【クラス】アーチャー 【真名】アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル 【出典】史実、18世紀 【マスター】風祭真介 【性別】男 【属性】秩序・中庸 【ステータス】 筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:D 宝具:EX 【クラススキル】 単独行動:A+ 一人で行動するときに有利な補正が入る。 各地で会社を経営し、生涯独身を貫いた逸話によりかなりスキルが高い。 また、宝具の効果によりアーチャーは世界とつながっており マスターとのパスがなくても数週間は現界が可能である。 対魔力:E 魔力に対する判定を行う際に補正が入る。 神秘などに関わりの浅い近代英霊であるため三騎士のクラスでありながらもランクは低い。 オカルトの類に傾倒などはしていないため、そう言った補正も入らない。 すなわち無きに等しい。幽霊の話を聞いても暗闇にビクビクしない程度である。 【保有スキル】 星の開拓者:B 彼の成した偉業は良き方向にも悪しき方向にも社会と人を劇的に変化させた。 無辜の怪物:A+ 生前『死の商人』『可能な限りの最短時間でかつてないほど大勢の人間を殺害する方法を発見し、富を築いた人物』 と称されたことによりアライメントが『悪』に見えるほど外見が変化している。 外見と性格の極端な乖離により信用されにくく、交渉、交流を行う際に極端なマイナス補正がかかる。 真実を見抜く能力及びマスターのステータス確認などの方法でなければこの効果を打ち消すことは非常に難しい。 黄金律;EX アーチャーは己の発明により生前莫大な財産を築いた。 なお、彼の死後にその財産を利用して作られた『システム』は 財産を銀行に預けることにより発生する利子によって半永久的に賄われている。 生涯のみならず死後に至るまで失われぬ規格外の金ピカぶり。 無窮の叡智(科学);EX 宝具の効果によりアーチャーに与えられる膨大な知恵。 限定的な未来予知じみた知識を有するが、 人の思考を読んだり正体を看破すると言った役には立ちにくい。 魔術的でない何かを作成する際に莫大な補正が入り、 数世紀ほど時代を先取りした代物を作り出す。・・・が、全て最終的には爆発する。 【宝具】 『栄光と富の前に集え全ての人智よ(プライズ・オブ・ノーベル)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:自身 アーチャーの死後、アーチャーの遺産により創られた『偉大なる業績に栄光と富を与える』システム。 アーチャーの遺言状によって創られたこのシステムは遺言状に明確な内容が書かれていなかったこともあり、 様々な人の思惑が重なり絡み合い半ば暴走状態にあるこの宝具は 人間社会が滅ぶ遥か未来の先まで『叡智を際限なく収集』し続け、座にいるアーチャーの元に送り込む。 この宝具が創られた時より未来に至るまでの人類の叡智をアーチャーは全て所有している。 『殺し奪い砕く力(ダイナマイト)』 ランク:A+++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜99 最大補足:7 力と言う名を与えられたアーチャーの代名詞であり、在り方を決定づけられた忌まわしき宝具。 平和に、安全に作業をするために作られた爆弾であるが、 その利便性により兵器として使われ、以後の戦争での死傷者を激化させる要因となる。 アーチャーの所有する叡智により作成されたものは全て『殺し、奪い、砕く』という方向性を与えられ、強力な爆弾に変貌する。 ――――無尽蔵に集められた叡智に存在しない特性はないと言ってよく、 ありとあらゆる存在の『弱点』を突けるこの爆弾に破壊できない物は存在しないと言ってよい。 そのままでも十分に強力な宝具だが、対象の『弱点』を突くように使用した場合その威力は桁違いに跳ね上がる。 【解説】 安心、安全、平和の為に作り上げた自身の発明がとても便利な兵器として使われることになったため莫大な富を得ることになった研究者。 人として健全な精神を持っていた彼は生前『死の商人』呼ばわりされたことを悲しみ、他者の評価をとても気にするようになったという。 ノーベル賞はそんな彼の、世界を『人類の叡智でもっとより良い世の中に』するための祈りのようなものなのかもしれない。 【聖杯にかける願い】 平和をもたらすことにより、我が行いに少しでも贖いを。