋”を改めて演じる。
カイ > 露天商ににこやかに手を振り、
カイ > 或いは人々のやり取りを笑って眺める――それも、そういうことの一環だった。
カイ > だが――今目の前で起こる光景に、それらの仮面は“脱がされた”。
カイ >
カイ >
カイ > 「……いや、多分……。その……目の前にいるが……どうした……?」
カイ >
カイ > 目の前、とは語弊があるかもしれないが……。
カイ > 音のほうを見て、同時に網膜に映る映像をヴィクトルに送信する。/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「手遅れだったか……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > とっくに脱獄したあげく大仰な追っ手まで掛かってしまっている……。
ヴィクトル > 始めはポケットマネーで保釈金を積むつもりだった。
ヴィクトル > 銀行口座改竄の容疑ともなれば、口座が凍結されている可能性が高かったからだ。
ヴィクトル > それがダメならデータ改竄を行うという“まだ”穏便な方法を取るつもりだったが……。
ヴィクトル > よりによって大捕物を引き起こしてしまっている。
ヴィクトル > “脱獄”の保護は、あくまで最悪のケースを想定して頼むつもりだったのだ……。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「とにかく、彼女の身柄を保護して人目につかないところへ隠れてくれ!」
ヴィクトル > 「僕は彼女の服のタグなんかを書き換えて、“電脳的な”存在を隠す!」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 同時に、びる風のリンクスへとコールを行う。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「なんてことをやってるんだ! とにかく、僕の誘導通りに!」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「お!?おお、ヴィクトル!久しぶりだな、元気してたか?」
びる風 > 知ってる人から連絡が来たのでいくぶん安堵した。
びる風 >
びる風 > 「それが聞いてくれよ、里見の野郎が合コンにいくなんて言い出してさ…」
びる風 > 声に関する情報を喋りながら誘導にしたがい、レッドエリアの奥へと移動する…
びる風 >
びる風 >
びる風 > ウォーカー「…チ、逃がしたか。」
びる風 > 「仕方がねえな、ここまで来たついでだ、みやげとして汚物を焼却と行こうぜヒャッハー!」/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「………………“了解(コピー)”」
カイ >
カイ > やっぱりやめとけばよかったかもしれない、と後悔の念が湧いたが何とか押さえる。
カイ > ここではただのカイとしているのだ。目立つことは避けたい。
カイ > この事件に支障が出るだろうし、今後、活動して行く上でも不利益が出る。
カイ > びる風がどこか人目につかない場所に誘導されたのを見計らってから、接触を図ったほうが良いだろう。
カイ > 完全に人目につかない場所……というのはここではありえないだろうが。
カイ > 人の目に止まる……それだけは避けなくてはいけない。だが、あのウォーカーを放っても置けない。
カイ > 通りに人が多い……直接、接触するわけには行かない。
カイ > 服を脱ぎ捨て、ダンボールを装着。胴体にダンボールの鎧。
カイ > 頭にはダンボールの仮面。カモフラージュは完璧だ。
カイ > ダンボール被った仮面のヒーローとして、
カイ > 注意が散っていたウォーカーへ凄まじい勢いで詰め寄って電撃を流し処理した、まる/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > ヴィクトルが誘導したレッドエリアの路地裏は、パニックの空白地帯のような場所だった。
ヴィクトル > ウォーカーの出現にパニックを起こした群衆の通り道……その“盲点”のような場所である。
ヴィクトル > 周囲ではまだ怒号と悲鳴が飛び交い、人々が大地を踏みしめる音が地鳴りのように響いている。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……で、何で脱獄したのかは大体わかった」
ヴィクトル > 「“歌”が聞こえてきたらなぜか留置場のシステムがダウンして殺人鬼に襲われそうになった、と」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「あ、ああ。」何かヴィクトルが仏頂面だ。俺が一体何をしたというのだろうか。
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「で、調べたところによるとアルファ・シータとか言うAIが何か現場に出てるみたいで、
ヴィクトル > そいつを捕まえようかな…とか思ってたら、アレに見つかっちゃって。」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………」
カイ > ビルの壁面を蹴り、びる風の横に着地する。もちろん、服は元通りだ。
カイ > 一見すればにこやかに、びる風にフードのついたジャンパーを差し出す。
カイ > 口では「これを着たらどうですか」といいつつ、リンクスでは――
カイ >
カイ > 「随分と余計なことをしてくれたな…………早く着ろ。目立つ」/
カイ >
カイ >
びる風 > 「お、おう。」この人も仏頂面だ…なんだろう、何かあったのだろうか。
びる風 > 「で、色々歩き回って調べた情報もいくつかあるんだがいかんせん俺は頭が悪くてな、
びる風 > 情報を集めても整理する技術がない。」
びる風 >
びる風 > 「よかったら参考にしてくれないか?」
びる風 > …という流れでヴィクトルらに乱雑に集めた情報を見せ、整理してもらうという形で判定に向かおうか…/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「……仕方がない。口座改竄の容疑については今日中になんとかなるアテがある」
ヴィクトル > 「その代わり……今日一日は貰う。それでいいね?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「…まあ、仕方がねえか。」明日までに解決しなけりゃならねえのはかわんねえしな。/
びる風 > ではヴィクトルから聞いた情報から ・聖母マリアとアルファ=シータについて調べたい。>RL/
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。◆聖母マリアとアルファ=シータ についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆聖母マリアとアルファ=シータ
RL > <社会:ウェブ、テクノロジー、ストリート>
RL > <コネ:アルファ=シータ><コネ:アルファ=オメガ>
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL > 以上の5つの情報があります。では、判定をどうぞ/
RL >
RL >
びる風 > <社会:ストリート>使用。キ―効果で達成値21にします。
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です、では以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆聖母マリアとアルファ=シータ
RL > 13:歌は聖母マリアのモノと極めて近い性質の能力である。
RL > 15:AI・アルファ=シータがヴィクトルに接触し、歌の能力に目覚めた。
RL > ⇒【“偽りの夢”アルファ=シータ】
RL > 17:能力に目をつけたある科学者に拉致され、ヴィクトルの元から姿を消した。
RL > ⇒【“紫紺の”ハワード】
RL > 18:拉致された際、ある科学者に洗脳され、≪腹心≫としてN◎VAを混乱に陥れている。
RL > ⇒【ハワードの目的】
RL > 21:洗脳後、再びウェブに開放され、自身の知識から次々と重要施設の電脳に、影響を与える行為を繰り返している。
RL > ⇒【標的の法則】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上が◆聖母マリアとアルファ=シータ のすべての情報となります。/
RL >
RL >
びる風 > 「…どうだ?何か役に立つ情報はあったか?」
びる風 > かき集めた情報をヴィクトルとカイに伝えながらそう言う。
びる風 > どれだけ重要な情報を集めていたのかを知らぬままに。/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「……正直な所、とても驚いている」
ヴィクトル > 「解決の目処は立ちつつあるよ……ありがとう」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「……運んでくるのは厄介ごとだけじゃないようだな」
カイ > びる風の情報から、【標的の法則】の法則について調べたい。/
カイ >
カイ >
RL > OK、では◆標的の法則 についてリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆標的の法則
RL > <コネ:アルファ=シータ>
RL > ヴィクトルへの<交渉>等、ヴィクトルの記憶を呼び起こす行為
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL > 以上の3つが、◆標的の法則 についての情報項目です/
RL >
RL >
カイ > 「お前の“ドルーグ”だが……今までで、何か心あたりはないか……?」
カイ > <交渉> 感情(4)+クラブ(7)=11 /
カイ >
カイ >
RL > 了解です。達成値11。以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆標的の法則
RL > 10:アルファ=シータは、ヴィクトルに与えられた情報を元に活動しているようだ。
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ◆標的の法則 について、1つの情報が開示されました。残りは2つです/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「……彼女の活動する場所は、僕の与えた情報と一致している」
ヴィクトル > 「ただ、その法則はまだわからない……それが分かれば先回りすることも、
ヴィクトル > ハワードの居場所を割ることもできるだろう」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「こんな状況だから仕方ないが……」
カイ > 「落ち着いたら、思い返して整理しろ…………何かが切欠になっている。
カイ > 恐らく、お前との会話の何かが」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 僕が彼女に与えた知識……それが、標的の法則を決定しているという。
ヴィクトル > 非常に重要な情報だ。
ヴィクトル > それをもたらしたのは、自分自身の調査でなく、知り合いのカブキ……。
ヴィクトル > 所詮自分はトロン操作の専門家にすぎないことを思い知る……だが、
ヴィクトル > それゆえに彼女を助けることができる。
ヴィクトル > びる風のトリックやカイの拳法では、アルファ=シータを解き放つ事はできないのだ。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……ありがとう」
ヴィクトル > もう一度、感謝をする。この二人を引き合わせてくれた、運命そのものも含めて。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/びる風 登場判定/<社会:N◎VA・ストリート>10
RL > Research_Scene04 【シーンタロット:ハイランダー / レッドエリア:スラム】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > びる風の通話機能に呼び出し(コール)がかかる。発信者は… 里見隼人だ。/
RL >
RL >
びる風 > 「……………」カチ『もしもしびるk【ブツッ】 つー、つー、つー…/
びる風 >
びる風 >
RL > では、ふたたび呼び出し(コール)。
RL > なんだか先の呼び出し(コール)よりも、怒っている感じがするのは気のせいか?/
RL >
RL >
びる風 > 「…………」カチ
びる風 >
びる風 > 「エー、オカケニナッタデンワバンゴウは、
びる風 > タダイマきさまのヨウナイエローモンキーにはツカワレテオリマセン。」
びる風 > 「モウイチドソノイロボケノウミソで
びる風 > デンワバンゴウをカクニンしたウエデ
びる風 > ミソシルでカオをアラッテデナオシテキナサーイ。」と言う。/
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「切るなよ!!」
RL > 【里見隼人】「あ〜、はいはい。人がせっかく心配して連絡してやったていうのに。
RL > 逃げ出したんだって? て、オマエその姿やめろよ、気持ちわりぃから」
RL >
RL > 自分に瓜二つなアイコンを見て言う。
RL > 相変わらずのお気楽モード… と、言いたいことろだがそういうワケでも無いようだ。
RL > 隼人の後ろ(バック)に映る景観(パノラマ)は… ブラックハウンド基地(ベース)だろう。
RL > そういえば、退勤したはずだが…?/
RL >
RL >
びる風 > 「…わかったよ。」元の姿に戻る。別に心配したというセリフに嬉しくなったからではない。
びる風 > 「で、どうしたんだ?今頃合コンでヨロシクしてたんじゃないのか?」
びる風 > 「ケケッ、顔見た途端に2秒でxyzされたか?」
びる風 > 言い方はぞんざいだが声色は割と真面目になってきた。/
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「うるせェ!緊急連絡(エマージェンシー)で呼び戻されたんだよ!
RL > おかげで、お楽しみも“チケット”もパァだぜ… 高かったのにさぁ……」
RL >
RL > 出力(アウトプット)した未使用のチケットの印字用紙(プリントアウト)を、
RL > つまらなさそうにチラチラと振る。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「ゴーストハウンドが、突然オマエの走査(スキャン)が出来なくなったていってたぞ。
RL > どんな手品(マジック)を使ったんだ?
RL > ま、オマエがただ逃亡(ジャンプ)するだけのために、
RL > 脱獄(エクソダス)するようなタマじゃあないってのは知ってるけどよ」
RL >
RL > 【里見隼人】「指揮系統の混乱で、バカどもが暴走(オーヴァドライブ)してやがる。
RL > 警察(イヌ)も悪党(レッガー)もかわりゃしないぜ。
RL > 直接助けるってワケにはいかないが、こっちは任せておけよ。
RL > こちらからも追手(インターセプト)がかからないようにしておく」/
RL >
RL >
びる風 > 「ああ、ソイツはありがたいね。持つべきものは友ってか?」
びる風 > 「ちなみにスキャンできなくなったのは
びる風 > ソッチの“二本足のイヌ(ウォーカー)”に追い回されたせいだ。俺のせいじゃねえ。」
びる風 > 「この程度の障害なんぞ2秒でケリをつけてやるさ。
びる風 > 終わりへのカウントダウンはもう始まってるぜ?」/
びる風 >
びる風 >
RL > 【里見隼人】「たまには先輩らしいトコも見せないとな。へへっ」
RL >
RL > 【里見隼人】「ハウンドもいろいろだからな…。
RL > 昔とは違う、今の時代に馴染めないヤツも多いってことかね」
RL >
RL > ふぅ、とため息とともに。自分も“あの事件”が無ければ、
RL > そう深く考えることもなかっただろうなと、自嘲めいた笑みを浮かべる。
RL >
RL >
RL > 【里見隼人】「期待してるぜ。そう長くは持たないからな」
RL > 【里見隼人】「と、呼ばれてるな。じゃあな」
RL >
RL > パチリとウィンクし、遮断(シャットアウト)。/
RL >
RL >
ヴィクトル > ・“スキュラ”ラリッサ についてリサーチします/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、◆“スキュラ”ラリッサ のリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆“スキュラ”ラリッサ
RL > <社会:企業、警察、ストリート>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 制:???
RL > 14:???
RL > 15:???
RL > 16:???
RL >
RL >
RL > 以上の4つの項目が存在します。では、判定をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈社会:ストリート〉 感情6+マジシャン2+スピード1+シーカーズ1+クラブ6=16
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、以下の項目が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆“スキュラ”ラリッサ
RL > 制(P10):フリーランスのアラシ◎。 ♀ 25。享楽主義者だが実力は折り紙つき。目が覚める様な赤い髪が特徴。
RL > 14:リニアコープ社・付近で、部下と思われる数人と行動中のところを確認されている。
RL > 15:N◎VA入りするハワードに、運び屋(トランスポーター)として雇われた模様。
RL > 16:有事の際は、“専用機”にカスタマイズした“機獣王”を駆り対象を駆逐する。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、すべての情報が開示されました。
RL >
RL >
びる風 > 「アラシか…とんでもねえ厄ネタを持ってきやがったな。」
びる風 > ◆標的の法則に対するリサーチを行います。/
びる風 >
びる風 >
RL > では、◆標的の法則 についてのリサーチを行ないます
RL >
RL >
RL > ◆標的の法則
RL > <コネ:アルファ=シータ>
RL > ヴィクトルへの<交渉>等、ヴィクトルの記憶を呼び起こす行為
RL > XX:???
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL > 以上の3つです。では判定をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > 五円カッパーを紐でくくってヴィクトルの目の前で振り子のように振る。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「あーなーたーはーだーんーだーんーねーむーくーなーるー…」ヴィクトルへの<交渉>判定。
びる風 > 感情4にクローバーのA。Aの効果で達成値を21にします。
びる風 >
びる風 >
RL > そんな方法で!?では、以下の情報が公開されます
RL >
RL >
RL > ◆標的の法則
RL > 10:アルファ=シータは、ヴィクトルに与えられた情報を元に活動しているようだ。
RL > 12:ヴィクトルの記憶を元に推察することで、
RL > 次にアルファ=シータが現れる場所を予測できるかもしれない。
RL > 制(P15):ヴィクトルがアルファ=シータに与えた知識の中で、
RL > N◎VAにおける重要施設に関する項目は以下の通りだ。
RL > ▼ウェットシティ
RL > ▼ブラックハウンド基地
RL > ▼マリオネット
RL > ▼VIVAはらいそ
RL > ▼木更津メガステージ
RL > ▼N◎VAメインバンク
RL > ▼房総南国際空港
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上、すべての情報が開示されました
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > その瞬間、ヴィクトルの記憶がフラッシュバックする。
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL > 数日前、電脳空間――。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ねぇ… ヴィック。アレはなに?」
RL >
RL > 打ち捨てられたウェブコンプレックス。そこが二人の会合場所(ランデヴー・ポイント)だった。
RL > アルファ=シータは相変わらず表情を変えず、言葉少なげだ。しかし、ヴィクトルにはわかるだろう。
RL > 出会った頃と比べ、彼女には“感情”というモノが芽生えてきているように見える。
RL > 彼女はヴィクトルの腕にすがり、ゆっくりと、
RL > 煌めくマトリクスの彼方にある構造物(データ)に指をむけた。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ヴィック。楽しいよ、わたし。知らないこと、いっぱい」
RL > 【アルファ=シータ】「こんな気持ち… 初めて…」
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「…〜〜♪」
RL > ハミング。それは聞いたことのない歌だった。廃墟が彼女の旋律(メロディ)に包まれる。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ___―===―___ ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄ ̄―‐――
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ヴィック…?」
RL > 翡翠色の瞳がヴィクトルを覗く。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > =__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ねぇ、ヴィック」
RL > ヴィクトルへ向け、うっすらとほほ笑む。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―― __━_
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「…ヴィック」
RL > 別れの時、寂しげにその名を呼ぶ。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > __―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐==_
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】『ヴィック… たすけて……』
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > _  ̄― ==  ̄ ̄――_
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ━__= ―
RL >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > * * *
RL >
RL >
RL > 悲しみに満ちた声が歌うように、助けを求める言葉が、
RL > ヴィクトルのIANUSに木霊した気がした。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「今時そんなCDな方法でどうにかなるわけないだろう……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > そう言いながらも、規則的に揺れる振り子を見つめるヴィクトルの視線が、徐々に下がっていく……。
ヴィクトル > そして、ヴィクトルの瞼が完全に落ちる……。
ヴィクトル > ウェブゴーストを投影したまま眠りに落ちたのだろうか……?
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 〜5分後〜
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > ヴィクトルの瞼がはっとしたように見開かれる。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「次は木更津メガステージだ」
ヴィクトル > 「“彼女”との思い出の場所の中で……まだテロが起こっていないのはそこだけだ」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 言い終えると、釈然としない顔で首をかしげる。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「“カリスマ”でもないのに、どうしてこうなったんだ……?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「女には48の必殺技があんだよ。」
びる風 > カッパーを片づけつつ出発の準備をしていく。
びる風 >
びる風 > 「まあ目的地は決まったな。準備してすぐに向かうか。」
びる風 > 「と、その前に…カイ、どっか医者紹介してくれないか?」
びる風 > 「脱獄の際のゴタゴタで身体を打ったんだ、
びる風 > 大したことはないがこれからドンパチすると思うと治しておきてえ。」/
びる風 >
びる風 >
RL > ヴィクトルと、話を聞いたカイとびる風は思い出す。木更津メガステージでは、
RL > たしか今、ブルーベリーの野外ライヴが行われている。今をときめく大スターだ。
RL > 観客の数も桁違いだろう。そんな場所で機械たちが暴走(オーヴァドライブ)すれば…。
RL > そんな恐ろしい状況を頭に思い浮かべるかもしれない。
RL >
RL > そして、ここで一つ新たな問題が鎌首をもたげる。そう、“ライヴ”なのだ。
RL > “チケット”は、超をいくつ付けても足りないくらいのプラチナム。
RL > 前述の通りの大スター。
RL > 千早関連企業のチハヤ・ミュージック・エンターテイメントの“巨頭(ウォー・ロード)”。
RL > その警備は、同じく千早系列企業のSSSから筋金入り(エリート)が配されていることだろう。
RL > どう会場に潜り込もうというのか。/
RL >
RL >
ヴィクトル > ライヴチケットをネットオークション等の合法な手段で入手します/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、
RL >
RL >
RL > ◆木更津メガステージ・入場権利取得
RL > 12:里見隼人のコネで判定
RL > 17:その他合法行為での入場
RL > 22:その他違法行為での侵入
RL >
RL >
RL > です。では判定をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈社会:N◎VA〉 生命0+ハートの2=2
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > では、〈社会:N◎VA〉では関連が薄いため−2の修正を入れさせていただきます。
RL > 達成値は0。問題外です!
RL >
RL >
ヴィクトル > 「一般席は見つからない……特等席は……無理だ、こんなの“エグゼク”でもなきゃ買えない……」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………!」
カイ > こちらも精神に影響を受けて放心してしまっていた。
カイ > 中々恐ろしい攻撃だ……とびる風に妙な尊敬の念を抱いた。
カイ >
カイ > 「病院……ここからならラルフ医院か……」
カイ > 「……急いだほうがいいな」
カイ > ラルフ医院にて、びる風の治療を行いたいです/
カイ >
カイ >
RL > では、
RL >
RL >
RL > ◆びる風の治療
RL > <医療><売買>
RL > その他、適切な技能での判定
RL > 1:成功(ただし次のシーンの登場は不可能)
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
カイ > <コ ネ:芳華玲> 外界3+ダイヤQ(10)=13
カイ >
カイ >
RL > 成功です。では、びる風の【肉体ダメージ】1 内出血:ドス黒く腫れあがる。 が治癒されます。
RL > 描写をどうぞ。/
RL >
RL >
カイ > 「あ、こんにちわ……その……人の治療をお願いしたいのですが……はい」
カイ > クグツのように電話先の相手に何度も頭を下げつつ、頼み込んだ
カイ > もちろん、電話といってもリンクスなので
カイ > 端からはビルの壁に米搗きバッタのように頭を下げている風にしか見えない。
カイ > 覇気のない感謝の言葉と数度の礼ののち、リンクスを切ってびる風に向き直る。
カイ >
カイ > 「お前のことは伝えておいた……今すぐに向かえ」
カイ > そのあとは速やかに合流しろ、と言って溜め息混じりに一呼吸置き、
カイ >
カイ > 「分かっていると思うが……くれぐれも迷惑をかけるな。余計なことも言うな。いいな?」/
カイ >
カイ >
びる風 > よし、ではチケット購入の判定をしたく思います>RL/
びる風 >
びる風 >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > <社会:ストリート>でダフ屋から買います。達成値はいくらくらいになります?/
びる風 >
びる風 >
RL > <売買>がほしいところですね、ストリートのみだと−2とさせていただきましょう。では、どうぞ
RL >
RL >
びる風 > 理性5+スペードのKで達成値15.報酬点4点つぎ込んで達成値19点にします。
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。では成功。びる風が3人分の入場権利を合法的に取得しました。描写をどうぞ
RL >
RL >
びる風 > シルバーの束でダフ屋の頬をはたく。あたりをダフ屋の血で真っ赤で染めながらチケットを入手した。
びる風 > 「ふー、てこずらせやがって…」/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル> 「そういえば僕への報酬でシルバー以下が払われたことはなかったな。たまにゴールドもあった……」
ヴィクトル> それにしても、暴力を振るう必要はなかったんじゃないだろうか?/
ヴィクトル>
ヴィクトル>
カイ > 「………………隠しておくか」
カイ > 強化した身体能力を以って、ダフ屋たちの体を死角となる場所に投げ飛ばした。
カイ > ダンボールをかぶりながら/
カイ >
カイ >
びる風 > 「よし、じゃあこのたんこぶ治してからそっちに合流するわ。」
びる風 > 外に放り出されたダフ屋たちと一緒に病院にて治療を受けに移動しよう/
びる風 >
びる風 >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/カイ 登場判定/<社会:N◎VA・ストリート10>
RL > Research_Scene05 【シーンタロット:トーキー / イエローエリア:木更津メガステージ】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > ブルーベリー新曲発表ライヴ会場――。
RL >
RL >
RL > ライヴが行われているその野外ステージに踏み入る、ヴィクトル、カイ。
RL > ヴィクトルには、電脳空間(サイバースペース)からも、会場に居る何倍ものニューロキッズたちが、
RL > 没入(イントロン)し、ライヴへ参加しているのが見て取れる。
RL > 熱気と歓声で空気がビリビリと振動し、低周波音(サブソニック)が腹の底に響く。
RL >
RL > 林立した投影機材からはレーザー光線が飛び交い、
RL > 極彩色の立体文字を投射していたかと思えば、
RL > 次の瞬間にはブルーベリーをモデルにした、高解像(ハイ・レズ)の3Dホログラムに切り替わる。
RL > この場に限っては、人類を恐怖させる夜の闇も形無しといったところだろう。
RL >
RL >
RL > 【????】「げははは、ブルーベリ〜!!」
RL >
RL > カイの隣にいた中年の男が声を張り上げる。
RL > 若者から中年まで、老若男女問わず、ブルーベリーの人気にはいとまがないようだ。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「…………凄いですね、これは」
ヴィクトル > 肌で感じる、辺りの熱狂に苦笑を浮かべながら、周囲を見回す。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「……どうする? もっと動きやすい場所に移動するか……?」
カイ > と、リンクスでヴィクトルに問いかける。
カイ > こんな会場ではトイレも混雑しているので、トイレは不可能だという旨を伝えながら。/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「……いや、君が動きやすいポイントにつけばいい」
ヴィクトル > 電子の海を駆けるニューロにとって、物理的距離は制約とはならない。
ヴィクトル > RL、◆歌 についてリサーチします/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、◆歌 についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆歌
RL > <社会:ウェブ、テクノロジー、企業>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 12:???
RL > 16:???
RL > 19:???
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈社会:テクノロジー〉〈ストリームマップ〉
ヴィクトル > 理性9+マジシャン2+スピード1+シーカーズ1+ストリームマップ2+スペードの4=19
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、、◆歌 についての情報を開示します
RL >
RL >
RL > ◆歌
RL > 12:歌の音響には機械を狂わせる波長が含まれている。
RL > 16:歌が聞こえた際、付近に幾度か少女型AIの姿が確認されている。
RL > ⇒【“偽りの夢”アルファ=シータ】
RL > 19:“電脳聖母事件(パラダイム・シフト)”の引き金となったマリアの歌と類似する点が見られる。
RL > ⇒【聖母マリアとアルファ=シータ】
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上で、現在リサーチできる全ての情報項目がオープンとなりました。お疲れ様でした/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「“歌”は、サイバーウェアには影響しないみたいだ。全力で暴れてくれ」
ヴィクトル > 「ニューロがいても、僕がどうにかする」
ヴィクトル > 「しかし、意外だな……君はもう少し無情だと思っていた」
ヴィクトル > 自分の頼みを聞いてくれたこともそうだし、びる風の治療に渡りをつけたのも彼だ。
ヴィクトル > スラムで暴れたウォーカーも、カイが結局何とかした……。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > リンクスを通して会話する2人。こういう時には便利なサイバーウェアだ。
RL > 言葉をかわしつつも、互いに決して油断はしない。
RL > ステージでは、フィニッシュとばかりに派手にスモークが噴出し、演奏が終了する。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】『『『みんな! ありがとうっ!』』』
RL >
RL >
RL > 彼女の代表曲となりつつある、『空に捧ぐ』が終わり、会場の興奮(ボルテージ)は最高潮に達する。
RL >
RL >
RL > 【ブルーベリー】『『『じゃあ、次は新曲の……』』』
RL >
RL >
RL > 会場がより熱気に包まれる。このライヴで初披露目となる“新曲(ナンバー)”だ。
RL > 3Dホログラムが幾何学的模様を形造り、前奏(イントロ)のリズムが、
RL > この場にいる全ての人間の鼓動と連結(リンク)する。と…
RL >
RL >
RL > ◆虚空に現れる影
RL > <知覚><電脳>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 10:???
RL >
RL >
RL > カイ、ヴィクトルは判定をお願いします。どちらか片方が成功すればクリアとなります。
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉 感情6+マジシャン2+スピード1+クラブの9=18
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > ヴィクトルに任せる(判定不要)
カイ >
カイ >
RL > 了解。ではヴィクトルが成功です。
RL > 電脳空間(サイバースペース)に現れたそれは、次の瞬間、現実世界(マンデイン)に顕現する。
RL > あれは… アルファ=シータだ!
RL >
RL >
RL > 【????】「ああ?なんだァ、ありゃあ」
RL >
RL > カイの隣に居た、先までブルーベリーの歌に熱狂していた中年が、
RL > 鋭い目つきで宙を見つめ、怪訝な声をあげる。
RL > 中空に現れた“ナニカ”。カイも遅れて異変に気づくだろう。
RL > すると次の瞬間、アルファ=シータに光が奔り、
RL > 輝く分身のような固体(<AI創造>相当)が生まれ、ライヴ会場の方々に散る。
RL > そのうちの数体が、カイの付近に陣取っていた、
RL > 高所からの映像(ヴィデオ)撮影用の梯子車や、警備ドロイドと一体化した。
RL > ヴィクトルは即座に光る固体と一体化した機械(マシン)に、異常が発生したことを検知する。/
RL >
RL >
カイ > 「…………その方が依頼を達成するのに効率が良いと思っただけだ」
カイ > と、ヴィクトルへの返答を行っていて、意識を逸らしていた。
カイ >
カイ > そこで、隣の中年の声が異変を知らせる。その視線を辿り――
カイ >
カイ >
カイ > 「これが……!」
カイ > 黒服のフードを被り、周囲の機械に目をむける。
カイ > 「ヴィクトル! “機械(マシン)”はどうなってる……?」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > ブルーベリーのステージは、マトリクスのストリームとは違うまぶしさで光り輝いている。
ヴィクトル > それを見るとき、びる風のトリックを観た時と似た感情が湧く……。
ヴィクトル > もちろん監視も怠ってはいない……即興で作り上げたプログラムが異常を感知した。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「これは……彼女と……アルファ=オメガと同じ!?」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 以前にアルファ=オメガの出現をモニタリングしたときと似た反応だ……。
ヴィクトル > 計測プログラムがありえない数字を返してきている。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「カイ、そのドロイドを“ぶっ壊せ”ぇーッ!」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > アルファ=シータの分身が侵入した機械(マシン)は、即座に外部との通信(リンク)を絶ち、
RL > スタンドアローン状態に移ると。2秒でプログラムを書き換える。
RL > 街を破壊しろ、安穏と生きるこの“悪徳都市(バビロン)”の住人たちを殺せと。
RL > まるで誰かの妄執が憑依したかのように、彼女の子供たちはその行為を繰り返す。
RL > 中空から会場を見下ろすアルファ=シータと同じように、
RL > 次々と機械(マシン)が装置(ユニット)が、暴走(オーヴァドライブ)を始める。
RL > カイの付近に設置されていた、新たにSSSが導入した新型警備ドロイドが、
RL > 唸りを挙げ、惨劇(ショウ)の口火を切った!
RL > 「カイ、そのドロイドを“ぶっ壊せ”ぇーッ!」 ヴィクトルが叫ぶ!!
RL >
RL >
RL > ◆ドロイドの暴走鎮圧
RL > 適切な技能で判定
RL > (2人合わせて…)
RL > 36:成功
RL >
RL > ※失敗時ペナルティ:山札1枚分のダメージ、リザルトの減額
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ/
RL >
RL >
カイ > 「“了解(コピー)”……ッ!」
カイ > <EXコンバット>を起動。理性(8)+EXコンバット(4)+スペード9=21/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > マジシャンを使用(〈電脳〉判定に+2) 〈電脳〉〈防壁構築〉
ヴィクトル > 外界6+マジシャン2+スピード1+防壁構築3+ダイヤのK=22
ヴィクトル > アルファ=シータの出現と同時に、複数のドロイドを同時にハックし、セキュリティの書き換えを行う。
ヴィクトル > しかし時間が足りない……カイの近くのものまで手が回らない!/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 合計43。文句なく成功です
RL > 暴走(オーヴァドライブ)したドロイドを音もなく破壊するカイ。
RL > 突然のことに観客たちは目を白黒させる。中には演出だと思って盛り上がる者さえいた。
RL > 彼女の生み出したAIが憑依する前に、神業とも言うべき速さで、次々とプログラムを書き換え、
RL > また防壁(アイス)を構築し、機械(マシン)たちを守るヴィクトル。
RL > アルファ=シータ… いや、彼女にとりついた“ナニカ”が二人の存在を認識する。
RL > その瞬間、アルファ=シータの背後に纏わりつくドス黒い影が、
RL > まるで実体を表したかのようにアイコン化する。
RL > 彼女の肢体に絡みついた糸。
RL > まるで操り人形と人形師のごとく、彼女と結線(ワイアリング)されたウィルスが顕現した。
RL >
RL > ウィルスがアルファ=シータに情報(データ)を流し込む。
RL > ビクリと痙攣し、アルファ=シータは手を挙げ、光り輝く攻勢防壁(アイス)を構築した。
RL > 彼女を守る、厚い寛衣(ローブ)だ。
RL > 電脳空間(サイバースペース)からライヴに参加していたニューロキッズやハッカーたちも
RL > 異変に気づきはじめる。
RL >
RL >
RL > 『な、なぁ。アンタ…』 その中の一人が、事態を察したのか
RL > おずおずとヴィクトルに声をかけてきた。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「ああ……これから“テロ”が起こるから、ちょっと“防壁(アイス)”に細工しておいたんだ」
ヴィクトル > 「ついでに言うと、これからもっと危なくなるから
ヴィクトル > ぐずぐずしてる連中のアクセスも遮断するよ」
ヴィクトル >
ヴィクトル > ひとまずのところ、けが人も“フラットライン”(脳死)に到った連中もいない……だが、
ヴィクトル > このままここに留まっていればニューロキッズや観客たちがそうなるのは必然だろう。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………“見世物(フィクション)”じゃない」
カイ > フードの内側から黒いマスクを引っ張り出し、口と目を隠と、そのまましゃがみ込み――
カイ > 「――――“現実”だ」
カイ > 自身の破壊したドロイドたちに電撃を流し、爆発しない程度に、派手な火花を散らさせる。
カイ > このままここらに留まられたら、巻き込んでしまうこともありうる。
カイ > それに……こんな大勢の前で目立つように戦っていたら、殺し屋廃業だ……。/
カイ >
カイ >
RL > 寛衣(ローブ)を纏ったアルファ=シータがふわりと揺らめくと、一気に加速し、カイへ向かう!
RL > その間も、彼女から生まれた子供たちが、新たな子を産み、ネズミ算式に増え、
RL > ヴィクトルの作った防壁(アイス)の解体(クラッシュ)を始める。
RL > いかなヴィクトルといえども、手数が違いすぎる。
RL > 破られた防壁(アイス)から侵入したAIが機械(マシン)を操り始める。
RL >
RL >
RL > 『ま、マジかよ…。よ、よかったらだけどさ、手伝うぜ?一応ハッカーなんでな …二流だけど』
RL >
RL > ヴィクトルに言われ、話しかけてきたアイコンが驚愕のエフェクトを返す。そして、そう申し出た。
RL > いつの間にか、いくつかのアイコンがヴィクトルのまわりに集合していた。
RL > カイの遠くで暴走(オーヴァドライブ)したヴィークルが、エキゾーストノートの雄叫びをあげ、
RL > 観客を襲おうとする。と、次の瞬間、まばゆい光の帯がヴィークルを貫く。
RL > ビームに貫かれた機体は機能を停止する。
RL >
RL > どうやら、現実世界(マンデイン)でも“異変に気付いた者”がいたようだ。
RL > 手段はわからないが、この場を守ってくれている。/
RL > カイの目の前に現れたアルファ=シータが、カイへ手を突き出すと、
RL > いくらAIが功勢(アタック)をかけても破られなかった、
RL > ヴィクトルの防壁(アイス)が2秒で瓦解し、新たなヴィークルやドロイドがカイを襲う!
RL >
RL >
RL > ◆VS.アルファ=シータ
RL > カイは適切な技能で判定
RL > 20:成功
RL >
RL > ※失敗時ペナルティ:山札1枚分のダメージ、リザルトの減額
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】『ヴィ… ク…… 助け…』
RL >
RL > 小さくうめく声が、ヴィクトルのIANUSに木霊する。
RL > どうやら彼女も、力を使う毎に消耗しているようだ。このままでは…。/
RL >
RL >
カイ > 「ヴィクトル! “彼女(アルファ=シータ)”に集中しろッ!」
カイ >
カイ > “寛衣(ローブ)”……? “接近(エンゲージ)”……?
カイ > そんなものでは内功家に対抗し得ない!
カイ > 周囲のヴィーグルは“誰か(アンノウン)”に任せる。天秤の、最後の一撃はヴィクトルに任せる。
カイ > 自分にできることは道を開くことだ。
カイ > 接近する――好都合だ――アルファ=シータへと左手で拳を繰り出し、
カイ >
カイ >
カイ > 「――――電磁発剄」
カイ >
カイ >
カイ > 気は“寛衣(ボウギョ)”を貫く。
カイ > そして、流れた気が電気に変換されれば自分の完全なる支配下となる。
カイ > 流した気――電磁の性質を持ったものを、彼女と“結線(ワイアリング)”されたウィルスへと向ける
カイ > 全て、悉く全てを。
カイ >
カイ > <EXコンバット>使用、<白兵><自我><徹し><元力:共通><元力:電磁>
カイ > 生命(6)+EXコンバット(4)+ハート10=20 /
カイ >
カイ >
RL > 成功。ちょっきり20です!
RL > カイの電磁発剄で寛衣(ローブ)、いや、防壁(アイス)が砕け、
RL > 意味のない数列(ストリーム)となり消えていく。
RL > その一撃を受け、再び宙に打ち上げられたアルファ=シータとウィルス。
RL > 流し込まれた電流は、アルファ=シータを避け、的確にウィルスを焼くッ。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 《神業》、《電脳神(デウス・エクス・マキナ)》を使用します。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、効果の宣言を
RL >
RL >
ヴィクトル > ハワードの《神業》、《腹心(ライトハンド)》を打ち消します
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。こちらは抵抗を行いません。成立です。では描写をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 「いいのか? “脳死(フラットライン)”しても僕に責任は持てない……。
ヴィクトル > それでいいなら、ディフェンスは任せる」
ヴィクトル > ハッカーたちの防壁は、ヴィクトルの展開したそれよりも脆弱だ。
ヴィクトル >
ヴィクトル > だが、ハッカーたちが複数で展開する防壁は、
ヴィクトル > ヴィクトルが一人で展開していたときよりも素早く展開し修復され……。
ヴィクトル > そして、均衡が敗れる。
ヴィクトル >
ヴィクトル > ハッカーたちの防壁展開が、シータの生み出したAIが取り付く速度を上回る。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「さて、一世一代の“大仕掛け”だ……!」
ヴィクトル > アルファ=シータ……いや、その背後の影へとハッキングを行う。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「いや、その前に……ここでは“歌声”を聞いていなかったな」
ヴィクトル > 「おあつらえ向きに、ここはコンサート会場だ……」
ヴィクトル > 録音しておいた、アルファ=シータの“歌”を流す。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「聞こえるか、“アルファ=シータ”……今から君を助ける」
ヴィクトル > 「少し待っていてくれ。二秒で終わらせる」
ヴィクトル > カイがウイルスを払ってくれたおかげで、直接アクセスができる……。
ヴィクトル > 後は、単純な力技だ……タップの性能と自身の脳のみを頼んで、“影”を無理やりに引き剥がす。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 『相手がとんでもないってのは承知の上、無理はしねーよ』
RL >
RL > な? と、後ろを振り向く。そこには先よりも大勢のアイコンたちが。
RL > 義憤に駆られた者、腕自慢(ホットドガー)、ブルーベリーのファン、情報生命体、
RL > その他たくさんのハッカーたちが、ヴィクトルの言葉を合図に行動を開始する。
RL > それに気づいたアルファ=シータの子供たち(チルドレン)が妨害を始めた。
RL > しかし、数多のニューロたちにより、
RL > ヴィクトルが進むための、“偽りの夢”アルファ=シータへ至る道が開けた!
RL >
RL >
RL > 『行け!“ドルーグ”!!』 誰かが叫ぶ!
RL >
RL >
RL > マトリクスに歌が鳴り響く。
RL > その調音(ハーモニクス)が、旋律(メロディ)が、ウィルスをかき乱す。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ヴィ… ク… 〜♪」
RL >
RL > プログラムが奔る!針(スティング)となったそれが、
RL > アルファ=シータを操る影へ突き刺さった!
RL >
RL >
RL > 『wwヘ√レv─wヘ√レ-z_』『─ヘ√レ─wv─wv─』『!?!?!?!?』
RL >
RL >
RL > ウィルス・プログラムが崩壊(クラッシュ)する。歌に合わせるように、ゆっくりと…。
RL > そして、完全にその存在が消去(デリート)されると、
RL > 重力に引かれ、アルファ=シータは地面へ落下する。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【????】「ま、たまには善行を積むのも悪かァねぇよな。げははは」
RL > 静まり返る場内。すべてがおわったのを確認して、中年男も光を纏い消えた。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/ヴィクトル 登場判定/不要(自動登場)
RL > Climax_Scene01 【シーンタロット:バサラ※ / イエローエリア:木更津メガステージ】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > ブルーベリー新曲発表ライヴ会場――。
RL >
RL >
ヴィクトル > 「シィータアァァァァ――ッ!!」
ヴィクトル > ドロイドをハックして、落下するアルファ=シータを受け止める……だが、間に合うか……!?/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………クッ」
カイ >
カイ > 自身のサイバーウェアにも負担をかける電磁発剄に加えて、その後の電撃の制御も行った。
カイ > いつもなら破壊の為に放射するだけで事足りるのだが、今回はそうもいかなかった。
カイ > その影響――反動で、義体が上手く動かずよろよろと歩き出すので精々だ。/
カイ >
カイ >
びる風 > ヴィクトルもカイも全力を持って駆けだす…が、間に合わない。
びる風 >
びる風 >
びる風 > カシャ 一瞬の差、アルファにかける想いの差でヴィクトルは今この場にいる誰よりも速い。
びる風 > それは間違いがない。
びる風 >
びる風 >
びる風 > カシャ だが、それでも間に合わない。あと一歩。あと一歩で届く。だがその一歩が届かない。
びる風 >
びる風 >
びる風 > カシャ あと3秒。あと3秒でアルファは頭から地面に堕ちてしまう。
びる風 > もうダメか。ヴィクトルの脳裏にそんな絶望がよぎったころ…
びる風 >
びる風 >
びる風 > カシャ 『奇跡』が、斜め45度の角度でわき腹をえぐり込むように現れた…現れやがった。
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 > 1分前 「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!待ってろよカイ、ヴィクトル!
びる風 > 今俺がそっちに向かうぞおおおおおおお!!!!」
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 > 身体を治したびる風は全速力で現場に向かっていた。
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 > 30秒前 「…あっちか!」騒ぎを聞きつけて移動するびる風。
びる風 > その速度、まさに疾風。吹雪。電光石火。
びる風 >
びる風 >
びる風 >
びる風 > 10秒前 「…いた!だが…クソッ!こっからじゃあ道がねえ!」
びる風 > びる風は会場を見つける。だが、その場にすぐにかけつける道を探せずにいた。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 5秒前 「チッ、なんかやってやがるな…仕方がねえ!」
びる風 > ロケットスタートとともにイダテンを全開。
びる風 > 超加速とともに跳躍し、舞台に向けて突っ込むことを決意するびる風。
びる風 >
びる風 > 3秒前 「おりゃあああああああああああああああああ!!!」 バシュウン!!
びる風 > 2秒前 「ああああああああああああああああああああああああ………」
びる風 > 1秒前 「あああああああああ…ってなんだあの女!?
びる風 > なんで落ちてんだ急に!落ちるな!止まれ!飛べ!」
びる風 >
びる風 > 「やめてとめてとまれとめろ俺の体あああああああああああああああああああああ!?」
びる風 > …そして『0秒前』。
びる風 >
びる風 > 高速で跳躍し、舞台に突っ込んだびる風が、アルファ・シータと激突し。
びる風 > ヴィクトルのもとにキリモミ状態で飛んできた。
びる風 > 例えるならばそれは空を駆ける一筋の流れ星…/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > アルファ=シータの小柄な体をドロイドが受け止める……。
ヴィクトル > 見た目は派手な激突だったが怪我はしていない
ヴィクトル > 無抵抗に吹き飛ばされた分、ショックもさほどではなかったのだろう。
ヴィクトル > だが、激突のショックで気絶してしまったらしい……。
ヴィクトル > 目を回しながらうわごとのようにある言葉を呟き続けている……。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 【アルファ=シータ】「なんでやねん……なんでやねん……」
ヴィクトル > 「……本当にな」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………はァ?」
カイ > びる風は大変なものを盗んでいきました……それは我々のシリアスです
カイ > 立ち止まり、飛び上がって人ごみにまぎれる。/
カイ >
カイ >
びる風 > 舞台の端っこで地面に頭からめりこんでいる。
びる風 > “セプテントリオ”とは農作物を『台無し』にする北風の神の別名…
びる風 > 真に迫る悲劇をありふれた喜劇に変え、
びる風 > 感動のバッドエンドを苦笑いのハッピーエンドに変える、生粋の『カブキ者』びる風ぼうら。
びる風 > 彼女が来たからには、アルファ・シータに悲劇は決して…訪れない!/
びる風 >
びる風 >
RL > 【ブルーベリー】「あれは……」
RL > BGMと共に現れるびる風。ブルーベリーがびる風の飛ぶ様を見て驚き、
RL > そして、ステージの隅で、半身をセット突っ込んでいる姿に呟く。
RL >
RL > 【佐村和哉】「ブルーベリー!ここは危険だ、はやく!」
RL > プロデューサー・佐村による咄嗟の判断で、SSSは異変に迅速に対応した。
RL > ヴィクトル、カイ、そして有志たちの活躍により、観客たちの避難は完了しつつある。
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「シータ!」
RL > 投射された3Dホログラムを媒介に、中空にアルファ=オメガが顕現し、ステージに着地。
RL > そのままアルファ=シータと、彼女を受け止めた警備ドロイドに駆け寄る。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【ハワード】『解除(デコード)されたか。どうやら洗脳(プログラム)が完全ではなかったようだな』
RL > ヴィクトルの通信回線に割り込み(インタラプト)がかかる。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【ラリッサ】が《神業》、《突破(ブレイクスルー)》を使用します。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 激しい破壊音と共に、会場のセットを“突破(ブレイクスルー)”し、ステージ上に機王獣が現れる。
RL > その後に続き、アーマーギアで武装した集団が乱入した。
RL >
RL >
RL > 【ハワード】『まあいい。そのAIは“既に用済み”だ』/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「……おっと、まだ終わったわけじゃないな」
ヴィクトル > 「“既に用済み”というのなら、かえってありがたい……もう手を出されずに済むからな」
ヴィクトル > 「だが……僕の“ドルーグ”に手を出したツケは支払ってもらう」
ヴィクトル > ウェブゴーストの視界が、ハッカーらやカイ、そしてびる風を見る……。
ヴィクトル >
ヴィクトル > (後で、新しい“友人”たちも紹介しなくちゃならないな……)
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「シータのことは頼むよ、アルファ=オメガ……いいね?」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 彼女のことはアルファ=オメガに任せよう。ここはもうすぐ修羅場になる。
ヴィクトル > 攻勢防壁(ブラック・アイス)を扱う、脳焼き屋としての自分の姿は見せるべきではない。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「さて、ツケの代わりに手品を見せてやるよ、とびっきりの手品をだ……」
ヴィクトル > 「泣いても笑ってもここでショーダウン、魔術師ヴィクトルの種のない手品をご覧あれ。
ヴィクトル > 驚きすぎて脳が焼けるかもしれないぞ?」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 警備ドロイドやその他の機械が一斉に動き出し終結する……。
ヴィクトル > 整然と並んだそれは、城壁のような偉容を備えている。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > まだ埋まったまんまである。
びる風 > ときおりピクピクしているところを見ると生きてはいるようだが…分からない。
びる風 > 不確定要素として埋まっている…/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「………………待ちわびたぞ」
カイ > 手をゴキリと鳴らし、武装集団を見やる
カイ > 「直ぐに“幕引き(ショーダウン)”となるがな……!」/
カイ >
カイ >
RL > では、ここで最後の判定です。ウォーカーへのリサーチ。3人中、1人成功でクリアとなります
RL >
RL >
RL > ◆機獣王/ラリッサ・カスタム
RL > <社会:軍事、企業、テクノロジー>
RL > <知覚><操縦><射撃>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > 10:???
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ
RL >
RL >
カイ > <知覚> 理性(8)+スペード2=10
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 〈社会:テクノロジー〉 理性9+ハートの4=失敗
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > <操縦> クローバーの7=スート違いで失敗
びる風 >
びる風 >
RL > では、カイが成功となります。
RL >
RL >
RL > ◆機獣王/ラリッサ・カスタム
RL > 10:“専用機”にカスタマイズされた“機獣王”だ。ウルフタイプのモデルで、
RL > 機体はラリッサのパーソナルカラーの鮮血色(スカーレット)にペイントされている。
RL > 主砲として“モータルストーム”を搭載し、
RL > ひとかたまりになっていれば、一網打尽にされるだろう。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「……うんっ」
RL >
RL > こくりとうなずくアルファ=オメガ。
RL > ヴィクトルの言う通り、アルファ=シータを抱きかかえた。と、
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ヴィック… U… W…… T… B、“力”を… あなたに」
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > 【アルファ=シータ】が《神業》、《天罰(ネメシス)》を使用します。
RL > 相当効果で《ファイト!》。
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 謎のプログラムがアルファ=シータから送信され、
RL > ヴィクトルの《電脳神(デウス・エクス・マキナ)》が復活します。
RL > そのまま2人のアルファは、光の粒子となり、この《空間(エリア)》から離脱する。
RL >
RL >
RL > 【ハワード】『小童がっ。水平線(フラットライン)の彼方へ吹き飛ばしてくれるっ』
RL > カイの啖呵にハワードが応える。
RL >
RL > 【ラリッサ】『チャオ。噂は聞いてるわ“紫電・改”。わたしは“スキュラ”。悪いけれ…
RL >
RL > 【ジェイク】「見つけたぜぇぇぇ〜〜〜―――――っっ!!!!!!!」
RL >
RL > 対峙するヴィクトル、カイ、びる風と、ハワード、ラリッサたち。
RL > そこに、ラリッサの台詞を遮り、聞き覚えのある声が響き渡る。
RL >
RL > その、低く、地の底から這い出るような声を、びる風は忘れないだろう。
RL > 声の方向には、胸から刃が飛び出し、赤い液体を流しながら痙攣するSSSの警備員と、
RL > その背後で、埋まっていないびる風の肢体をじっとりとねめつける、ジェイクの姿が。
RL > 腕から飛び出した刃、スラッシャーを警官から引き抜くと、ベロリと血が滴る刃を舐める。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【ジェイク】「さあ、今度こそテメェの番だ。狩の時間(ハンティング・タイム)!」
RL > ジェイクの腕で、微細な駆動音がする。腕に仕込まれたスラッシャーが再び高速振動を始めた。
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「あ、あれ〜… 私、なんか影薄くない?」
RL > 【ハワード】「気にするな。それよりなんだヤツは?
RL > まあいい。今は捨て置け、邪魔になるようなら一緒に排除しろ」
RL >
RL > 【ラリッサ】『イエッサ〜。なんだか納得がいかないけど… さあさ、力比べといきましょうかっ』
RL >
RL > びる風に続き乱入してきたジェイクに対し、ハワードがラリッサへ言う。
RL > そして、電脳空間(サイバースペース)で、機王獣を守護するプログラムが立ち上がる。戦闘開始だ。/
RL >
RL >
カイ > 「最初に言っておく……俺に手加減するつもりはない」/
ヴィクトル > 「こちらの方面もかなり達者なようだな」/
びる風 > 「アイテテ…ヒデエ目にあッ…た…ってイヤアアアアアア!?」ジェイクを見て乙女な悲鳴を上げる。/
RL >
RL >
RL >
RL >
BATTLE > ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
BATTLE >
BATTLE > では、カット進行を始めます
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【30】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【30】》][《解析アレイ:タタラLv.12【10】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[2]、カイ[2]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[3]、防衛アレイβ[3]、解析アレイ[1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 現在の状況です。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [SET UP]=――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE > ではセットアップ。ARをプロットしてください
BATTLE > セットアップフェイズで判定を行なうキャラクターは宣言をお願いします
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > セットアップで<ロケットスタート>を使用します。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 生命5+ハートのKで達成値15。目標値は10です。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 了解です。では、カット進行最初の行動順はびる風となります。
BATTLE > では、セットアップフェイズを利用し、【解析アレイ】が判定を行ないます
BATTLE > 【メジャーアクション】 R15+S4=19 弱点看破Lv5> 【対象】:カイ
BATTLE > カイはリアクションの有無を宣言してください
BATTLE >
BATTLE >
カイ > なし。制御値受け
カイ >
カイ >
BATTLE > ではカイは<弱点看破Lv5>により、このシーン被ダメージが5点上昇します
BATTLE > 『――√レv─w─―』
BATTLE > カイの義体の弱点を解析し、ラリッサに送信します。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【30】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【30】》][《解析アレイ:タタラLv.12【10】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[2]<ロケットスタート>◎、カイ[3]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[3]、防衛アレイβ[3]、解析アレイ[1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [ 1 ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE > では、第1カット開始です!最初はびる風、どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > オートアクションでスリーアクション起動、マイナーアクションを三回にする。
びる風 > マイナー1回目で韋駄天・二式を高速走行モードにチェンジ。
びる風 > 2回目でソウルトレインを使用し<芸術>の達成値に+2。3回目でLightningを使用して<操縦>の達成値に+2。
びる風 > そして敵全体に<熱狂>+<芸術:トリック>+<マエストロ>+<操縦>で攻撃を宣言します!
びる風 > >メジャーアクションで
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 範囲(選択)なので()1つ分に攻撃です!対象を選んでください
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > アレイのエンゲージ全体を狙います。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 了解です。では、判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 外界7+ダイヤの10+マエストロレベル3+ソウルトレイン(2)+Lightning(2)で達成値24です。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > では、こちらは制御値で受けます。防衛アレイα:5、防衛アレイβ:5、解析アレイ:17
BATTLE > 全員に貫通です。では、ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 熱狂レベル2+スペードのJで精神ダメージ12てーん!
びる風 > 「俺様の美技に酔いな!」びる風がトリックをすると、
びる風 > 背中のアートマンから吹雪のホログラムが出てきてアレイどもに降り注ぐ!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > ではこちらは精神防御のための防具を持っていません。
BATTLE > 12点のダメージ。あまりにあまりのびる風に、解析アレイがクラッシュします
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[1]、カイ[3]◎、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[3]、防衛アレイβ[3]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 次の行動はカイです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > オートアクションでスリーアクション起動。マイナーアクションを3回に
カイ > 1回目で<EXコンバット> 白兵の達成値+4。二回目で〈煉気〉R4+C9=13 三回目で〈煉気〉R4+C10=14
カイ > ダメージ、防御4
カイ > メジャーアクション:ラリッサに、<白兵><運動><徹し><元力:電磁(正)>で攻撃
カイ > 生命(6)+EXコンバット(4)+ハート8=18
カイ >
カイ >
BATTLE > 了解です。ではこちらは制御値で受けます。10。攻撃成功です
BATTLE > ちなみにヴィークルの形状上、
BATTLE > ラリッサへの直接の攻撃はイントロン中のヴィクトルとびる風の精神攻撃のみとなりますので
BATTLE > 機獣王への攻撃となります
BATTLE > では、ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > <義体:剣 打(5)>+〈煉気(4)〉+<ヘヴィアームズ(2)>+スペード8+〈元力:電磁(正) (2)〉=21
カイ > 「これで……ッ!」/
カイ >
カイ >
BATTLE > では、受け値を除く防御力が無視されます。生身での攻撃なので殴21。しかし!
BATTLE > ラリッサが<曲芸飛行/走行LV6>で判定。R7+S6 成功、ダメージが6点減少します
BATTLE > 防衛アレイαが<パーソナルバリアLv4>で判定。P1+C7=8 成功、ダメージが7点減少します
BATTLE > 防衛アレイβが<パーソナルバリアLv4>で判定。M2+DJ=12 成功、ダメージが10点減少します
BATTLE > 合計23点のダメージが無効化されました
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「わおっ、やるぅ!? でもォ〜 よっと!」
BATTLE > 見事な操作テクでダメージを最小限に抑え、残りのダメージはバリアではじきかえす!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[2]◎、防衛アレイβ[2]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 防衛アレイαはARを守備表示に!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[2]◎、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 防衛アレイβもARを守備表示です!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]◎、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 次はヴィクトルのターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > オートアクションでスリーアクション使用、マイナーを3回に
ヴィクトル > マイナーアクションでマジシャン(電脳判定+2)、タイプD(次カットからAR4)を使用
ヴィクトル > メジャーで「リアクション宣言」します。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > 了解です。では、
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1/RE1]、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[2]◎、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ラリッサの行動
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:モータルストーム
BATTLE > 【メジャーアクション】:R7+SA=21 <射撃Lv4><花吹雪Lv3> 【対象】:(《ヴィクトル》・カイ・びる風)
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「そんなトコに固まってたら危ないわよん。ま、もう遅いけどねっ」
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > そこに割り込みます
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > オート射撃で選択をカイ、びる風へ。ヴィクトルは実態がないため、攻撃不可能です
BATTLE > 了解です。判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > リアクションで 〈電脳〉〈※ブービートラップ〉〈ポルターガイスト〉〈防壁構築〉
ヴィクトル > 達成値は 理性9+マジシャン2+スピード1+防壁構築3+ジョーカー(A11)=26
ヴィクトル > 警備ドロイドの大群が斜線上に突っ込んでくる/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > なん・・・ だとっ とっておきが!? 防御成功!?
BATTLE > しかもブービートラップにより、追加で行動が可能ですっ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【20】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]<追加行動>◎、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[1]、ジェイク[2]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ヴィクトルは続けて行動をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈パワーサージ〉〈虫使い〉
ヴィクトル > 達成値は理性9+マジシャン2+スピード1+スペードの10=達成値22
ヴィクトル > 対象は([氷の静謐・造反兵:アラシLv.7【20】])
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ぐっ、これは… リアクションしよう
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:ナイト・フォース・カスタム
BATTLE > 【メジャーアクション】:P7+C10=17 <電脳Lv3>
BATTLE > では、攻撃は通ります。ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > [刺:2]+[差分値5]+クラブのJ=17
ヴィクトル >
BATTLE > 【チキンヘッド】 刺:1 により16点のダメージ!2点に1体の計算にしましょうか。
BATTLE > 3体のアーマーギアが機能停止におちいった!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−(ジェイク)−(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【04】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]、びる風[1]、カイ[2]、ラリッサ[1]、ジェイク[2]◎、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ジェイク】「ぎひひひ。一見ガサツな態度を取ってはいるが、やはり見込んだ通り、
BATTLE > オマエは“乙女”だな。切り刻みがいがあるぜェ」喜ばしたようだ。
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:煉気L9+H9=18
BATTLE > 【メジャーアクション】:L9+HK+居合い3=22 <白兵Lv4><運動Lv4><居合いLv3> 【対象】:びる風
BATTLE >
BATTLE > みるみるヤル(殺)気が満ちる!
BATTLE > ジャケットに隠し持っていた無数のナイフ(スティング)をびる風に近づき(移動)つつ投擲!/
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 「キモオオオオオオオイ!!?」〈ジャックナイフ〉〈マエストロ〉〈芸術:トリック〉〈操縦>
びる風 > を使って回避、外界7+ダイヤのK、下の組み合わせモロモロによる追加7で達成値24!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > では、回避成功です!ジャックナイフにより即座に一度行動が可能です
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・カイ・びる風)([氷の静謐造反兵:アラシLv.7【04】])(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]、びる風[0]<追加行動>◎、カイ[2]、ラリッサ[1]、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]、氷の静謐造反兵[2]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 〈熱狂〉+〈マエストロ〉+〈芸術:トリック〉+〈操縦〉で氷の静謐を攻撃します。
びる風 > 理性5+スペードの7、下記のモロモロの追加点7で達成値19!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > ギギギ、精神に対する防御はもっておらぬ。制御値で受けよう。10。ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 熱狂レベル2にスペードの2を追加。ダメージ4てーん。
びる風 > アートマンのホログラムで見えなくなったジェイクのナイフがアラシ達に突き刺さる!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > なん・・・ だとっ。「我々こそが、すべてを氷の元に…」
BATTLE > アーマーギアのパイロットはその一言を最後に心が壊れた!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・カイ・びる風)−(ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]、びる風[0]、カイ[2]◎、ラリッサ[1]、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[1/RE1]、防衛アレイβ[1/RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ではカイの行動をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 【オートアクション】スリーアクション
カイ > 【マイナーアクション】〈煉気〉R8+S10=18 〈煉気〉R8+S3=11 〈煉気〉P4+C4=8
カイ > ダメージ・防御+5 (合計+9)
カイ > 【メジャー】<白兵><運動><地走り><徹し><元力:電磁(正)> 対象:ラリッサ
カイ > R8+EXコンバット(4)+S5=17
カイ >
カイ >
BATTLE > ぐぬぬ!では制御値で受けます!14!
BATTLE > 貫通です。ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > <義体:剣 打(5)>+〈煉気(9)〉+<ヘヴィアームズ(2)>+ハート2+〈元力:電磁(正) (2)〉=20
カイ >
カイ > 「なら…………消えるまでやるだけだ……!」/
カイ >
カイ >
BATTLE > では、受け値を除く防御力が無視されます。生身での攻撃なので殴20。まだまだぁ!!
BATTLE > ラリッサが<曲芸飛行/走行LV6>で判定。L5+H5 成功、ダメージが6点減少します
BATTLE >
BATTLE > 防衛アレイαが<パーソナルバリアLv4>で判定。P1+CQ=11 成功、ダメージが10点減少します
BATTLE > 防衛アレイβが<パーソナルバリアLv4>で判定。P2+D7=9 成功、ダメージが7点減少します
BATTLE >
BATTLE > 合計23点のダメージが打ち消されました。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「うそ、はやっ!?」 なんとか凌ぎ切る。
BATTLE > 【ラリッサ】『あははっ、そういうのを無駄な努力っていうのよ』/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[1]、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[1]◎、防衛アレイβ[1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 防壁アレイαは、残り1枚のARを防御表示に。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[1]、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[1]◎
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 防壁アレイβも残り1枚のARを防御表示。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[1]◎、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[1]、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ヴィクトルのターンです。
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > オートアクション、マイナーアクションを破棄してメジャーは「リアクション宣言」
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[RE1]、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[1]◎、ジェイク[1]、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、このカット最後のラリッサのターンです
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:M8+DQ=18 <操縦Lv4> 【対象】:カイ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「それを教えてあげるわ、アルカナム帰りを舐めないでよねっ!」
BATTLE >
BATTLE > 機獣王の鋭いクローがカイを襲う!/
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 制御値で受けます。
カイ >
カイ >
BATTLE > ではMの制御値は7なので。攻撃が通ります
BATTLE > 斬10+A(11)+弱点看破5=斬26!! カイは防御力を引いて適用を
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 防御は16! 差分10で腹部損傷!
カイ >
カイ >
BATTLE > では、手札から生命の制御判定を。失敗した場合、シーンからの離脱となります
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 能力値(6)+ハート5=制御値12-11
カイ > 失礼。能力値(6)+ハート5= 制御値:11(12-ヘヴィアームズ(1))
カイ >
カイ >
BATTLE > では、制御判定成功ですね。ギリギリ意識を保ちます!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[RE1]、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[0]、ジェイク[1]◎、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ではジェイクのターン!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:煉気M2+D9=11
BATTLE > 【メジャーアクション】:R6+SJ+居合い3=19 <白兵Lv4><運動Lv4><居合いLv3> 【対象】:びる風
BATTLE >
BATTLE > 移動と共に攻撃!ついにびる風の元にたどり着くジェイク。
BATTLE > 待ちにまった時と、スラッシャーでびる風を引き裂く!/
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 割り込みます
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ぐぬぬ!?では判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈※ブービートラップ〉〈ポルターガイスト〉〈防壁構築〉
ヴィクトル > 達成値は 理性9+マジシャン2+スピード1+防壁構築3+スペードのK=25
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > 成功です!そして即座にメジャーアクションをどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[0]<追加行動>◎、びる風[0]、カイ[1]、ラリッサ[0]、ジェイク[0]、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈パワーサージ〉〈虫使い〉 理性9+マジシャン2+スピード1+スペードの9=達成値21
ヴィクトル > 対象はジェイク
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ぐおおおおおおおおおおお。ARがないので制御値で受けます!
BATTLE > 14!成功です、ダメージ算出をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > [刺:2]+[差分値7]+スペードの6=15
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > アーマージャケットの効果で刺:0! 15点!
BATTLE > と言いたいところだが、ボスクラスがそう簡単にやられるわけがない!
BATTLE > サイバーウェア、ラッキー7を発動!この効果はシーン中、1度だけダメージを−7できる!
BATTLE > というわけで、最後の切り札を使用!ダメージを8に抑え、転倒します1
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[0]、びる風[0]、カイ[1]◎、ラリッサ[0]、ジェイク[0]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[RE1]、防衛アレイβ[RE1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、転倒の効果により、ジェイクは制御値−10。このカット最後はカイです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 【オートアクション】スリーアクション
カイ > 【マイナーアクション】 〈煉気〉P4+H5=9 〈煉気〉P4+PQ=14 〈煉気〉R8+S4=12
カイ > ダメージ・防御+5 (合計+14)
カイ > 【メジャー】対象:機獣王 <白兵><徹し><元力:電磁(正)>
カイ > R8+EX(4)+S6=18
カイ >
カイ >
BATTLE > ではこちらは制御値で受けます!14!攻撃成功です!ではダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 「これが……全力の…………電磁発剄……ッ!!」
カイ > 限界まで練り上げた気を全て電撃に換算し、叩き込む
カイ > <義体:剣 殴(5)>+〈煉気(14)〉+<ヘヴィアームズ(2)>+ダイヤA+〈元力:電磁(正) (2)〉=34
カイ >
カイ > 「こいつで……ッ!」/
カイ >
カイ >
BATTLE > では、受け値を除く防御力が無視されます。生身での攻撃なので殴34。なん… だとっ!?ドンッ
BATTLE > ラリッサが<曲芸飛行/走行LV6>で判定。M8+D8 成功、ダメージが6点減少します
BATTLE >
BATTLE > 防衛アレイαが<パーソナルバリアLv4>で判定。P1+CK=11 成功、ダメージが10点減少します
BATTLE > 防衛アレイβが<パーソナルバリアLv4>で判定。L1+H6=7 成功、ダメージが6点減少します
BATTLE >
BATTLE > 合計22点のダメージが減少。しかしっ!?殴12… だと!?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「パワーが上がる!?うそ!?3000… 7000… 12000!?」
BATTLE > 【ラリッサ】「バリアを!や、やられるっ!!」
BATTLE >
BATTLE > 致命傷には至らなかったものの機体の一部がバーストする!速度が−3!/
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 肩を上下させ、余剰な気を紫電として空中に放電させながら、
カイ > 「どうだ……? お前の望む力比べにはなったか……?」/
カイ >
カイ >
BATTLE > 【ラリッサ】「……ゴクリ」/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [SET UP]=――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[4]、びる風[2]、カイ[4]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[1]、防衛アレイβ[1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、2カット目に移行します。キャストはARをプロットしてください。
BATTLE > ヴィクトル、カイは1カット目にタイプDを使用しているため
BATTLE > ARは4となります。セットアップで判定を行なう方はいますか?
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 〈ロケットスタート〉宣言します。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 了解です。では判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 〈ロケットスタート〉〈操縦〉でLightningの達成値+2。
びる風 > 生命5+ハートの4+2で達成値11です。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 成功です。では、このカットで一番最初に動けるのはびる風となります
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[4]、びる風[2]<ロケットスタート>◎、カイ[4]、ラリッサ[2]、ジェイク[2]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[1]、防衛アレイβ[1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > [ 2 ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
BATTLE >
BATTLE > では、びる風のターンから2カット目開始です。どうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > ジェイクに対して〈熱狂〉+〈マエストロレベル3〉+〈芸術:トリック〉+〈操縦〉を仕掛けます。
びる風 > 外界7+ダイヤの3+追加モロモロの7で達成値17です。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > ギギギ。ではこちらは制御値で受けます!外界なので5。余裕の貫通となります。ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > ダイヤのJ+熱狂レベル2で12点ダメージを。
びる風 >
びる風 >
BATTLE > ぐがあああああああ!!ではこちらは精神防具がないため、12点のダメージ!
BATTLE > 驚愕、プロットを1枚破棄します
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[4]◎、びる風[1]、カイ[4]、ラリッサ[2]、ジェイク[1]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[1]、防衛アレイβ[1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、次はヴィクトルのターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > オート、マイナーなし
ヴィクトル > メジャーで〈電脳〉〈パワーサージ〉〈虫使い〉 対象はジェイク
ヴィクトル > 理性9+マジシャン2+スピード1+スペードの5=達成値17
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > くそ!狙い撃ちか!制御値で受ける!しかし転倒の効果により4
BATTLE > て、4って・・・
BATTLE > 攻撃成功です。ダメージ判定をどうぞ
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > ダメージは [刺:2]+[差分値13]+クラブの8=23
ヴィクトル > 「既に解析は終了している。これ以上続けるなら……」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > 殺人鬼以上の悪魔がここに… では刺:0なのでダメージ23、完全死亡となります
BATTLE > だがしかし! 【ジェイク】が《神業》、《黄泉返り(フェニックス)》を使用します。
BATTLE >
BATTLE > 「ぐふぅぅ〜〜っっ!! 続けるならどうするってんだァっ、ええッ!!」
BATTLE > 過電流を流されつつも、びくともしない!!/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》][《防衛アレイβ:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[3]、びる風[1]、カイ[4]◎、ラリッサ[2]、ジェイク[1]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[1]、防衛アレイβ[1]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、次はカイのターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 【オートアクション】 スリーアクション
カイ > 【マイナーアクション】 〈煉気〉 P4+C2=6 〈煉気〉P4+C8=12 〈煉気〉P4+CK=14
カイ > ダメージ・防御+5(合計+19)
カイ >
カイ > 「…………フゥー」
カイ >
カイ > 【メジャーアクション】 <白兵><徹し><元力:電磁(正)>
カイ > 達成値:L6+H9=15
カイ > 失礼:L6+H9+EXC(4)=19
カイ >
カイ >
BATTLE > うおおおおおおお!! 制御値で迎え撃つ! 10! 攻撃が通ります。ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
カイ > <義体:紫電・改(剣)>+<元力:電磁(正)>+<煉気>+<ヘヴィアームズ>+札=
カイ > 殴(5)+2+19+2+D5=33
カイ >
カイ > 「これに……耐えられるか……?」
カイ > 更に気を練った一撃を叩き込む。
カイ > (…………気を練っているとはいえ、今日は撃ちすぎだ。使えて後数発ほどか……)/
カイ >
カイ >
びる風 > このタイミングで〈突破〉使用!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > なん・・・だとっ。では対象を指定し、描写をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 〈パーソナルバリア〉でカイの一撃を防ごうとしているアレイ。
びる風 > このままカイの攻撃をしのぎ切ってスタミナ勝ちに持ち込もうという魂胆か。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「そんなことはさせねえよ!“セプテントリオ”の異名を思い知れ!」
びる風 >
びる風 > 背中に天女の羽衣のように展開している〈アートマン〉が開き、天使の六枚羽根のように広がっていく!
びる風 > 霧、幻、冬化粧、チェンジセルフと相まってその姿はまさに神々しい天使のように!
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「特大のホログラム情報の塊だ!食らってオーバーヒートしな!」
びる風 >
びる風 > イダテンで高速で駆けることにより、〈アートマン〉のホログラムがあたりに散らばり、
びる風 > 周囲は極寒の銀世界となり…アレイの一体に向け、空から氷塊(のホログラム)が降り注いだ!
びる風 > 目標はアレイのβで!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 了解です!
BATTLE > 大量のエフェクトでプログラムに負荷をかけるびる風!!
BATTLE > 防衛アレイβが氷塊のエフェクトに押しつぶされる映像(ヴィジョン)!
BATTLE > 負荷に耐えきれず“停止(ショート)”した!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「うそうそ!? バリアがっ!!」
BATTLE >
BATTLE > ラリッサが<曲芸飛行/走行LV6>で判定。L5+H8 成功、ダメージが6点減少します
BATTLE > 防衛アレイαが<パーソナルバリアLv4>で判定。R3+S2=5 成功、ダメージが2点減少します
BATTLE > カイの攻撃力33から8点のダメージ軽減。25!ヴィークルの全壊!!
BATTLE >
BATTLE > しかし!?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】が《神業》、《脱出(エクソダス)》を使用します。
BATTLE > その激しい一撃を受け、四散する機獣王!が!?
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「追加装甲をパージしたわ。ここまでとはね…っ」
BATTLE > 装甲を囮にし、なんとか攻撃を逃れたっ!!/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[3]、びる風[1]、カイ[3]、ラリッサ[2]◎、ジェイク[1]<転倒>、
BATTLE > 防衛アレイα[0]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ラリッサのターンです
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−−
BATTLE > 【マイナーアクション】:コントロール・スティック(タクシードライバー相当)
BATTLE > 【メジャーアクション】:R7+SK+専用機3=20 <操縦Lv4> 【対象】:カイ
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】『先は運よく耐えられたようだけど、もう一撃喰らえばっ!!』/
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 「そんな攻撃……ッ!」
カイ >
カイ > 回避:<運動> L6+HA=21
カイ >
カイ >
BATTLE > 回避成功! くそおおおおおお
BATTLE > せめて一太刀!
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−(ジェイク)(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[3]、びる風[1]、カイ[3]、ラリッサ[1]、ジェイク[1]<転倒>◎、
BATTLE > 防衛アレイα[0]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では次はジェイクのターン!
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:[転倒]回復
BATTLE > 【メジャーアクション】:R6+J=21 <白兵Lv4><居合いLv3> 【対象】:びる風
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ジェイク】「次こそは邪魔はさせねェっ!!」スラッシャーでびる風を攻撃!/
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 「させねえよ!」
びる風 > 〈ジャックナイフ〉+〈マエストロレベル3〉+〈芸術:トリック〉+〈操縦〉使用。
びる風 > 生命5+ハートのQ+追加値もろもろの7で達成値22!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > うぼぁああああああ 回避成功!!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−−(ジェイク・《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[3]、びる風[1]<追加行動>◎、カイ[3]、ラリッサ[1]、ジェイク[0]、
BATTLE > 防衛アレイα[0]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > ではジャックナイフの追加行動だ!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > ぎゃあああ!?追加行動をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > ラリッサを攻撃だ!
びる風 > 〈熱狂〉+〈マエストロレベル3〉+〈芸術:トリック〉+〈操縦〉使用、
びる風 > 外界7のダイヤの4の追加値もろもろの7で達成値18!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > こっちを狙ってきたか!?制御値で受けよう!外界14! ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > ハートの8に熱狂レベル2でダメージ10点!
びる風 > 俺のトリックに身惚れて動けなくなっていたラリッサにさっきのカイの攻撃の余波が襲いかかる!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > その辺のちんけな殺人鬼と、戦場帰りが同じとは思わないことだ!メンタルガードの機能を発動!
BATTLE >
BATTLE > 【マインドコート】が発動、精神ダメージを−2します。
BATTLE > 8:恐怖!感情の制御判定を山札から。H2。失敗!
BATTLE > その美技に悲鳴をあげる(?)!/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−−(ジェイク・《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[3]◎、びる風[1]、カイ[3]、ラリッサ[1]、ジェイク[0]、
BATTLE > 防衛アレイα[0]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、ヴィクトルのターンです
BATTLE > どうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > オート、マイナーなし
ヴィクトル > メジャーで〈電脳〉〈パワーサージ〉〈虫使い〉 対象はジェイク
ヴィクトル > 理性9+マジシャン2+スピード1+スペードの8=達成値21
ヴィクトル > 訂正 達成値は20
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ARが無いため、ジェイクは制御値で受けます!14!ダメージ判定をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > ダメージは [刺:2]+[差分値6]+ハートのK=18
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ではダメージ18、脳しんとうッ。ジェイクが[気絶]します。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > が!【ジェイク】が《神業》、《黄泉返り(フェニックス)》を使用します!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ジェイク】「ぐおおおおおおおおおおおおおお」
BATTLE > 【ジェイク】「どうあっても邪魔をしやがるのかァっ!テメェ!!」
BATTLE > そのとどまるところを知らない妄執で意識を保つ。
BATTLE > しかしもう後がないッ、もうひと押しだ!/
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 神業、《電脳神》の使用を宣言します
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > なぬ!?では、対象と描写をどうぞ!!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 対象はジェイク 効果は肉体ダメージの20、脊髄損傷です
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > ぐぬぬっ、ではこちらには対抗する手段がありません!成立です、描写をどうぞ!
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 狂漢のIANUSをハッキングして脳に過電流を流す。
ヴィクトル > 殺しはしない……この手の輩には監獄の方が似合いである。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「第一、決着をつけるのはイヌの役目さ」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > 過電流がジェイクの脳を金縛りにする。が!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ジェイク】が《神業》、《死の舞踏(ダンス・マカブル)》を使用します!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 意識が途絶する間際、ジェイクのスラッシャーによる最後の一撃が、びる風を襲う!!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ジェイク】「俺は絶対に諦めねェ!テメェも道連れだああああああああ!!!!」
BATTLE >
BATTLE > 《電脳神(デウス・エクス・マキナ)》の効果により、
BATTLE > ジェイクが<仮死>となり、戦闘を離脱しました。
BATTLE > びる風への効果はダメージ21。完全死亡です!/
BATTLE >
BATTLE >
びる風 > 〈チャイ〉を使用します! びる風を襲う刃の剣幕!
びる風 > どんなトリックでも避けること叶わない圧倒的な質量!だが!
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「…道連れはそこにいるだろ?アンタの周りにたくさんな。」 パキイイイイイイン!!
びる風 > ジェイクが狙ったのは〈アートマン〉で作られた
びる風 > 氷のホログラムに映ったびる風の姿だった…今までいくつもの殺しをしてきたジェイクが、
びる風 > なぜそんなミスをしたのか…
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「周りに沢山いるのが喜んでるぜ?いよいよお前を連れていけるって、なあ!」
びる風 > ジェイクの周りを飛び交う怨霊の執念が、ジェイクの腕と視線を逸らしていたのだ!
びる風 > 〈死の舞踏〉、打ち消し!
びる風 >
びる風 >
BATTLE > 了解です!では、それは過電流とエフェクトが見せたマボロシ。
BATTLE > ジェイクは、今まで殺害してきた女たちの“怨霊(ゴースト)”に、意識の底に引きずり込まれた/
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼
BATTLE > 【距離】:−−−−(《ヴィクトル》・びる風)−(カイ・ラリッサ)
BATTLE > ([《防衛アレイα:タタラLv.1【18】》])−
BATTLE > 【解説】: ():エンゲージ []:トループ 【】:HP 『』:搭乗中 《》:イントロン
BATTLE > 【AR】: ヴィクトル[2]、びる風[1]、カイ[3]◎、ラリッサ[1]、防衛アレイα[0]
BATTLE > ▲━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▲
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > では、カイのターンです。どうぞ
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 【オートアクション】 スリーアクション
カイ > 【マイナーアクション】 〈煉気〉 R8+SJ=18 〈煉気〉 P4+CA=21 〈煉気〉 R8+SQ=18
カイ > ダメージ・防御 +7(合計+26)
カイ > 【メジャーアクション】 <白兵><自我><元力:共通><元力:電磁(正)><徹し>
カイ > L6+EXC(4)+HK=20
カイ >
カイ >
BATTLE > くそおおおおおっっ!リアクションだ!!
BATTLE >
BATTLE > 【オートアクション】:−−− 【マイナーアクション】:−−−
BATTLE > 【メジャーアクション】:R7+S8+専用機3=18 <操縦Lv4> 【対象】:リアクション
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】『このおおおおおおっ!!』 ギリギリの回避を狙って真っ向勝負だ!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ハワード】が《神業》、《タイムリー》を使用します!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 相当効果で《難攻不落(インヴァルネラブル)》!
BATTLE > ラリッサがカイの一撃を防ぎきり、反撃に転じようとする!しかし!?/
BATTLE >
BATTLE >
カイ > 「『電磁発剄――――」
カイ >
カイ > 左腕で叩き込んだ発剄が、失敗した。
カイ > スピードか、それとも装甲が先ほどまでと変わった所為で上手く伝導出来なかったのか?
カイ > いや、違う。
カイ > 叩き込んだ左手へ、更に弧を描いて右手の掌底を打ち付ける。
カイ > 鎧を纏うものの心臓を止めるこの技に、自身の能力を組み合わせる。
カイ > その名も――
カイ >
カイ >
カイ > 「――紫電・改』ッ!!!」
カイ >
カイ >
カイ > 神業、《天変地異》を使用し、機獣王を[破壊]します/
カイ >
カイ >
BATTLE > こちらには防ぐ手立てがありません!? 成功です!
BATTLE > 渾身の奥義を叩き込むカイ!機体のフレームを介して、機獣王にあまねく電流が叩き込まれるッ!!
BATTLE > コクピットのあちこちで配線(コード)がショートし、小爆発が起こる。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「そ、そんな… まさか…」
BATTLE > しかしまだ主砲が生きている。
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「でも、タダではやられない… あと一撃、1人連れて行くッ」
BATTLE > コントロール・スティック(タクシードライバー相当)を操作し、
BATTLE > モータルストームの照準がびる風にロックされる。そして…
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】が《神業》、《とどめの一撃(クーデグラ)》を使用します。
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > 対象はびる風、ダメージは21、完全死亡です!/
BATTLE >
BATTLE >
ヴィクトル > 神業、《電脳神》の使用を宣言
ヴィクトル > 効果は 《とどめの一撃》の対象をびる風からラリッサに変更します
ヴィクトル > 訂正 《とどめの一撃》を打ち消します
ヴィクトル > モータルストームは、動作しない。
ヴィクトル > 機関部も、トリガーも、FCSも、すべてがヴィクトルの支配下に置かれていた。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「バックドアを見つけておいてよかったよ……」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
BATTLE > なんと!?
BATTLE >
BATTLE > 【ラリッサ】「モータルストームが… 動かない。そう… 既に掌握済み、というわけね。ふ、ふふふ」
BATTLE > 【ラリッサ】「こんな奴らがいたなんて……。
BATTLE > ハァ… 負けたわ… ま… 楽しかった、かな?」
BATTLE >
BATTLE > ヘルメットを脱ぎ、自慢の赤い髪を解放するラリッサ。そして、自嘲的な笑みを浮かべた。
BATTLE > RL判断により、機獣王が[破壊]されたため、ラリッサは戦闘を離脱します。
BATTLE > これにてカット進行を終了します。お疲れ様でした!
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE >
BATTLE > ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「降伏よ。市民IDは登録済み。市民法に則った対応を望むわ」
RL >
RL > しかし次の瞬間、まばゆい光が彼女の身をつつむ。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > _ _. _ _
RL > | | ロロ | | | | | |
RL > | |_ __ロロ _ _ _ _ | | | | | |
RL > | __| | |. _| |_ _| |_ _| |_ l二l | | |_| |_| |_|
RL > | |  ̄| | l_ _l l_ _l l_ _l __| | _ _ _
RL > |_| | ̄ |. </|_| </|_| </|_| |__| |_| |_| |_|
RL >  ̄ ̄
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ハワードが判定を行ないます。<爆破工作Lv10><大型爆弾Lv4>を使用。
RL > ラリッサ、ハワード、カイへ攻撃。R7+S8=15。カイは回避判定をどうぞ。/
RL >
RL >
カイ > <運 動> L6+H4=10 キー効果を使用し、判定を21にします
カイ >
カイ >
RL > 了解。では、カイは爆風を回避。
RL > ラリッサはまるで糸が切れた人形のように吹き飛び、辺り一面は火の海と化します。
RL >
RL >
RL > 【ハワード】「ふんっ… やりおるわ……」
RL >
RL > ゆらりと炎の海から立ち上がる影。
RL > 自爆。その姿は、傷つき焼け焦げ、彼の命が長くないことを容易に想像させた。
RL >
RL >
カイ > 「おまえ…………ッ」
カイ > 右腕に気を集中させつつ、ハワードを睨みつける。
カイ >
カイ > 「死ぬ前に答えろ……! 何故こんな真似をした……ッ!」/
カイ >
カイ >
RL > 【ハワード】「言うと… 思うのか?くく、意外と甘い… 男だな」
RL > ハワードは自身の懐をあさり、金属でできた何かを取り出すと、それをカイへと放る/
RL >
RL >
カイ > 「…………そうか」
カイ >
カイ > その物体を左手で受け取り、瞬間、黒い服が舞う。
カイ > “暗殺者(カゲ)”の本領発揮か、黒い服に皆の注意が向いた一瞬でハワードの背後に移動し、
カイ >
カイ > 「………………終わりだ」
カイ > 背後から、右手で一撃を叩き込み――――紫色の電撃を以ってハワードの生命活動を停止させた。
カイ >
カイ > (3、2…………これで残りは1発か…………)/
カイ >
カイ >
RL > 【ハワード】「ぐぅっ!? ……小童よ、“終わり”? 違うな。
RL > ワシを殺しても、なんの… 解決にも、なりは… しない。
RL > せい… ぜい楽しめ… 残り…… じ… は……」
RL >
RL > 紫電を身体に浴び、喉からも血があふれ出す。
RL > 何かを言おうとしたが、やがて力尽き、再び炎の海に倒れ付す。
RL > そして、彼は二度と立ち上がることはなかった。/
RL >
RL >
RL > ハワードの完全死亡により、アウトフィッツ、【イレイザー】が起動します。
RL > 使用者の全身が焼き尽くされ、IANUSや所持品のデータが焼却、消滅させました。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「さっきも言ったろう。決着をつけるのは僕じゃない」
ヴィクトル > それはある意味で世界そのものの行く末でもある。
ヴィクトル > 自分の身だって、自分ひとりではどうにもならないものだ。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > ラリッサはひどい火傷を負い、[仮死]状態となっている。
RL > 放っておけば、このまま死ぬことになるだろう。
RL > ヴィクトルは独りごちる。
RL > しかしハワードの“最後の言葉”、何か… 頭の隅に引っかかる部分を感じるかもしれない。/
RL >
RL >
びる風 > …結局どうなるんだ、こりゃ。
びる風 > 犯人が死んでしまったぞ…せめて証拠を! と戦々恐々とする。/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > ハワードが最後に放った、金属でできた何かを解析する
ヴィクトル > 証拠隠滅のためのサイバーウェアをわざわざ仕込んでいるような男が最後に残したのだ……。
ヴィクトル > 全く意味がないということがあるだろうか?
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「………………多少、目的を聞いてるかもしれないか」
カイ >
カイ > ラリッサの胸元を肌蹴させ左胸に手を当てる。
カイ > 押し当てた左手に目掛けて、右の掌をたたきつけ――微弱な電撃を流し、蘇生させる。
カイ > ラリッサに、神業、《黄泉還り》を使用します。/
カイ >
カイ >
RL > 了解です。こちらに対抗意志はありません。蘇生完了です。
RL > どうやらカイが受けとったのは、骨董(アンティーク)な懐中時計のようだ。古い傷がついている。
RL > ハワード博士は非常にウェット(昔かたぎ)な性格だったと情報にあった。
RL > そういった蒐集家(コレクター)だったのだろうか?
RL > 今のところ特別変わりはないが、内蓋を開けば、またなにか違う情報が入手できるかもしれない。
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「くっ…はっ… あ、れ? 私… は?」
RL >
RL > 息を吹き返し、うっすらと目を開く。
RL > 息も絶え絶え声をだし。自分を覗きこんでいるカイへ視線を向けた。
RL > びる風の元には、ジェイクの身体が転がっている。なんだか、今にも動き出しそうだ……。/
RL >
RL >
カイ > 「火傷が酷い……喋るな。こちらが聞いた情報だけに答えろ」
カイ >
カイ > 懐中時計を開きながら、ラリッサに冷たい目を向ける。
カイ > “紫電”カイという名を知っているなら分かるはずだ。暗殺を阻むヤツも容赦なく殺すということが。
カイ > 左手はそのままラリッサの剥き出しの胸を押さえている。
カイ > どんな行動よりも早く、その気になれば電撃も流せるという警告だ。阻む装備もない。
カイ > もっとも、発剄の前ではどんな防具も無駄だが。
カイ >
カイ >
カイ > 「正直に、簡潔に答えろ。全て答えれば病院に連れて行ってやる。いいな?」
カイ > 「あの男の目的を聞いているか……?」/
カイ >
カイ >
びる風 > とりあえずスタイリッシュにジェイクを縛りあげておく。/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 自分は、何を見落としているのだ……?/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 内蓋に、これは… 若き日のハワードだろうか?彼と共に微笑む女性と少年の、
RL > 古めかしい紙写真(ペーパー・フォト)がはめ込まれていた。
RL > 時を経て劣化した紙写真(ペーパー・フォト)には、古い焼け焦げた跡と、真新しい涙の痕があった。
RL > しかし、それが示す意味を知ることは… 最早不可能だろう…。
RL > 時計自体はタイマー状態にセットされている。今、“1hを切ったところ”だ。
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「はっ、はは… ごほ、けほっ」
RL > 【ラリッサ】「助けて… くれたのは、感謝… するけど」
RL > 【ラリッサ】「アナタも… 筋金入り(プロフェッショナル)、なら… わかる、でしょ? くっ」
RL >
RL > 口を割るつもりはない、ということだ。
RL > しかしそれは同時に、隠している“ナニカ”がある、ということにも繋がる。
RL > 再び目を閉じる。“殺すなら殺せ”、口には出さないが、そう言っている。
RL > ジェイクを縛り上げるびる風。これは金一封が期待できるかもしれない。/
RL >
RL >
カイ > 「…………無駄か」
カイ > この女も“筋金入り(プロフェッショナル)”。言うという選択肢はない。
カイ > だが、口には出さないが、こちらに伝えることはした。何かがあると。
カイ > ヴィクトルに時計を放り上げ、ラリッサに黒服を被せ、抱き上げる。
カイ >
カイ > 「ああ……俺は“筋金入り(プロフェッショナル)”だ」
カイ > 「……“変態(キンク)”じゃない。だから、無駄な殺しはしない」
カイ > 「俺の“仕事(ジョブ)”は完了した……後は“頼みごと”だけだ。
カイ > お前を殺す必要はどこにもない」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 自分の体に証拠隠滅用のサイバーウェアを仕込んでいるほどだ。
ヴィクトル > おそらく既に仕込が終わっているということだろう。
ヴィクトル > 懐中時計のタイマーからすると、おそらく計画成就のための「残り時間」ということだろう
ヴィクトル > つまり、この事件はまだ解決していない……。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「くそっ、手がかりがあれば。それさえあればどうとでもなるのに!」
ヴィクトル > 何故、自分は“フェイト”(探偵)ではないのか……!
ヴィクトル > 「古臭いやり方を馬鹿にはできない! ハワード、あんたの勝ちなのか……?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………思えば随分と長いな」
カイ >
カイ > 狂ったドロイドを鎮圧させてから、そのまま新しく“仕事(ジョブ)”を受けたのだ。
カイ > ヴィクトルに調査を依頼し、それからびる風と合流。
カイ > びる風の摩訶不思議な能力で思い出の最後の場所――ここに来たのだ。
カイ > ハワードを殺したとはいえ、ヤツの計画を潰さなければ片手落ちだ。
カイ > それにしても……何かないものか。焦燥に駆られるヴィクトルの顔を見て、ふと気がついた。
カイ >
カイ >
カイ > 「…………お前、新館山水素発電所なんてどんな理由があって教えたんだ?」
カイ > 「…………いや、他のも随分と関連性がないな。なんでもない……忘れてくれ」/
カイ >
カイ >
びる風 > うーん… ハワードってやつは俺はよく知らない。
びる風 > でもこいつの言い草でどうにも引っかかるところがある。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「ワシを殺しても何の解決にもならないって言ってたよな?」
びる風 > 「ってことはもうどっかに何かを仕掛けてるってことだ。…そういやさ。」
びる風 > 「俺、刑務所出る時にコイツと歌をみたんだけど。結構遠くからでも聞こえてたんだよね。」
びる風 > 「…ここに来た時、そんな歌、聞こえなかったんだけど。」/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「発電所? 確かに今回の事件の発端ではあるけど……発電所のことをシータに話した覚えはないよ」
ヴィクトル > 「『歌』……そうだ、『歌』が機械をおかしくしているのなら、事件以前に僕の身近で何かが起こっているはずだ」
ヴィクトル > 「僕が教えた知識のお礼に、シータは『歌』を歌ってくれた……だけど、
ヴィクトル > ここでは『歌』を歌っていないのに機械を狂わせた……」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………俺が殴り飛ばしたあれは、お前の“友達(ドルーグ)”のものか……?」
カイ > ラリッサの神経に微弱な電流を流して細胞を活性化させながら、ヴィクトルを見る。
カイ >
カイ > 「あの影…………あれは……」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「……まさか。あんな知り合いはいないよ」
ヴィクトル > 「だけど……シータが機械を狂わせる原因ではないのなら、疑わしいのはあの影しかないだろうね」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「まあ…悩むくらいなら」チャリ、と五円カッパーをとりだして。
びる風 > 「水素発電所あたり、調べてみようぜ?」アルファ・シータに向けて調べて見ようか…/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「……いや、僕がやるからしまってくれないか」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「いや、さすがにやめておけ……解放されたばかりなんだ」
カイ > びる風から五円カッパーを取り上げる。/
カイ >
カイ >
びる風 > 「ああ!?」…というわけでRL、ヴィクトルが
びる風 > ◆新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件について調べます。/
びる風 >
びる風 >
RL > 了解です。では ◆新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件 についてのリサーチ
RL >
RL >
RL > ◆新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件
RL > <社会:テクノロジー、企業>
RL > <コネ:アルファ=シータ>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > XX:???
RL > XX:???
RL >
RL >
RL > 以上の2つとなります。ではどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈ストリームマップ〉〈社会:テクノロジー〉
ヴィクトル > 理性9+マジシャン2+スピード1+ストリームマップ2+スペードの2+報酬点5=21
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では、以下の情報が開示されます
RL >
RL >
RL > ◆新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件
RL > 12:事後処理はほぼ完了し、一部を除いて施設は復旧している。
RL > 18:改ざんされた情報(データ)を発見。
RL > 事件の際、赤毛の女により、プルトニウムの一部が盗み出された事を確認。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 以上で ◆新館山水素発電所 警備ドロイド暴走事件 の情報は全てです。
RL > これでこのアクトの全ての情報が開示されました。お疲れ様です/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「プルトニウムが運び出されたデータを見つけた」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「なん・・・だと・・・・・・」/
カイ >
カイ >
びる風 > 「!!」ガキン、ぶろろろろろろろろろろ…!イダテンを起動させる。/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「…………悪いが、先に行っててくれ」
カイ > 「この女を、放ってはおけない。病院に置いてくる.」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 神業《電脳神》の使用を宣言
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では用途をどうぞ
RL >
RL >
ヴィクトル > プルトニウムが運び込まれた場所がリニアコープ社であるかどうかの裏づけを取ります
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。では成立となります。数多の煌めく情報の中から、必要なモノを集めるヴィクトル
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL > 数十時間前、リニアコープ・車両基地――。
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「はァい、これで修理および検査は完了です」
RL > 「お疲れ様です。新しい方ですよね? そちらも大変ですね」
RL > 【ラリッサ】「あははっ、仕事ですから」
RL >
RL > そう言い、和光のクラフトワークで偽装したラリッサは、
RL > リニア職員と、業務確認のやりとりを行なう。
RL >
RL >
RL > 「例のテロで街があんな状態でしょう? うちも上へ下へのおおわらわですよ。
RL > かといって、通常業務も疎かにできませんし…」
RL >
RL > 【ラリッサ】「ふふっ、ほんと。でも、これからもっと大変になるかもしれませんよ?」
RL >
RL > 愚痴の混じり始めた職員へ、冗談めかし答えると、
RL > 照会を終えたラリッサは一礼し、職員と別れる。
RL >
RL >
RL > 【ラリッサ】「さァて、どうなるかしらね」
RL >
RL >
RL > そして、チラりと一台のリニアに目をむけ、
RL > 軽い足取りで車両基地(リニアベース)をあとにした…。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ――――――――――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL > リニアの型番は… ダメだ、わからないッ。しかし裏は取れた。
RL > 爆弾は今、N◎VAの地下を走る、リニアの中にあるッ/
RL >
RL >
びる風 > 「ヴィクトル、案内頼む!」
びる風 >
びる風 > リンクスを開いた状態でロケットスタート、リニアの走る地下へと向かう。
びる風 > 爆弾の解体などしたことはないが…やるしかないんだろ、チクショウメ!
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「ああそうさ、俺のあだ名はセプテントリオだ。
びる風 > この程度のピンチ、笑って呆れてハッピーエンドにしてやんよ!」/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「なるほど、ウェットだ……いや、ガイガーカウンターなんて考えもしなかったし、
ヴィクトル > 移動しつづけるのなら隠す必要もない」
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「だが、ギリギリで追いつけた。
ヴィクトル > ストリームはリニアよりも早い……ハワード、やっぱりあんたはウェットだよ」
ヴィクトル > “ドルーグ”はもう助けた。あとはついでにN◎VAを救うだけだ……びる風の誘導を開始する。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………前言撤回だ。付き合ってもらうぞ、お前にも」
カイ > 溜め息一つ。腕に抱いたラリッサを下ろさず、そのまま走り出す。
カイ > 鍛えられた“暗殺者(カゲ)”の走りは、ヴィーグルに匹敵する。
カイ > そのまま、まさしく日に形作られる“影法師”の様に、びる風の背中を追従する。
カイ >
カイ > 「“筋金入り(プロフェッショナル)”なんだ……自分の仕事が何をしでかすか、その目で見ろ」
カイ > ――と、左手に握ったびる風の五円カッパーを見て口角を上げる。
カイ > 「――いや、何をしでかすか……じゃない」
カイ > 「お前の“仕事(ジョブ)”が失敗する……その瞬間を、見てもらう」/
カイ >
カイ >
RL > 【ラリッサ】「ギクッ」
RL > 【ラリッサ】「イヤ 私ハ コレカラ ユックリ 病院デ療養ヲト…」
RL > 【ラリッサ】「“スキュラ”は、今までもこれからも、
RL > 過去を振り返らない女を貫き… て、いやああああああああああ」
RL > そのまま連れて行かれる。実はこのまま隙を見て逃げ出す算段だったのだ。
RL > というか、もうアレには近づきたくない。
RL > ヴィクトル、びる風、カイ、どうやら次が、この事件の大詰めになりそうだ……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/びる風 登場判定/不要(自動登場)
RL > Climax_Scene02 【シーンタロット:アラシ / ホワイトエリア:中央区オフィス街】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > リニアステーション――。
RL >
RL >
RL > 地下鉄(チューブ)の駅(ステーション)に停車したリニア。それに乗り込む一団。
RL > ヴィクトル、びる風、カイ。突如現れたその3人に対し、怪訝な視線を送る乗客たち。
RL >
RL > ハワードの“本当の狙い”は、アルファ=シータの起こすテロを目くらまし(フラッシュ)に、
RL > このホワイトエリアを走るリニアに爆弾、それもプルトニウム型の原爆を仕掛ける事にあった。
RL > もし、彼の目論見通りに事が運べば、N◎VAの全てが終わる。
RL > ラリッサへの催眠尋問により、爆弾の仕掛けられたリニアの割り出しには成功した。
RL > しかし、それと引き換えに、かなりの時間を消費する事となった。急がなくては…。/
RL >
RL >
びる風 > ラリッサの穴という穴に5円カッパー玉をつめることで手に入れた情報…
びる風 > 「ラリッサ、あんたの犠牲は無駄にはしないぜ!」街を駆け抜ける!/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「…………まあ、よいか」
カイ >
カイ > 催眠の影響により心神を喪失したラリッサを捨てることも出来ず、背負いながら駆ける。
カイ > ラリッサは黒服で縛り包んで逃げれないように自分に結びつける+顔を隠す
カイ > そして自分はダンボール製の仮面で素顔を隠匿している。
カイ > …………大丈夫だ。問題ない。/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「N◎VAを救う英雄の唯一の欠点はファッションセンスか……」
ヴィクトル > 囚人服とダンボールとウェブゴーストの一団……人目を引かないはずがない。
ヴィクトル > 今、トーキーの取材を受けたくはないな……受けるつもりもないが。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > リニアは3人を乗せ、駅(ステーション)をあとにする。
RL > テロによる影響と、業務のモジュール化、そして遠隔操作システムの隙をついたとでも言おうか?
RL > いや、半官半民によるサードセクター的な企業体質の弊害だろう。
RL > 職員たちは、今この時も、内に抱きかかえた危機に気づいていなかった。
RL > 無人の操縦室へと踏み入る3人。ラリッサから聞き出した話は確かだったようだ。
RL > リニアの操縦システムと一体化するように、規格には無い装置(ユニット)が設置されている。
RL > 電脳空間(サイバースペース)を介したヴィクトルの視点からは、
RL > その装置(ユニット)が置かれた空間だけ、ポッカリとデータが抜け落ちている様に見える。
RL > どうやら読み通り、まったく電制の類を排した作りになっているようだ。/
RL >
RL >
カイ > 「…………迂闊に触れないほうがいい」
カイ >
カイ > “ウェット”なハワードだから、電子的な機能は極力排除してあるだろう。
カイ > カバーの下に仕掛けられるレーザー反射による開閉センサーの類は……ないと考えても良いか。
カイ > 水銀を用いた温度変化による起爆装置。ボール或いは振り子とロッドによる動感知装置。
カイ > ……いや、この操縦システムに組み込めるほどの大きさにしたのだ。
カイ > 爆縮レンズや時限装置に大きくスペースを撮られる為、ないと考えてもよいかもしれない。
カイ > 護法を装着し、ひとまず開閉センサーがないか確認する。
カイ > 以前に仕事の一巻として爆弾に関わったことがある……何とか、持ちうる知識を頼りに、解析を試みる/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「僕には見えない……」
ヴィクトル > “裸の王様”とはこういうことだろうか? いや、違うな……。
ヴィクトル > とにかく、自分にはどうしようもない。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「僕にはこの爆弾を止められないぞ……」
ヴィクトル > ブラックハウンドに通報したところで、もはや間に合わないだろう。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > とりあえず信管を抜こうか、それで安全になるだろ/
びる風 >
びる風 >
RL > 護法によりセンサーの類を調べるカイ。大丈夫だ、問題ない。
RL > 過去を振り返り、自身の“記憶(メモリ)”から処理方法を探る。
RL > ヴィクトルは思案する。たしかに今からでは応援どころか、避難もままならないだろう。
RL > むしろ余計な混乱を生むだけになるかもしれない。
RL > しかし、自分にできることは本当にないのだろうか?
RL > カイの護法を通した映像から、この爆弾への対処法を調べることなどは、可能かもしれない。
RL > そんな中、びる風が前にでて、カヴァーを引っぺがし、信管(わかるのか!?)を引き抜こうとする!?/
RL >
RL >
カイ > 「オイ、待てッ!」
カイ > 慌てて、びる風の動きを止めようとする。
カイ > 「自殺でもしたいのかッ!?」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「うわあぁぁぁああぁぁぁ!?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > びる風がカイに取り押さえられ、本体(メイン・フレーム)を覆っていたカヴァーが音を立て床に転がる。
RL >
RL > 爆発!? …はしない。どうやら、カヴァーに対応したセンサーは動作しなかったようだ。
RL > 赤く不気味に点滅するデジタルカウンター。
RL > 死の秒読みをするそれを中心に、大量のコードが各所に張り巡らされた、
RL > むき出しの装置(ユニット)が3人の眼前に露わになった。
RL > 装置に組み込まれた色とりどりの部品が、不気味な美しさを醸し出す/
RL >
RL >
びる風 > なんだよ…大丈夫だ大丈夫。こういうのは、だ。
びる風 >
びる風 > 「ちぇすとー!」ビシッ!!
びる風 > 「斜め45度の角度で叩きつけるように殴れば大体上手くいくんだよ!」/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「やめろ……ッ!!!」
ヴィクトル > 「やめろおぉぉぉぉおお!?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 押さえつけているのだ。そのまま横に振りながら、電撃を放つ。
カイ > 命がかかっているのだ。その点に関して、伊達や酔狂を許すつもりはない。
カイ > ことの次第によっては、このまま殺すことも厭わない。そんな状況だ。
カイ >
カイ > 「気でも狂ったのか……? それとも殺して欲しいのか……?」
カイ >
カイ >
びる風 > 「…いや、まあ、うん。」/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > ふと、爆弾に目をやる……。
ヴィクトル > 何故かセンサーらしきものが一つ停止しているようだが黙っていよう……。
ヴィクトル > この秘密は墓場まで持っていくことを決意した。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……とりあえず、護法のデータを解析するからデータを渡してくれないか」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「行っていることが…………理解できるのか…………?」
カイ > 周囲に火花を散らす右手をびる風に近づけるが、ヴィクトルの言葉に中断した。
カイ > 「…………今、送る」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > “カリスマ”ならあらゆるものに人の性格が現れると言うだろうが、あいにく僕にはわからない。
ヴィクトル > だから、この爆弾にハワードの人生が語られているとしても、それを読みとることはできない。
ヴィクトル > 自分は彼らのような心理の専門家ではない……だが、トロンのことなら少しは分かる。
ヴィクトル > 護法のセンサーでは本格的な解析を行うには不十分なデータだ……解析にも推測の部分が多い。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「このデータでどうにかしろ、というのは酷な話かもしれないが……ないよりはマシだと思うよ」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
カイ > 「…………いや、十分だ」
カイ >
カイ > びる風を解放して、爆弾に向き合う。
カイ > 電撃を操作・制御するために、この義体は電気――それの把握が出来る。
カイ > 自身が生成するものでないので、厳密な把握は不可能だが……。
カイ > それの流れ方のパターンが分かれば十分。
カイ > 自身の経験、ヴィクトルのデータを合わせて対処は十分に出来る。
カイ > RL、“装置”の解除を行いたい。
カイ >
カイ >
RL > 了解です。では…
RL >
RL >
RL > ◆爆弾の解体
RL > <社会:軍事、企業、テクノロジー、ウェブ><白兵><爆破工作>
RL > その他、適切な技能で判定
RL > (ヴィクトル、びる風、カイの内、2人合わせて)
RL > 44:成功
RL >
RL > ※失敗時ペナルティ:山札8枚分のダメージ、リザルトの減額
RL >
RL >
RL > では、判定をどうぞ!
RL >
RL >
ヴィクトル > 〈電脳〉〈社会:ウェブ〉〈ストリームマップ〉
ヴィクトル > 外界6+マジシャン2+スピード1+シーカーズ1+ストリームマップ2+ダイヤの10=達成値22
ヴィクトル > 爆弾の情報を収集・解析し、カイに転送します。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 了解です。現在22、残り22です。では、次の方どうぞ!
RL >
RL >
カイ > 〈白兵〉〈EXコンバット〉〈元力:電磁(正)〉
カイ > 〈EXコンバット〉で情報を受け取り――装置を人体に見立てて“戦闘”を行う。
カイ > 特定の臓器に電撃を流す暗殺――臓器は回路。暗殺は解体。
カイ > 起爆と異なる順路でポイントに的確に電撃を叩き込み、回路を破壊する。
カイ > 理性(8)+EXコンバット(4)+スペードA(11)=23/
カイ >
カイ >
RL > では合計45、成功とします!
RL >
RL > ヴィクトルから送られた情報(データ)を元に、電脳と隔絶されたそれを、
RL > カイは現実世界(マンデイン)から解体する!
RL > 時間は刻一刻と過ぎ、爆弾に設置されたカウンターの数値が目減りする。
RL > 情報(データ)から読み解いた回路(サーキトリ)へ向け、電流を流し込んでいく。
RL > 作業は順調に進む。順調すぎるくらいだ。これならイケる。確信するかもしれない。
RL > 電気制御系を遮断。あと少し、残るは最後の詰めだけ。
RL >
RL > ふと、カイとヴィクトルには、ハワードの高笑いが聞こえた気がした。
RL >
RL > カイの手の中には、“2本のコード”が残っている。
RL >
RL > 時間は止まらない。爆弾は“カウント・ゼロ”を目指し奔り続ける。
RL > カウンターは120sを切った。しかしダメだ。ヴィクトルが走査(サーチ)した情報(データ)にも、
RL > 2本のコードが、どう停止に繋がるのかは、まだ割り出しきれていないっ。
RL > “赤(レッド)”と“紫(パープル)”、どうする!?
RL >
RL >
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL > ハワードが使用した《神業》、《タイムリー》が発動します。
RL > 相当効果で《天変地異(カタストロフ)》。N◎VAのすべてを消し飛ばす!
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL >
RL >
カイ > 「これは…………!」
カイ >
カイ > 迂闊に触れるわけにもいかず、“赤”と“紫”のコードの前で手が逡巡する。
カイ > 「“赤(レッド)”と“紫(パープル)”……ヴィクトル、急いでくれ……ッ!」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「……意地の悪いロマンチストだ!」
ヴィクトル >
ヴィクトル > これが16本や32本ならまだ諦めもついたものを……!
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「駄目だ、解析が終わるよりN◎VAが終わるほうが早い……!」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > カイとヴィクトル、2人が2人とも、己の持つ技術、経験、
びる風 > その他すべてを駆使して爆弾を解体していく。
びる風 > だが、一手遅い。
びる風 > 過去の妄執に取りつかれたウェットな男の人生を解体するには
びる風 > 技術も経験も何もかもが、足りなかった。
びる風 > 妄執や妄念と言った“それら”を打ち砕くのはたった一つ。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「なんだよ、別に選ぶ必要なんてないじゃん?」
びる風 >
びる風 > 全てを凍らせ台無しにする、カウント・ゼロ(絶対零度)のつむじ風。
びる風 >
びる風 >
びる風 > 「どっちかを選べないなら…『2本同時に引きちぎる』!」 ビチイッ!!
びる風 > 神業〈チャイ〉を使用。〈タイムリー〉の打ち消しに使用します/
びる風 >
びる風 >
RL > “赤(レッド)”でも“紫(パープル)”でもないッ!
RL > びる風が選んだ選択、それはッ
RL >
RL >
RL > 59.12 Pi
RL > 34.37 Piッ!
RL > 08.40 Piッ!!
RL > 01.54 Pi――ッッ
RL >
RL >
RL > ―
RL > ――
RL > ―――
RL >
RL >
RL > とまっ… た?
RL >
RL > 1分、2分―― 爆弾は作動しない。
RL > 沈黙したそれは、見た目と同じ、まるでリニアの一部のように沈黙するのみだった…。
RL > そして、2本のコードを手に、悠然とたたずむびる風。/
RL >
RL >
RL > びる風の《チャイ》により、ハワードの《タイムリー》が打ち消されました
RL >
RL >
びる風 > (ドヤッ)/
びる風 >
びる風 >
カイ > 「この…………馬鹿が……ッ!!」
カイ > びる風の頭を思いっきりひっぱたき、自身の額に手を当て、溜め息をつく。
カイ >
カイ > 「まあ、結果的に『良し』………………だな」/
カイ >
カイ >
ヴィクトル > 「……やれやれ」
ヴィクトル > 時にその“運”は、自分の計算を超える……。
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「これが“カブキ”ということか……今の僕には理解できないな」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
びる風 > 「アダー!?」カイに殴られてまたでかいタンコブができたぼうら。
びる風 > さすがのヴィクトルもこれには苦笑い。ハワードも黄泉路で呆れ返っていることだろう。
びる風 > カイは言わずもがなだしアルファ・シータは気絶したまま
びる風 > まだ悪夢をみているのか「なんでやねん…」と呟いている。
びる風 > ラリッサとジェイクは…まあどうでもいいか。
びる風 > 天下泰平、平平凡凡。なべてよはこともなし。
びる風 > カブキのラックは、波乱万丈な世界を平らに、平凡に均すためのものなのだ。/
びる風 >
びる風 >
カイ > RL、神業:《不可知》を使用します。
カイ >
カイ >
RL > 了解です。では、描写をどうぞ
RL >
RL >
カイ > 殴られたびる風が、涙目ながらに目を開くと――カイの姿だけが忽然と消えていた。
カイ > 床に置かれた護法が明かりを受けて影を作る。二人に分かるのは、それだけだ。/
カイ >
カイ >
びる風 > 「あれ…カイどこ行った…?」/
びる風 >
びる風 >
ヴィクトル > 「消えた……?」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > びる風に向け、改めて、なんとも不明瞭な感心を抱くヴィクトルとカイ。
RL > しかし、“爆弾は止まった”のだ。ギリギリの所でやり遂げた。
RL > 3人はこの街を、N◎VAに生きるすべての人々を救ったのだった。
RL >
RL > 乗客たちがびる風を、客室と操縦室の間にはめ込まれた窓(ウィンドウ)から、怪訝な表情で伺っている。
RL > カイは… いつの間にかその場から姿を消していた。
RL >
RL > こうして、ある男の狂気にも似た復讐心が巻き起こした事件は、終わりを告げたのだった…。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/びる風 登場判定/不可
RL > Ending_Scene01 【シーンタロット:カブキ / ???エリア:?????】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 翌日。口座改ざんの容疑者から一転、逃げ出した殺人鬼を捕まえ、
RL > さらにはテロからN◎VAを守った“英雄(ヒーロー)”として、
RL > トーキーたちに追われるびる風。今や一躍、時の人だ。
RL >
RL > と、びる風の通話機能に呼び出し(コール)がかかる。発信者は… 不明だ。/
RL >
RL >
びる風 > ガチャ「ハーイもしもしアローハー?会見はジャーマネにアポとってからにしてヨネー?」
びる風 > まあ誰からかは見当がついてる。からかう口調でコールにでよう。/
びる風 >
びる風 >
RL > 【物腰やわらかな男の声】「やあ、方々手を尽くしてやっとみつけたよ。
RL > ははは、ニュースの映像通り、愉快な人ですね」
RL > 【物腰やわらかな男の声】「僕の名前は、佐村和哉。まずは不躾な連絡を謝ります」
RL >
RL > おそらくびる風の予想はハズレただろう。聞いたこともない男の声が流れてくる。
RL > しかし、名前を聞いてピンと来る。びる風も聞いたことがあるだろう。
RL > “あの”、ブルーベリーのプロデュースを担当し、
RL > 手がけたプロデュースにハズレなし、
RL > 今を輝く超有名プロデューサーの、“あの”、“ソウル・フィクサー”佐村和哉だというのだ。/
RL >
RL >
びる風 > 「…ぶ、ぶるーべりーの…」
びる風 > ヤベエ。俺そういやライブに乱入して台無しにしたやん?
びる風 > 「そ、そのせつはまことに失礼をば…」
びる風 > 平謝りに謝る。エア靴舐めだってする。だから東京湾に沈めるのだけは…ッ/
びる風 >
びる風 >
RL > 【佐村和哉】「すごい人気だね。話は聞いているよ。木更津メガステージの一件、
RL > あの場でウォーカーを相手に立ち回っていたのは、やはり君だったんだね?」
RL >
RL >
びる風 > なんだろう、“損害賠償”でも請求しようというのだろうか!?
びる風 >
びる風 >
RL > 【佐村和哉】「ああ、違うんだ。誤解を与えてしまったかな。
RL > 実はブルーベリーが、君のことをいたく気に入ってしまってね」
RL > 【佐村和哉】「どうだろう?僕のプロデュースを受けてもらえないだろうか?
RL > 昨夜発表し損ねた“新曲(ナンバー)”のプロモ映像(ヴィデオ)で、
RL > “ぜひ君を”と彼女が聞かないんだ。
RL > まあ、僕個人としても、君が“気になっている”、というのもあるのだけど…」
RL > エア靴舐めを開始するびる風に“?”といった微笑みのまま話を続ける。/
RL >
RL >
びる風 > 「あー…そういうことっすか。」別にいいですよ、と答える。
びる風 > 「北風はどこにでも吹きますからね。場所は関係ないですよ。」/
びる風 >
びる風 >
RL > 【佐村和哉】「本当かい?嬉しいな。じゃあ早速、打ち合わせのセッティングを……」
RL >
RL > 軽く請け負うびる風。その威風堂々とした態度はまさしくカブキのそれであった。
RL > その後、びる風がどうなったかは、それはまた別の物語(ストーリー)である.../
RL >
RL >
びる風 > …さて、と。
びる風 > 打ち合わせも終わったし、今日の『用事』を済ませに行かないとな…
びる風 > そう言ってびる風が向かうのはとある病院。
びる風 > そこの一角の窓に、物憂げな表情で散りゆく枯れ葉を見つめている少女が一人。
びる風 >
びる風 > 「さーて、どうやってお、ど、ろ、か、そ、う、か、な?」
びる風 > 肩からアートマンを展開し、周囲を銀世界に変えていく。
びる風 >
びる風 > 「あの葉っぱが散るころには、私の命も・・・とかホザいてるなら雪の華を咲かせてやるか。
びる風 > ああ、ピエロの奴を呼ぶのもいいな…」
びる風 > 街に吹き荒ぶ北風は、昨日も今日もこれからも、ハッピーエンドを紡いでいる。/
びる風 >
びる風 >
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/カイ 登場判定/不可
RL > Ending_Scene02 【シーンタロット:ミストレス / ホワイトエリア:テラウェア・アーコロジー】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 最上階・社長室――。
RL >
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「なるほど…」
RL > ウィリアム・多聞は報告を聞き終えると、眼下に広がる“魔都(バビロン)”からカイへ視線を移す。
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「ありがとう。君には感謝してもしきれないよ」
RL > 何かを思い返すようにカイへ告げる。その表情には、どこかウェットな感情を覗かせた。
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「報酬はいつも通りに。それでこの仕事(ビズ)は終わり(コーダ)だ」/
RL >
RL >
カイ > 「“了解(コピー)”……」
カイ > サングラスを押し上げ、ドアへと向かう。/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「……あ、待ちたまえ」
RL > 【ウィリアム・多聞】「やはり… 最後にもうひとつだけ、頼みごとを聞いてもらえるかい?」
RL > 【ウィリアム・多聞】「もちろんお礼はするさ。
RL > そうだな… “PROJECT-Σ”で生成されたAIへの、“今後一切の不干渉”。
RL > …どうだい?」
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「なに、難しいことじゃないよ。ただ、一杯付き合ってほしいんだ」
RL > 君の身体がアルコールに反応しないのは知っているが、と付け加える。/
RL >
RL >
カイ > 「……分かった」
カイ >
カイ > びる風ともう会うことはないだろう。ヴィクトルとは仕事で顔を合わせる筈だ。
カイ > 自分はこのままだ。これでいい。
カイ > あくまでも、“紫電”が作り出したカイという名の“影”なのだ。
カイ > 二度と表には出ることはない。
カイ > ……誰かと生死をともにする事も。正直、二度とゴメンだ。あんなに騒がしいのは。
カイ >
カイ > 「ただし……そういうのはこれっきりにしてくれ」/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「すまないね…」
RL > カイの返事を聞き、多聞は昨日と同じように、設えたバーに向かい、
RL > グラスにスコッチのオンザロックを二つ、そして…
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「去り行く者へ」
RL > 祈るような言葉と共に、ふたつのグラスが澄んだ音を立てた。
RL > その多聞の目に映っているのは、カイではなく、自身の恩師、彼の姿なのだろう…。/
RL >
RL >
カイ > 「去り行く者か……」
カイ > アンバーの液体を、口に運ぶ。
カイ > 「あの男は……どこかで止めて貰いたかったのだろう」
カイ > 「そうでなければ……あんな、映画のような仕掛けはしない」
カイ > 「……………………ただの、“勘”だがな」/
カイ >
カイ >
RL > 【ウィリアム・多聞】「そうなの… だろうか……」
RL > 多聞は思い返す。あの日、カイを呼ぶ前に“自分の元を訪れたハワードのこと”を。
RL >
RL > 【ウィリアム・多聞】「いや、そうなのだろう… きっと。先生……」
RL > カイの言葉に推され、気持ちの区切りをつける多聞。
RL > その眼には再び、テラウェア・コーポレーション最高責任者(CEO)としての、
RL > 強い光が戻っていた。/
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > シーンEND..._
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/ヴィクトル 登場判定/不可
RL > Ending_Scene03 【シーンタロット:ニューロ※ / グリーンエリア:ヴィクトル宅】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL >
RL > 「おはようございます。まずはN◎VAを襲った連続テロの速報です…」
RL >
RL > あの長い一日から明けた朝、CNNのトーキーが、昨日と同じくニュースを読み上げる。
RL > N◎VAを救った“英雄(ヒーロー)”という見出し(タイトル)の特集で、
RL > 雪風のエフェクトをまとい、トーキーから逃げ回るびる風の映像(ヴィデオ)が流れる。
RL > やがてトピックが切り替わる。
RL >
RL >
RL > 「なお、共犯と思われる女性被告は、搬送先の警察病院から脱走。警察は現在その行方を…」
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「ヴィックぅぅ〜〜っっ♪」
RL >
RL > そして、再び朝の静寂をやぶり現れるアルファ=オメガ。
RL > 昨日と同じく、テレヴィジョンから飛び出し、朝食中のヴィクトルへ抱きつく。
RL >
RL > それに続いて…
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「んっ……」
RL >
RL > ヴィクトルへ尻を向け、慎重に、足で床の高さを確認しながら、
RL > そろそろとテレヴィジョンの縁を乗り越えてくる二人目の来訪者。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「来たか……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > だが、皿も椅子も吹き飛ばされひっくり返ることはない……。
ヴィクトル > なぜなら! 昨日の内に! 接着剤で固定しておいたのだ!
ヴィクトル > だがヴィクトル自身は避けられない……アルファ=オメガの突撃を鳩尾に食らう。
ヴィクトル > 椅子が固定されているため倒れることで衝撃は逃がせない……。
ヴィクトル > へんじがない。ただのしかばねのようだ。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > どれくらいの時がたっただろうか?
RL > ヴィクトルが意識を取り戻し顔をあげると、並んだふたりがヴィクトルへ向け…
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「……………」
RL > 【アルファ=オメガ】「ほぉらっ」
RL >
RL > もじもじするアルファ=シータへ、アルファ=オメガが何かを促す。
RL > やがて決心したように、まっすぐヴィクトルを見つめ…
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ありがとう、なの… ヴィック」/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「……いや、こちらこそ、すぐに助けに行けなくて……すまなかった」
ヴィクトル >
ヴィクトル > “心当たりを回る”……“フェイト”でなくとも思いつきそうなことを、
ヴィクトル > 驕りで見落としたのは自分のミスだ。
ヴィクトル > そして、アルファ=オメガを見て、ため息をつく。
ヴィクトル > とりあえず、接着剤を塗るというアイデアは名案ではないようだ……。
ヴィクトル > クリスタル・ウォールを設置しようか? あれなら視界を塞ぐことはない。
ヴィクトル > だがまずは……
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「……そうだ、剥がし材と新しいテーブルが要るな」/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 【アルファ=シータ】「そんなことないの。助けにきてくれて… うれしかったの」
RL > 首を精いっぱい左右に振り、ほほ笑むアルファ=シータ。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「あ〜! ヴィックなに食べてるの! これはなに!」
RL >
RL > そんな二人の間に、無邪気に入り込むアルファ=オメガ。
RL > 新しいテーブルの購入を考えるヴィクトルの前で、
RL > 皿(ディッシュ)を持ち上げようとするが、なぜかテーブルから離れない!?
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「…………ねぇ、ヴィック」
RL >
RL > と、アルファ=シータはアルファ=シータで、いつの間にか部屋の内装を見て周り、
RL > 何かに興味を引かれたのか、ヴィクトルに声をかけようとする。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=オメガ】「あれ?あれあれぇ?」
RL >
RL > ガクガクと皿(ディッシュ)を通じて、テーブルを揺らし始めるアルファ=オメガ。
RL > このままでは、また何かを壊されるかも…。
RL >
RL >
RL > 【アルファ=シータ】「ヴィック…? ヴィック……」
RL >
RL > そしてこちらでも、自分の声が聞こえていないのかと、
RL > じわりと瞳に涙を浮かべるアルファ=シータ。
RL > どうやら…… しばらくはこの二人に振り回される生活が続きそうだ……。/
RL >
RL >
ヴィクトル > 「やれやれ……」
ヴィクトル >
ヴィクトル > ハワードの一件では、自分が若造だということを思い知らされた。
ヴィクトル > そんな自分でも、彼女らに何かを教えられるというのなら……教えられる限りを教えよう。
ヴィクトル > だが、その結末を自分の身で知るより先に、やらねばならぬ事がある……。
ヴィクトル >
ヴィクトル >
ヴィクトル > 「これから剥がし材とテーブルを買いに行く予定なんだけど……ついてくるかい?」
ヴィクトル > 返事を待って、床に横たわった体を持ち上げた。/
ヴィクトル >
ヴィクトル >
RL > 【アルファ=オメガ】【アルファ=シータ】「「うんっ!」」
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL > TOKYO N◎VA The Detonation 『カウント・ゼロ!』 ――XYZ
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ―――――――――――――――――――――――――――――――――
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RL > ―――――――――――――――――――――――――
RL >
RL >
RL >
RL > ―――――――――――――――――
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RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL > シーンプレイヤー/RL 登場判定/不可
RL > Ending_Scene04 【シーンタロット:クロマク / ????エリア:?????】
RL > ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RL >
RL > 軌道、????――。
RL >
RL >
RL > 【制服の少女】「ついに見つけましたわ、我が“神(ロア)”…」
RL >
RL >
RL > 重力井戸の彼方に広がる星の海。そこに浮かぶ植民群島(アーキペラゴ)、そのコロニーのひとつ。
RL > 病的ともとれる清潔感を漂わせる、白亜の壁に覆われた砦(フォートレス)。
RL >
RL > リーファージャケットにタイを締めた少女が、中央に配置された椅子に腰かけ呟く。
RL > 椅子を除き、この部屋で唯一のオブジェにあたるデスクには、
RL > 浮遊するアクリル樹脂の立方体(キューブ)が。
RL > その内部には、3Dホログラムで実体化された、あるプログラムが転写されていた。
RL >
RL > 彼女は頬杖をつきながら、ゆっくりと立方体(キューブ)を指でなぞる。
RL > すると数列(ストリーム)が、まるで意志を持ち逃げるようにそれを避けた。
RL >
RL >
RL > 【制服の少女】「ふふ、照れていらっしゃるのかしら?」
RL >
RL > 【制服の少女】「……ハワード博士の最大の失敗は、このすばらしいプログラムに、
RL > 陽動としての価値しか見いだせなかったこと。
RL > まあ、おかげで“すり替え”が、容易く行なえたのですけれど」
RL >
RL >
RL > 【制服の少女】「この“歌”が何を意味するのかを知るのは、わたくしだけ。
RL > それでよいのですわ。その方が好都合」
RL >
RL > 指をそっと立方体(キューブ)から離し、逃げる数列(ストリーム)を追うのをやめる。
RL >
RL >
RL > 【制服の少女】「U・W・T・B。これでわたくしの願いが叶う。
RL > そうですわ、征司くんにも、お付き合いしていただきましょう」
RL >
RL > 深く椅子に腰かけると、遠く高い天井に向けサメのように笑う。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > 【制服の少女】「わたくしの“夢”のために。あはははは…………」
RL >
RL > 立方体(キューブ)の中のプログラムが、恐怖を示すよう蠢動した……。
RL >
RL >
RL >
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
RL >
RL > TOKYO N◎VA The Detonation Next Act 『ボーダー・ガード』 to be continued...
RL >
RL > ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
▼CAST
“ドルーグ”ヴィクトル・薬袋 :草壁
びる風“セプテントリオ”ぼうら :××
“紫電”カイ :葛
RL :T’
作成日時:2010/12/05